MARSHAL MAL-W35ES 1TB
USB2.0/eSATA HDD Web限定モデル
地デジチューナーの録画データ用として購入。
この用途だと、1TBでPCの電源に連動するタイプが好ましい。
データバックアップに使用するときのために、
できれば高速なモノが欲しい。
という条件があったので、
危うくHDDまでバッキャローになるところだった。
しかしバッキャローでも安いのはUSB2.0のモノで、
USB3.0の物は12,000円もする。
最近はLaCieのUSB3.0が安くて人気。
1TBの中身はHGSTとのこと。
HGST信者の俺としては、HGSTがWDに吸収された今、
最後のHGSTを購入したかった。
しかし、LaCieには電源連動タイプがナイのだ…。
と、ネットを散策すると、
聞きなれないMARSHALというメーカーが直販をやっていて、
1TB電源連動USB2.0+eSATAで5,000円台なのだ!
ん?
そうか、俺のマザボはUSB3.0がウリだけど、
ひっそりeSATAも付いていたことを忘れていた。
どうやら品質の良いeSATAはUSB3.0より高速らしい。
MARSHALの評判を検索すると、意外とイイみたいなので、
これも怖いもの見たさで買ってみた。
非常に重量があり、ショボイスタンドに縦置きしても、
グラつかないのだ。
しかも本当にプラッタが回っているのか疑問に思うほど
非常に静かである。
PCの騒音に負けて、ケースに耳を押し当てないと
騒音が聞こえないほど静かだ。
隣に置いたHGSTのシングルプラッタ(160GB)なんて、
メタルラックごと振動させるパワーがあるのに(笑)
SATAのAHCIを有効にすると、
なぜかWindowsが起動しなくなるので、
eSATAホットプラグは利用できない。
使用するときは先にHDDを起動させるということに
慣れれば問題ないだろう。
電源連動のON/OFFが選べない。
HDDの起動が遅く、HDDの電源を入れてから使えるようになるまで、
結構時間が掛かるのが欠点。
ホットプラグが使えないeSATAで、
PC電源に連動させて予約録画ができるのか不安だったが、
いまのところ問題なく予約録画できるようだ。
電源連動機能は、ケースの電源が切れるのではなく、
プラッタの回転を止める機能のようなので、
1日中入れっぱなしにしておくのは少し不安が残る。
また、PCの電源を切らなくても、一定時間アクセスがないと、
勝手にプラッタが停止しているようだ。
これではHDDの寿命が心配だ。
経験上、静かなHDDは1年と2週間で壊れるという
ジンクスがあるので、これは何年使えるか見ものだ!
総じて、かなりオトクなHDDである!

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