医師の離職防止に向けた待遇改善策として、公立邑智病院(島根県 邑南町中野)は来年一月から診療手当を最大で50%引き上げる。邑智郡公立病院組合が二十四日、臨時議会を開き、条例改正案を可決した。
大田市立病院など県内の公立病院で医師確保策として手当引き上げが相次ぐ中、水準を合わせる狙い。入院患者の受け持ち数や手術件数に応じた診療手当の上限を、現行より十万円増の月額三十万円に改め、歩合給の比率を高める。
石原晋院長らが「今いる医師の引き留めが大事。リスクの高い医療をするスタッフのやりがい向上につなげたい」と説明。病院組合の議員からは「医師確保のためならもっと増額してもよい」「看護師なども含めて検討しては」との意見が出た。

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