
仕事帰りに観てきました。
この下半期、観たい!と思う映画がなく、これもそんなに…というほどではなかったのですが、休日らしいこともしないとなぁと思って、とりあえず…
ちなみに、昨日公開された映画ですが、私が観た回は、客が私1人でした(笑)。大丈夫か!?
もひとつちなみに、今年見た映画、3番目を2つ書いてたので、番号ずれてしまいました。
一見、「PUSH」、"押す"って何のこと??って感じですが…
この映画のテーマである超能力のひとつで、他人に別の記憶を植え付けて行動をコントロールする超能力のことを「PUSH」というそうです。
ほかにも、未来が見えるウオッチ、念動力が使えるムーブ、傷が治せるスティッチ、声の音波で破壊するブリード、ものを作りかえるシフト、超能力者から隠すシャドウ、記憶を消すワイプのほか、変わったところでは、モノの匂いから過去を読むスニフなる能力も登場します。まぁ、多彩と言えば多彩。
しかし、「ジャンパー」もそうでしたが、超能力をSFに使ってしまうと、もう何でもアリな世界になってしまいがちで、逆に映画がつくりにくくなってしまうと思うのですが…(笑)。超能力も、「X-MEN」ほどファンタジックでもなく、微妙といえば微妙。
ことに念動力はドラゴンボールの気功みたいな攻撃から、機関銃の弾をはね返すワザまで、ほぼ完全無欠(笑)。ウオッチャーに至っては、未来を見るどころか、他人の思考まで読み取ってしまいます。映画の後半は、その意志が読み取られているのをいかに欺くか、というのがカギになるのですが、タイムマシンモノと同じように、理論的・時系列的によく分かりませんでした(苦笑)。
ただ、確かにアクションシーンは新鮮みがあって、なかなかの見応えはあったと思いますが…
ストーリーとしては、超能力者と、彼らを支配しようとするディビジョンなる秘密組織との戦いが基本軸で、組織に捕らわれているウオッチャーの娘が、他の超能力者とともに、超能力を増強させる薬をめぐって展開します。
が、その計画自体もそのウオッチャーが企画したとかで、結局基本設定がよく分からないままで…(笑)イマイチ、消化不良。
キャストでいうと、堂々たる演技を見せてるダコタ・ファニングが話題なのでしょうが…
個人的には、悪役のジャイモン・フンスー。社会派大作「ブラッド・ダイヤモンド」で、息子を少年兵にされたアフリカ人を熱演していたのが印象的な彼が、見事に悪役でした(笑)。
あと、ヒロインのカミーラ・ベル。確かにきれいというかかわいいてすね(笑)。
あと、この映画、香港を舞台にしていますが、たくさんの人が集まる香港なら、ディビジョンを嫌う超能力者が身を隠しやすいという設定なのだそうですが、確かにはまってたかも。狭苦しい雑然とした雑居ビルや、猥雑な路地が、なんともいい感じでした。
まぁ、まずまずまず、といっところでしょうか。