バイク屋　ＳＢＳ羽田

古いニコンのカメラが壊れてしまったので、

修理屋さんへ持ち込んだ。


「修理代は、シャッターユニット交換で22000円になりますが、
もっと安い値段で、程度の良い中古が売ってますよ。」

「なるほど、そうですねぇ。」確かに、中古屋にて数千円で売っているのを見たことがある。

「思い入れのあるカメラで、どうしても直して使いたいのでしたら、
修理いたしますが。」

うーむ、それは、私も、お客様に対して、たまに言うことがあるセリフだ。

「考えてまた来ます。」すごすごと退散した。


その足で、なじみの中古カメラ屋さんへ行って、

上記経緯を話した。

「ウチの修理屋さんなら、5000円位で直りそうですよ。」



前者のユニット交換22000円と、

後者の修理5000円

カメラとバイクで物は違うけれど、

修理を生業とする身。

いろいろ考えさせられる出来事でした。

発売前からご予約いただいていました、

スウィッシュ リミテッド

入荷いたしました。

　


私も初めて見ました、スウィッシュ。

しっかりした造りだと思います。


さて、どんな走りなのかしら？

乗ってみたいですねぇ。

先日、また千葉へ行って来ました。

もうすっかり、手掘り隧道マニア？ファン？になってしまいました。



千葉には、手掘り隧道が、たくさんあるそうなので、

当分、楽しめそうです。



相棒のシリータ号（グラストラッカー）は、

スピード出ねぇし、燃料は６リットルしか入んねぇし、

何のとりえもないヤツと思っていましたが、

山懐まで行けるので、案外、重宝しています。

長年使っていた工具が、２個、ひび割れてしまった。

ひび割れてしまった工具をながめながら考える。

鋼鉄製の工具でさえ、何十年も使っていると、

すり減ったり、ひび割れてしまう。

その工具を何十年も使っていた俺も、

相当すり減っているんじゃないか？

相当ガタが来てるんじゃないか？

そんなネガティブな心を吹き飛ばそうと、

新しい工具を購入しました。

TONEという国内メーカーの工具。

某米国メーカーのメガネレンチ１本ほどの値段で、

これだけ買えます、コスパサイコー！

原付のオイル交換

エンジン底部のドレンボルトをはずすと、

黒いオイルが流れ出る。

１分もたたないうちに

オイルのほとんどは流れ出てしまうのだが、

複雑なエンジン内部に澱んだオイルは滴となって、

ポタポタポタリとゆっくり落ちて来る。

「これを待っていると陽が暮れますから。」と、

ドレンボルトを閉めようとすると、

「天ぷら油も、古い油に新しい油を混ぜて使うの嫌だから。
私、最後まで落ちるのを見守ります。」

その人は、ポタリ、ポタリ、と落ちる滴を眺めていた。

いつまでもいつまでも。