昨日からの腰の痛みは朝になっても引かないままで、とうとう今日は会社を休むことにした。
会社に電話を入れると「予想通りだ」と言われ、幾分気を悪くしたが、見事に休みを取ることができた。
朝から病人らしく整形外科に行くことにした。
開店時間を狙っていったのに、爺様婆様の溜まり場になっているようで、すでにリハビリ室は満員に近いような状態だった。
レントゲンを撮り、簡単な診察が終わると、そのリハビリ室に連れて行かれた。
そこの連中の仲間入りをするのかと思うと少しうんざりしたが、小生も病人である。おとなしく爺様婆様の隣に腰を掛けた。
電気を当てられ、冷やされ、湿布を貼られて今日のチリョウは終わり、ようやく溜まり場を脱することができた。
ところで、あの「電気を当てる」としか表現のしようがない器具は本当に効果があるのだろうか。
まだ朝の10時なので、ついでに歯医者に行くことにした。
会社の帰りに寄れるところにしようと思った。
やけに車が少ないと思っていたら、診察は午後からとのことで、院内は伝票の整理の真っ最中だった。
午後からの診察の予約を済ませ、時間を見ると10時34分である。
ちょうど良い時間である。
映画を見ようと思った。
『劍岳 点の記』が10時半から始まることは分かっていた。
少し遅れるが見ることにした。
原作はまだ3分の1くらいまでしか読んでいないが、まぁいい。
平日なので空いているはずだから、少々遅く行っても真ん中の良い席に座れるだろう。
そう思って劇場に入ると、以外や以外、ほとんどの席が埋まっていた。
映画が終わって気付いたのだが、観客のほとんどが中高年だった。
歯医者の時間までには少し時間があるので、一旦家に帰って昼飯を食べることにした。
何よりも、寝転んだ姿勢になりたかったのだ。
相変わらず腰が痛む。
歯医者に行くと、症状を説明し、レントゲンを撮られることになった。
あの歯医者のレントゲン室は、極端に狭いから好きではない。
そしてフィルムを口に突っ込むと、必ず涙目になるのがなんとなく恥ずかしい。
奥歯に空いた横穴は以前治療していた歯で、被せた下の歯の部分が欠けたということらしかった。
痛みがないのは、以前治療したときに神経を切っていたからだ、ということが分かった。
虫歯になっているらしく、あと2回は治療に来なければならなかった。
依然として腰の痛みはひかない。
少しはマシになったが、中腰や前屈みは支えなしでは成り立たない。
少し低い洗面台では中腰にならないと顔も洗えない。
シャワーから出た後は前屈みにならないと足を拭くことはできない。
いろいろ試した結果、テレマーク姿勢が以外と楽だ、ということが分かった。
夏のテレマーク姿勢である。こんな時にも使えるとは思いもしなかった。

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