何時もにこにこ顔の色艶はよく、オッスと挨拶する田之(たの)さんは、滅入った私に元気を与えてくれる。友人関係の豊かさは、内に抱える不具合なんかなんのそのと言った屈託のない性格の所以であろう。いつも何かの予約で一杯の様でして、どこからともやって来て、いずこともなく去って行く月光仮面のような不思議なお人である。
このエッセイを読んで、私もこういうグループ活動はさすが楽しいだろう(田之氏だろう)と考えるのだが、今更大勢の新しい人間関係を作ってもねぇ〜、とついつい引っ込み思案の性格が顔を出す。黒いカーボーイ・ハットも馴染みのブルージーンズも、山荘の薪ストーブの上では片手では持てないくらい重い鋳鉄製のダッチ・オーブンが活躍していて、わが暮らしもカントリーの雰囲気にはすでに囲まれているのだが、なかなか踊り狂うまでは至らない。でもブログの写真を見ると屋外での料理もうまそうだし、天気はいいし、もう少し若ければ私も仲間に入りたいと思えてきました。

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