民間の塾など補習機会に恵まれない中山間地域の小中学生の学力向上策として、島根県邑南町教委は新年度、島根大学生を講師に招く町営の「塾」を初めて開く。関連予算案を開会中の町議会に提案した。
計画では、夏休みに全12の小中学校区で各2日程度、希望者を募って開催。講師は、学外での教育活動が実習時間として認められる教育学部の学生などを想定し、アルバイト代や宿泊費も払う。町は、島根大との包括的連携協定(2月に申請済み)をベースに、大学側に協力を求める。
同町は昨年4月の全国学力テストで平均正答率が小中学校の計8科目中、1科目を除き全国平均を下回り、10月に再選した石橋良治町長が学力向上を公約に掲げていた。

0