今回の旅行で、別府から小倉までは観光バスのツアーだった。
基本的に連れて行ってもらう旅行なので、プランや料金なんかは全て幹事さん任せだから、どういう所を見るとかの事前情報は調べれば分かっただろうけど、全く調べずに連れて行ってもらった。
ツアーの途中、立ち寄った観光地で見掛けたパンフレットで、今回のバスツアーの概要を知ることになる。
行程はあらかじめ配られた資料のとおり。
料金はなんと!
500円!!
えーーっ!
安すぎるやんか!
確かにパンフレットにも『ワンコイン』って書いてあるけど、バスガイドの話しでは、
「昨日が2人」
…とか言ってたなぁ。
そして、
「今日は33人で、こんなに多いのはじめてです」
…らしい。
さらに、
「もう一つのコースでは、今日は3人」
…だそうだ。
やっていけるのか?
『採算度外視』
もっとフィットする言葉はないだろうか?
『慈善事業』
いやいや、
『目玉プラン』
うーん…
『無謀ツアー』
それか、
『タダ同然、只々有り難いプラン』
なかなかフィットする言葉が見つからないけれど、非常に有り難いプランであることには違いない。
旅行会社と観光協会の企画で、それを別府のバス会社が引き受けたらしい。
中型〜大型バスに、運転手とバスガイドをつけて、100キロくらい走ったのかな?
観光地での案内は地元のボランティアガイドに任せてたとしても、少なく見積もっても2万円は要る。
定員45人だから、定員いっぱい集めて、ようやく原価割れしないのに、2人で千円でも運行してるんやし、すごいなぁ。
大丈夫なんやろか?
で、この別府のバス会社というのが、特筆すべき事があって、日本初のバスガイドを考案したらしい。
へーぇ。
バス会社の名前は、
BKB
このあとにフタケタの数字が続いたら、なんだかグループの名前みたいになる。
バス 亀の井 バス
これじゃあ、まだ売れてない芸人みたいだな。
ビューティフル 亀の井 バスガイド
と、バスガイドは自分で言い出したけど、本当は
別府 亀の井 バス
で、BKBらしい。
しかし、このBKBはあまり知られていないような気がした。
バスガイドのカバン以外、どこにも書いていないのだ。
この亀の井バスの創業者が、温泉マーク

を考え出したらしい。
へーぇ。
そんな老舗バス会社の破格ツアーは、なぜその値段に設定したのか意図も分からないまま終わっていってしまった。
ちなみに、このバスツアーは3月18日までの限定だそうだ。

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