前回は検討だけで終わったのだが、今回は購入まで話が進んだ。注文してから納期1週間を待った後、土曜の昼前に納車してもらった。購入したのは Giant OCR-1 という入門用ロードバイク。
車両本体のほかに必要なオプションは、全面的に販売店のお任せで選んでもらった。まずはサドルバッグ。椅子の下に小さなバッグが付いており、その中には、予備タイヤチューブ・パンク修理用パッチ・タイヤレバー・六角レンチセットが入っている。フレームには携帯ポンプがくくりつけられており、出先でパンクしても自分で修理して帰ってこられるようになっている。自力で修理し帰還するのはロードバイク乗りの常識だそうで、購入時に修理方法の講義も受けさせられた。
フレームにはボトル固定用の器具が付いている。遠乗りするときに水分補給が不可欠だかららしい。早速、いつもの水筒を付けてみた様子が写真には写っている。
ハンドルの中央部分にはライトとサイクル・コンピュータが付いている。ライトはもちろん夜間の走行に備えてのことである。サイクル・コンピュータは、自転車用のスピードメータみたいなもので、速度やペダルの回転数などを表示することができる。速さがわかると、何かと楽しいかもしれない。
スタンドも別売りのものである。ロードバイクにはスタンドも付いていないのだ。写真のスタンドは、後輪の軸受け部分に付け外しするタイプのもので、携帯するようなものではない。そのため、自転車を出先で置こうとすれば、何かに寄りかからせて立てかけるか、横に転がすしかない。この他に、据え置きのポンプも買った。携帯ポンプでは不十分らしい。ロードバイク用のタイヤは空気圧が9気圧程度と高いので、非常時以外は据え置きタイプのポンプでないとやってられないということだ。
身に着けるものとしては、ヘルメットとグローブも買った。写真の中でヘルメットはサドルの上に置いてある。なるべく地味なものを選んだつもりだ。
以上を全部合わせて、費用は17万円だった。普通の感覚だと「エー?高い!」と思うのではなかろうか。しかし、スポーツ自転車の世界では金銭感覚が全く違うようなのだ。早くも毒されているのか、あまり違和感を感じなくなっている自分がちょっと怖い。
納車後、さっそく走り回ってみた。まず感じるのは、軽く、硬く、スピードが出る、ということだ。つい調子に乗ってこいでいると、すぐに疲れてくる。タイヤは高圧、サドルはペラペラ、ということで、お尻が痛くなる。こぐ足に力を込めると、体重が足に掛かった分だけお尻は楽になるが、脚力が持続せず、最後の方はかなりしんどかった。
途中で職場に寄って仕事をしたりしたので、走り回ったのは正味で2時間くらいだろうか。帰宅した後、サイクル・コンピュータの記録を調べてみると、走行距離は 47km, 平均時速は 19km/h と出た。これは、もう無理、というくらい走っての距離だ。ベテランになってくると、一日で 100km や 200km は当たり前というから驚く。
今日、日曜は、あいにくの雨で自転車はお預けとなった。初日の疲れを考えると、ちょうどよかったかもしれない。とりあえず、晴れた日を選んで、平日は通勤に、土日はサイクリングに出てみようと思っている。

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