ChaChaEnglish平日のグループレッスンの今週の宿題は 清少納言関連です。
清少納言の枕草子を覚えていますか?
その中の一番有名な章。
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。・・・・・
春はあけぼのがいいと清少納言さんが思っているのは、日本人ならみなさん、知っていますよね。
では、夏はいつがいいと言っているでしょうか?
正解は
↓
夜。
さてでは今の季節 秋は?
↓
夕暮れ うん、これは絶対そうですよね!!!!
それでは、冬は?
↓
いつでしょう?一番難しいかな。
↓
つとめて。
つとめてっていつでしょう?
↓
正解は最後まで読んでいただくとわかります。
さて、ChaChaEnglishの宿題は、清少納言はこのように、
「春はあけぼのがいい、夏は夜がいい、秋は夕暮れがいい冬はつとめてがいい」と言っていますが、
「みなさんは、各季節において、一日のどの時間帯が一番いいと思うか、英語でエッセイを書いてきてください」というもの。
力作がそろいました。
(本当はもちろん英文で書いてこられましたが、ここでは、日本語で紹介します)
春はあけぼの。布団の中でめざめたる。まだ起きるに時間あり。布団の中でぬくぬくしたり。至福なり。
夏は真昼。蝉がじーじー鳴きたる中、冷やしたスイカにかぶりつく。いとおかし。
秋は食事時。さんまにまつたけ、栗ごはん。箸が進みて、会話がはずむ。
冬は夜。コタツに入ってみかんを食べる。家族団欒、毎夜毎夜の楽しみかな。
ざっとこんな感じでした。
みなさん、苦労して、なんとか英語で微妙な気持ちを表現されているのが楽しかったです。
平成CahChaEnglish版、Pillow Story(枕草子)の紹介でした。
枕草子全文です。
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は、夕暮。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの列ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
つとめては早朝だったのですね。
さすが、枕草子さんの着眼点は素晴らしいですね。英語もいいですが、日本の古典もいいですね(笑)。