2012/2/15
連続テレビ小説『カーネーション』第20週「あなたを守りたい」(112) 『カーネーション』道
作:渡辺あや
音楽:佐藤直紀 演奏:フェイスミュージック
主題歌:「カーネーション」椎名林檎
出演:尾野真千子(小原糸子)、麻生祐未(小原千代)、新山千春(小原優子)、川崎亜沙美(小原直子)、安田美沙子(小原聡子)、甲本雅裕(木之元栄作)、六角精児(松田恵)、ほっしゃん。(北村達雄)、黒谷友香(サエ)、玄覺悠子(縫い子・昌子)、内田滋(梶村悟)、城土井大智(木之元志郎)、山﨑千惠子(経営者)、藤吉みか(同)、中道裕子(同)、郷原慧(同)、劇団ひまわり、NAC、放映新社、日本芸能センター
完全版DVD-BOX 1は3月21日発売!

昭和35年、「装麗」にイヴ・サン=ローランの「極度にシンプルにする事こそ明日へのシルエット」という言葉が掲載される。それを読んだ糸子は聡子に「シンプル」「シルエット」の意味を尋ねるが、聡子には分からない。ふと糸子は自分の膝に足を乗せていた聡子の靴下に穴が開いていることに気づき、ちゃんと縫っておくように言う。糸子が湯呑みを流しに持っていくと、千代がたまには聡子のことも褒めるように言う。膝に足を乗せているのは、この足で自分もテニスを頑張っていると言いたいのだと言い、たった一人の母親なのだから気づいてやるように言う。ピンと来ない糸子だったが、テニスで聡子が取った秩父宮賞の賞状を仏壇に供え、手を合わせて拝む。聡子にどうしたのかと聞かれた糸子は、大事な聡子が頑張ってもらってきた大事な賞状なのだからと答え、「聡子は偉い子です。ありがたいことです。なんまんだぶなんまんだぶ」と唱える。聡子は満面の笑顔を浮かべると、寝転がって手足をバタバタさせる。泉州繊維商業組合。糸子たちが若い経営者にパリのモードが分かるかと尋ねると、彼女は面白いと思う、似合わないのではとはあまり考えず、とにかく着たい、自分たちの新しい時代の服だと思えると答える。そこへ北村がやってくる。今日は北村が既製服商売の講師で、高級既製服プレタポルテの講義を始める。この頃、既製服が本格的に広まり始めて、これまでオーダーメイドでやってきた人たちもそろそろ商売替えを本気で考え出しているようだった。どうして北村の講義なんか真面目に聞かなくてはいけないのかと思った糸子は、「アホらし」と言って中座する。帰り道。昔はあれだけ待ち望んでいた時代の変化が今の自分には何だか怖い。アメリカのものだからといってそんなにジャンジャカ売れることももうない、下駄は完全に靴に取って替わられてしまった。糸子はガラス窓に映る自分の姿を見ながら、自分が今47歳で、善作が呉服屋の看板を下ろしたのが50歳の時だったことに思いを馳せる。サエが店にやってきて、妊娠7ヶ月の優子のお腹を触らせてもらう。糸子も出てきて久し振りだと挨拶をする。サエは今、心斎橋で高級クラブのママをしていて、時々若い従業員を連れてきてていた。サエは優子の描くデザイン画を見て、もうちょっとラインを入れて欲しい、流行はどうでもよく、頼むからアッパッパみたいなのにしないように注文し、あんなものを喜んでくれる客は独りもいないと言う。ドレスは女を二割増し三割増しに見せてなんぼと持論を展開するサエに惚れ惚れする糸子は、どうしてそんなに根性が座っているのかと聞く。サエは自分は欲張りではない、昔から欲しいものと言ったらただの一個だけと言い、それは「男」と答える。サエの答えに感心した糸子は、自分が欲張り過ぎで、サエみたいに欲しいものを一言で言えないことに気づく。自分がいい服を作りたいけど、商売もうまいこといかせたい。時流に流されてたまるかと思うけど、時代に遅れるのは嫌だ。糸子は溜息をつくと「しょうもな。アホらし」と言い、そんなもの根性が座らなくて当たり前、自分が本当に欲しいものは何かと考える。昭和35年(1960)12月。夕食が終わり、ケーキを食べる一同。卒業したら何をするのかと北村に聞かれた直子は、百貨店に店を出すという。ヤングコーナーというところに場所をもらい、最初はオーダーメイドで、有名になったらカルダンみたいに自分の名前のプレタポルテをやってやろうと思っていると話す直子。北村はいくら安い物を数そろえても大したことはなく、高い物をたくさん売らないと儲けにならないと言う。デザイナーが有名だったら、どれだけ高くても欲しがるという直子に同意し、タグをつけただけで面白いように売れると口を滑らせる北村。糸子はまだそんなことを言っているのかとあきれ、そんなインチキ商売をして捕まったのはどこの誰かと責める。申し開きをする北村に「恥を知れ、恥を」とテーブルを叩く糸子。北村が捕まったことを初めて知った直子は驚く。下には下があるもので、北村は自分よりアホだと思う糸子。聡子が布団で漫画を読んでいると、直子が上に乗ってくすぐり始める。直子に短大に進学し、卒業したらどうするのかと聞かれ、まだ分からないと答える聡子。直子はテニスの選手になったらいいと言うが、聡子はお母ちゃんはあまり喜ばないと答える。秩父宮賞は装麗賞よりよっぽどすごいという直子だったが、聡子はお母ちゃんは自分の仕事と関係がなかったらどうでもいいみたいだと言う。直子にお母ちゃんなんかどうでもいい、自分のやりたいことをするように言われ、漫画を読みながら生返事をする聡子。昭和36年(1961)正月。アメリカ商会をたたむことにした木之元は、そもそも商売というものに向いていないと力なく言う。直子に店をたたんで何をするのか聞かれた木之元は、この間、「太鼓」の大将から店を譲りたいという話をされたと言う。あんた以上に店を大事にしてくれそうな人は他にいないと言われたという木之元に直子も喜ぶ。人生というのは優しいもので、何が欲しいかも言えないような人間の手にも急にポコッと宝物をくれることがある。糸子は優子の長女・里恵を抱きながら、聡子と“おばちゃん”“おばあちゃん”と言い合う。
今回はちょっと聡子にスポットが当てられていましたね。
糸子がテニスでもらった賞状を仏壇に供えて手を合わせていたことに対して、満面の笑みを浮かべ、その後転がって手足をバタバタさせるところが可愛かったですね。
普段、自分のことには興味ないと思っていただけに嬉しかったことでしょう。
そういった聡子の気持にも気を配るあたり、さすがは千代ですね。
その後、直子に好きなことをやるように言われた聡子ですが、果たしてテニスの道に進むのでしょうか???…って知ってるくせにー(笑)。
久々に登場のサエは今や高級クラブのママに。
流行なんか関係ないとするその態度、潔いですね。男前。
糸子が惚れ惚れするのも分かります。
北村の講義の途中で「アホらし」と退席する糸子も充分男前ですが。
そして優子に子供が生まれ、糸子も孫に。
ところで優子はクレジットではいまだに「小原優子」なのですが、籍はまだ入れていないんでしょうか(笑)。

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音楽:佐藤直紀 演奏:フェイスミュージック
主題歌:「カーネーション」椎名林檎
出演:尾野真千子(小原糸子)、麻生祐未(小原千代)、新山千春(小原優子)、川崎亜沙美(小原直子)、安田美沙子(小原聡子)、甲本雅裕(木之元栄作)、六角精児(松田恵)、ほっしゃん。(北村達雄)、黒谷友香(サエ)、玄覺悠子(縫い子・昌子)、内田滋(梶村悟)、城土井大智(木之元志郎)、山﨑千惠子(経営者)、藤吉みか(同)、中道裕子(同)、郷原慧(同)、劇団ひまわり、NAC、放映新社、日本芸能センター
完全版DVD-BOX 1は3月21日発売!

昭和35年、「装麗」にイヴ・サン=ローランの「極度にシンプルにする事こそ明日へのシルエット」という言葉が掲載される。それを読んだ糸子は聡子に「シンプル」「シルエット」の意味を尋ねるが、聡子には分からない。ふと糸子は自分の膝に足を乗せていた聡子の靴下に穴が開いていることに気づき、ちゃんと縫っておくように言う。糸子が湯呑みを流しに持っていくと、千代がたまには聡子のことも褒めるように言う。膝に足を乗せているのは、この足で自分もテニスを頑張っていると言いたいのだと言い、たった一人の母親なのだから気づいてやるように言う。ピンと来ない糸子だったが、テニスで聡子が取った秩父宮賞の賞状を仏壇に供え、手を合わせて拝む。聡子にどうしたのかと聞かれた糸子は、大事な聡子が頑張ってもらってきた大事な賞状なのだからと答え、「聡子は偉い子です。ありがたいことです。なんまんだぶなんまんだぶ」と唱える。聡子は満面の笑顔を浮かべると、寝転がって手足をバタバタさせる。泉州繊維商業組合。糸子たちが若い経営者にパリのモードが分かるかと尋ねると、彼女は面白いと思う、似合わないのではとはあまり考えず、とにかく着たい、自分たちの新しい時代の服だと思えると答える。そこへ北村がやってくる。今日は北村が既製服商売の講師で、高級既製服プレタポルテの講義を始める。この頃、既製服が本格的に広まり始めて、これまでオーダーメイドでやってきた人たちもそろそろ商売替えを本気で考え出しているようだった。どうして北村の講義なんか真面目に聞かなくてはいけないのかと思った糸子は、「アホらし」と言って中座する。帰り道。昔はあれだけ待ち望んでいた時代の変化が今の自分には何だか怖い。アメリカのものだからといってそんなにジャンジャカ売れることももうない、下駄は完全に靴に取って替わられてしまった。糸子はガラス窓に映る自分の姿を見ながら、自分が今47歳で、善作が呉服屋の看板を下ろしたのが50歳の時だったことに思いを馳せる。サエが店にやってきて、妊娠7ヶ月の優子のお腹を触らせてもらう。糸子も出てきて久し振りだと挨拶をする。サエは今、心斎橋で高級クラブのママをしていて、時々若い従業員を連れてきてていた。サエは優子の描くデザイン画を見て、もうちょっとラインを入れて欲しい、流行はどうでもよく、頼むからアッパッパみたいなのにしないように注文し、あんなものを喜んでくれる客は独りもいないと言う。ドレスは女を二割増し三割増しに見せてなんぼと持論を展開するサエに惚れ惚れする糸子は、どうしてそんなに根性が座っているのかと聞く。サエは自分は欲張りではない、昔から欲しいものと言ったらただの一個だけと言い、それは「男」と答える。サエの答えに感心した糸子は、自分が欲張り過ぎで、サエみたいに欲しいものを一言で言えないことに気づく。自分がいい服を作りたいけど、商売もうまいこといかせたい。時流に流されてたまるかと思うけど、時代に遅れるのは嫌だ。糸子は溜息をつくと「しょうもな。アホらし」と言い、そんなもの根性が座らなくて当たり前、自分が本当に欲しいものは何かと考える。昭和35年(1960)12月。夕食が終わり、ケーキを食べる一同。卒業したら何をするのかと北村に聞かれた直子は、百貨店に店を出すという。ヤングコーナーというところに場所をもらい、最初はオーダーメイドで、有名になったらカルダンみたいに自分の名前のプレタポルテをやってやろうと思っていると話す直子。北村はいくら安い物を数そろえても大したことはなく、高い物をたくさん売らないと儲けにならないと言う。デザイナーが有名だったら、どれだけ高くても欲しがるという直子に同意し、タグをつけただけで面白いように売れると口を滑らせる北村。糸子はまだそんなことを言っているのかとあきれ、そんなインチキ商売をして捕まったのはどこの誰かと責める。申し開きをする北村に「恥を知れ、恥を」とテーブルを叩く糸子。北村が捕まったことを初めて知った直子は驚く。下には下があるもので、北村は自分よりアホだと思う糸子。聡子が布団で漫画を読んでいると、直子が上に乗ってくすぐり始める。直子に短大に進学し、卒業したらどうするのかと聞かれ、まだ分からないと答える聡子。直子はテニスの選手になったらいいと言うが、聡子はお母ちゃんはあまり喜ばないと答える。秩父宮賞は装麗賞よりよっぽどすごいという直子だったが、聡子はお母ちゃんは自分の仕事と関係がなかったらどうでもいいみたいだと言う。直子にお母ちゃんなんかどうでもいい、自分のやりたいことをするように言われ、漫画を読みながら生返事をする聡子。昭和36年(1961)正月。アメリカ商会をたたむことにした木之元は、そもそも商売というものに向いていないと力なく言う。直子に店をたたんで何をするのか聞かれた木之元は、この間、「太鼓」の大将から店を譲りたいという話をされたと言う。あんた以上に店を大事にしてくれそうな人は他にいないと言われたという木之元に直子も喜ぶ。人生というのは優しいもので、何が欲しいかも言えないような人間の手にも急にポコッと宝物をくれることがある。糸子は優子の長女・里恵を抱きながら、聡子と“おばちゃん”“おばあちゃん”と言い合う。
今回はちょっと聡子にスポットが当てられていましたね。
糸子がテニスでもらった賞状を仏壇に供えて手を合わせていたことに対して、満面の笑みを浮かべ、その後転がって手足をバタバタさせるところが可愛かったですね。
普段、自分のことには興味ないと思っていただけに嬉しかったことでしょう。
そういった聡子の気持にも気を配るあたり、さすがは千代ですね。
その後、直子に好きなことをやるように言われた聡子ですが、果たしてテニスの道に進むのでしょうか???…って知ってるくせにー(笑)。
久々に登場のサエは今や高級クラブのママに。
流行なんか関係ないとするその態度、潔いですね。男前。
糸子が惚れ惚れするのも分かります。
北村の講義の途中で「アホらし」と退席する糸子も充分男前ですが。
そして優子に子供が生まれ、糸子も孫に。
ところで優子はクレジットではいまだに「小原優子」なのですが、籍はまだ入れていないんでしょうか(笑)。
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テーマ: テレビドラマ
