先月末に国道168号が全線復旧し、11月11日には十津川温泉が再開されたのもあり、
急に思い立って、向かう事にした。

撮影地:奈良県五條市大塔町辻堂 五條市役所大塔支所前にて

光の加減で見えにくいが、谷が崩れている箇所。
手前に見える橋が国道のう回路になっている。

う回路の橋の上から崩れた方面を撮影。手ぶれがひどすぎてすみません。

急遽仮設道路をつくり、市道とうまくつないでいる。こんな狭い道に新宮行きのバスが
通るんだからすごい!!

一部は辻堂バイパス夢翔大橋が完成しているので、そこにつないで、う回路をさせている。
もし、この橋が造られていなかったら、う回路はしばらく無かったかも知れない。

撮影地:奈良県五條市大塔町宇井 向こう岸から崩れた土砂が川にバウンドし、一気に
集落を飲み込んだ。たった数秒の出来事だったらしい。地区へは立ち入り禁止。

撮影地:奈良県吉野郡十津川村長殿 ここに集落があったんだが、土石流で流されてしまった。携帯電話の基地局はドコモとソフトバンクは復旧済み。仮設橋が建設中だった。今は河原の道を通る。

これはauの基地局。完全に埋まってしまっている。現在、中断エリアになっている。

関西電力長殿発電所があった所。完全に無くなってしまっていた。近くの家も無い。

昭和12年に造られた水力発電所。村内の電力はもちろん関西各地にも送っていた。
最大出力1万5300キロワット。

撮影地:奈良県吉野郡十津川村宇宮原 元々撮影した方向に国道が走っていた。完全に
崩れている。一部川を塞いでいる。数年前に五條新宮道路が完成していたので、寸断を
免れた。もし、この道が無ければどうなっていたことだろうか?

この地点は過去に何度も崩れていた所。案の定崩れていた。この危険区間を避けようと、
早くから高規格道路の建設が進められた。

撮影地:奈良県吉野郡十津川村野尻 ここはテレビでよく報道されていた村営住宅が流された原因になった谷。かなり大規模な崩れ方をしている。

一気に流れ込んで来た様子が分かる。

撮影地:奈良県吉野郡十津川村小原 十津川村役場。明治大水害以来の大きな災害。
1日も早く復興できる事を祈ります。

五條新宮道路 十津川道路小原出入口 今回の災害で大きな役割を果たすことになった道路。
大津呂トンネル(1617m)と今戸トンネル(1858m)があり、全長約4.3キロ。

撮影地:奈良県吉野郡十津川村折立 五條新宮道路 十津川道路折立出入口 この先も橋を渡して、トンネルを建設予定。この先も建設していれば、この先の橋が流されてもう回路が出来ていたのに・・。

折立橋が流され、仮設橋を架けた。

下流には流された橋の残骸が残る。

大型車どうしのすれ違いはできません。今までもそうでしたが、クランクになっているので、尚更無理です。スピードを落として通行を。

10月8日の深夜。仮設建設中の時の様子。24時間体制で建設が行われた。夜中でも
基礎を打つ大きな音が山にこだまする。眠れない住民もいたようで、それでも苦情は一切
言わなかったそうです。村の生命線ですからね。これが無ければう回路が、山越え谷を越えての村道を行く。約30分はかかる。橋なら一瞬ですからね。

十津川温泉ホテル昴に八木新宮のバスが乗り入れするポスターにたまたま落ちた部分を通過するバスが写し出されている。
またこんな感じで復旧するのか?
まだまだ台風の爪あとが生々しいですが、一部の区間で通行規制はありますが、普通に観光は出来ます。五條市からも新宮市からも安全に十津川村へ行く事が出来ます。
今月は十津川村の温泉は無料で入ることができます。
観光が我々誰もが出来るボランティアではないでしょうか?
ぜひ、足を運んではいかがでしょうか。
これを機に五條新宮道路の整備が進められることを祈ります。
その昔、鉄道で結ぶ計画を断念したが、高規格道路として、五條と新宮を結んで欲しい所ですね。

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