ミュージシャン・hideファンサイト管理人のblogです。 旧タイトル:最近思うこと
投稿者: Mr.Donblly
詳細ページ -
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009/2/2
"Rip it up +1"
1. BRAND NEW LOVER
2. MY HEART GOES BANG
3. Something In My House
4. LOVER COME BACK TO ME
5. YOU SPIN ME ROUND (LIKE A RECORD)
6. I'LL SAVE YOU ALL MY KISSES
7. IN TOO DEEP
8. HOOKED ON LOVE
9. Turn Around And Count 2 Ten (The Pearl and Dean "I Love" - BPM Mix)
「それでも生きていく」ためのDark Energy Music第2弾、あのPete Burns率いるDead Or Aliveです。
前回の投稿:ZTTレーベルのArt of Noiseに対抗させるとしたら80年代の超売れっ子プロデュースチーム・Stock, Aitken & Watermanと組んで一躍有名になったこのバンドしかないでしょう。
ジャンルとしてはディスコミュージック、その中でもハイエナジーと呼ばれる音を出すバンドです(ユーロビートと呼ぶ向きもあるようですが私はDOA:Dead or Aliveの音はハイエナジーと呼んだほうが似合うと思います)。
このアルバムはそんな彼らのヒット曲をリミックスしなおかつノンストップでつないだスペシャルなベスト盤です。
ラジオで最初にDOAに触れた私はノリノリのリズムにあの野太い声の組み合わせになんともダークな、それでいてエナジーを感じるサウンドに別世界を感じたものです。そしてますます別世界を感じさせたのが、Pete Burnsのルックスです。
80年代のピートは妖しくそして勇ましい、なかなかひとことで当てはまる言葉のない容姿でした。
私の中ではこの「妖しくそして勇ましい」という形容詞は、このピート・バーンズと美輪明宏さんと、そして敬愛するhideさんの3人に当てはめられると思っています。
このアルバムでも特に、80年代当時のディスコブームをほうふつとさせてくれる「You Spin Me Round」のイントロを聞いてしまうと、普段アスキーアートを使わない私でも
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と心の中で叫んでしまいます。
インターネットで近年のピートを見るまではあの妖しくそして勇ましいピートしか思い浮かべられなかった私に、思いもよらぬ強烈なメガトンパンチを与えてくれたのは「ピートバーンズは整形マニア」という記事でした。
あの勇ましいピートの面影などどこにもない、画像を見るだけでファンデーションがにおってきそうな厚化粧で、しかもお世辞にもお上品とは言えない顔に自ら変えてしまったピート。。何が彼をそうさせたのかはわかりませんが、今の彼を見てある意味「ピートらしい」とファンたちに思わせてしまうその存在感はすごいです。
あの野太い声で聞くものに躍動感、活力つまりは生命力をアンダーグラウンドなところから与えてくれるDead Or Alive。明るくはないですが生きていくうえで不可欠な力を沸き立たせてくれるサウンドとして、私のプレイリストから外れることはないでしょう。

0
投稿者: Mr.Donblly
詳細ページ -
コメント(1) |
トラックバック(0)
2008/7/14
"The Best of the Art of Noise"(1988 version)
Opus 4
Beat Box (Diversion One)
Moments in Love
Close (To the Edit)
Peter Gunn Theme (The Twang Mix) (featuring Duane Eddy)
Paranoimia (featuring Max Headroom)
Legacy
Dragnet '88 (from the motion picture Dragnet)
Kiss (AON Mix) (featuring Tom Jones)
Something Always Happens
「それでも生きていく」 ためのDark Energy Music 第1弾、80年代の日本における洋楽ブームの中でひときわ異彩を放ったイギリスのZTT(Zang Tumb Tuum)レコード、1960-70年生まれの方々なら一度はその名を耳にしたこともあるのではないでしょうか?奇才としてその名をはせるトレバー・ホーン(Trevor Horn)率いる彼らの音楽は明るさをあえて抑えて闇に鳴り響くような代物だったように記憶しています。その中でも存在感輝く(闇に輝く?:笑)、Art of Noise は、Dark Energy Musicと呼ぶにふさわしいユニットだと思います。
その名のとおり「雑音の芸術」、どこまでも無機質にこだわり、当時流行していたテクノとも一線を画す類の音です。なお且つ「芸術」と名乗っていることにまったく大げさな風に感じさせません。ビート重視の作品もあれば、きちんとメロディも奏でている作品もある、そしてそのいずれもが「雑音」である。ここまで徹底して雑音の芸術を作り上げたユニットはないでしょう。誰に臆することもなく、The art of Noise は One and only な集団、といえるでしょう。
ときには感情抜きに無機質に過ごしてみるのも、人によっては(万人にはお勧めはしません)、生きていくための力を蓄えることになるんじゃないかと思います。
感情が絡み合うからややこしい、そんなときは誰かに八つ当たりしてしまう前に自ら無機質な世界に潜り込みしばしそのしがらみから解きほぐされてみる、もしかしたらその時間が明日からまた生きていくパワーに繋がる場合もあると思うんです。
Art of Noise の「雑音」がとっつきにくいとお感じの方はBrainstorming の一種と思っていただければいいかもしれません。脳みそが洗浄されるような効果があるかもしれませんよ。
Google検索:Art of Noise

0
2008/7/3
"Dark Energy Music"=「それでも生きていく」という力の源。
イメージは決して明るくはないのだけれど、とてもエナジーを感じられて、なおかつその
エナジーのベクトルが前向き(生命力とでも言いましょうか)。
もうひとつ私的な解釈を加えさせてもらえば、そのエナジーはむやみやたらに
他を傷つけるものではなく、必要な時にかろうじて「降りかかった火の粉をはらう」程度。
そんな曲が"revival by digital" カテゴリに実はたくさんあります。
日のあたる場所ではないかもしれないけど、だからと言って生きることを否定されることはない、
暗闇から抜け出す、あるいは暗闇の中であっても生き続ける、
デビルマン、妖怪人間ベム、その他まだまだあった子供のころに見た影をもったヒーロー
たちを思い起こさせてくれそうな曲を
"revival by digital - Dark Energy Music" として次回から何曲か紹介したいと思います。

0
投稿者: Mr.Donblly
詳細ページ -
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008/6/16
詳細はレコード会社サイトへ
門あさ美さんのことをご存じない方が年々多くなってきているかもしれません。
これは非常にもったいないことだと思うのです。彼女は1979年から1988年までほとんどマスコミに登場せずコンサートも行わず、ただひたすらオリジナル曲をリリースし続けただけなのにファンを確実に増やし続け、聞く者を甘く切ない大人の恋の世界にいざなった魅力的なシンガーソングライターです。
その作風や活動のしかたからか、彼女の特徴としてけだるさ、色気、ミステリアスさなどがよく挙げられます。当時10代後半〜20代前半だった私は、まるでそのけだるく色気のある神秘的な大人の女性に恋の手ほどきを受けるような感覚で彼女の曲を聞いていたような思い出があります。
そしてその思い出は20年近く時が過ぎた今も色褪せていません。
今回ピックアップするのは門あさ美さんの後期のアルバム3枚(ベスト盤1枚、オリジナル2枚)がセットになったCDボックスです。2008年4月28日リリースされました。
ネットで検索すると、初期のあさ美さんの作品を紹介するページがほとんどです。
あさ美さんの曲に出てくる女性たちはときに積極的にセクシャルな表現で想いをつづったり、
ときに優美に男をもてあそんだり、いとしい人をひとりじめできないつらさに心痛ませたり、
ときに彼との素敵な夜の幸せにひたったり、ときに恋人との別れを悲しんだり、
気になる人に思いが伝わらないじれったさを表したり、と
いろいろな恋の場面での女心を比較的ストレートに訴えかけてくることが多いです。
あさ美さんのそんな曲たちに魅せられたファンは上述の特徴が薄らいだ後期の2枚のアルバム(Anti Fleur, La Fleur Bleue)にはあまり魅力を感じられなくなったのかもしれません。
後期の2枚のアルバム(Anti Fleur, La Fleur Bleue)での変化は、
・やや抽象的な表現の詩が多くなった。
・ポップさの強調とテクノよりな音作り(プロデューサがYMOの高橋幸宏さんになったことが起因しているのでしょう)。
・ささやくような甘さを前面に出したボーカル(あさ美さんの意向か幸宏さんの意向かは定かではないです)。
*初期のあさ美さんのボーカルは意外と輪郭のはっきりした、そしてときには
感情溢れる強い声も聞かせてくれたのです。
これらの要素が初期のあさ美ファンを尻込みさせたのかもしれませんが、
YMOファンでもあった私にとってはなんともたまらないコラボレーションでした。
(2chの門あさ美スレにも私は似たようなことを書き込みました)
決して初期の作品を否定するのではなく、あさ美さんの作品でどれが好き?
と聞かれれば後期の2枚のアルバムを挙げる、という感じです。
Anti Fleur, La Fleur Bleueという2枚のアルバムでは確かに直接的なセクシャルな表現は影を潜めています。情景描写も抽象的なものが多いです。
しかし「いろいろな恋の場面での女心」を謳いあげていることは変わりません。
間接的表現になったことでむしろミステリアスさが増したようにも思えてきます。
あさ美さん自身がデビュー当時キャッチフレーズとして用いた「ファッションミュージック」という言葉により近づいた作品ではないか?とも思うのです。
そして彼女の作るメロディーラインがテクノの服をまとったことで、門あさ美が近代化した(=時代の流れに流されにくくなった)ようにも思えます。
いまこのアルバムをピックアップするのは、前回に続いて疲労困憊からの脱却を私が相変わらず望んでいることの表れかもしれません。
間接的、抽象的な曲たちが、あさ美さんの印象に「やさしさ」をより一層加えてくれたようにも感じるのです。そのやさしさで疲労困憊からいつか抜け出せたら、と他力本願な中年のオヤジは日々あさ美さんの曲を聞き続けております。
*2008年6月16日現在で彼女の公式サイトは存在しないようです。
レコード会社のサイトとWikipediaの彼女のページで、彼女について知ることが 出来ますし音源も入手可能です。
そして更に、とても素敵な、公式サイトにしてもいいんじゃないかと思えるほどのファンサイトが検索結果の上位に常に表示されます。
"about her"というファンサイトです。ぜひそちらもご覧ください:
Google検索:"門あさ美"

1
1 2 3 4 5 | 《前のページ |
次のページ》