私は、恋に悩んでいる中学生の子を探していた。しばらく探していると、中学生くらいの
女の子が、男の子といた。
行ってみよう!!
私は、近くへいって様子をみることにした。
「花月さんって、何部に入ってるの??」
男の子は聞いた。花月さんは、顔を赤くしてうつむいていた。
「・・吹奏楽部・・です―・・。」
「へぇ、吹奏楽部かぁ。楽しい??」
男の子は聞く。けれど、花月さんはうつむいたまま、顔を真っ赤にしている。
きっと、その男の子がすきなんだなー・でも、もしかしてその男の子も好きなのかな??
「ね、花月さんのこと、美羽って呼んでもいい?俺のことも、望でいいから。」
望君は、美羽ちゃんに言った。
「は・・はいっ・・・・!!」
おっと、これはいい展開♪こういうときこそ、美羽ちゃんが普通にしゃべれるように
しなきゃ♪
「ルリリ・ルリリ・マジカルポン!美羽ちゃんが望君と話せるようなって、告白できるようにしてあげて!」
光が。美羽ちゃんの上にかぶさった。
すると、美羽ちゃんは笑顔になった。
「じゃあ、今から呼んでみようよ♪じゃあ、望っ。」
いきなり、美羽ちゃんが明るくなって望君ビックリ。でも、すぐに笑顔になった。
「美羽♪」
「ウフフッ♪何か、名前呼び合っただけで距離ってちかくなるね♪」
「なぁ、美羽って好きなやついんの??」
望君は、美羽ちゃんの顔をじっと見つめた。真剣な顔――・・・。
「私?いるよ・・・。とっても大好きな人がね。」
美羽ちゃんは望君を見た。
「誰?」
「望のことだよ―。」
「俺も・・・・!!お前が大好きだぁっ!」
望君は、美羽ちゃんを抱きしめた。そして――・・・。
チュッ―。
キスをした。
きゃああっ!
生チュウはじめてみちゃったぁっ!
私まで真っ赤になっちゃった。
続く

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