2018/2/3

「古稀」に思う  短歌

今日で満70才となった。いわゆる「古稀」である。親友達の大半が既に古稀を迎えているのに対して早や生まれの私は昨日までは「まだ60代」と言って彼らの仲間入りをするのを固辞していたのだが、今日からはそうはいかなくなってしまった。

70才という年令には特に感慨深いものがある。というのは、早世した父親が亡くなったのが今から25年前だが、その時の年令が70才だったからである。つまりは親父の年令に追いついてしまった、ということなのである。親父の場合は、70才を機に建具製造業を廃業しあとは趣味の民謡(当時は梅若会の和歌山県の最高責任者であった)と旅行に専念しようと考え、その年の3月で最後までいた職人さんの再就職を世話をして残る課題をすべてクリアーしていた。

ところが人生とはわからないもので、3月11日の誕生日を目前にした2月下旬に「急性骨髄性白血病」を発症して、和歌山市の日赤病院に入院し、5月末にこの世を去ったのである。大阪への就職後はほとんど親父とは会話する機会もなかったのだが、入院中の3ヵ月間というものは毎週のように週末は病院に駆けつけて1昼夜の看病をする日々が続いたので、人生でも最高の密度で親子の会話ができた気がしている。

とまれ、自分自身がその年令に達したことは他の点でも大きな意味を持つ。「人生100年時代」と言われる中、あの大親友は早々と「100才までの人生プラン」をぶち上げ、70才以降の30年の人生を10年一区切りにしてそのグランドデザインを示しているのである。これまでも何度も彼の真似をして、手法はパクリをしてきた私である。今回も大いに真似をして、自分なりの「人生のグランドデザイン」を描いてみよう。
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