『スピード・レーサー』
SPEED RACER
2008年アメリカ映画 135分
脚本・監督・製作:ウォシャウスキー兄弟(ラリー・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー)
原作:吉田竜夫『マッハGoGoGo』(タツノコプロ)
撮影:デイヴィッド・タッターサル 音楽:マイケル・ジアッキノ
主題歌:アリ・ディー&ザ・ディーコンプレッサーズ「Go Speed Racer Go」
出演:エミール・ハーシュ(スピード・レーサー)、クリスティーナ・リッチ(トリクシー)、ジョン・グッドマン(ポップス・レーサー)、スーザン・サランドン(ママ・レーサー)、マシュー・フォックス(レーサーX)、キック・ガリー(スパーキー)、ポーリー・リット(弟スプリトル・レーサー)、ロジャー・アラム(アーノルド・ロイヤルトン)、真田広之(ミスター武者)、RAIN[ピ](テジョ・トゴカーン)、リチャード・ラウンドトゥリー(ベン・バーンズ)、ベンノ・フュールマン(ディテクター警部)、ニコラス・エリア(少年時代のスピード)、アリエル・ウィンター(少女時代のトリクシー)、スコット・ポーター(兄レックス・レーサー)、クリスチャン・オリヴァー(スネーク・オイラー)、モーリッツ・ブライブトロイ(グレイ・ゴースト)、ラルフ・ハーフォース(ジャック・“キャノンボール”・テイラー)、ユー・ナン[余男](テジョの妹ハルコ・トゴカーン)、ウィリー(チンパンジー・チムチム)、ケンジー(同)
天性のハンドルさばきでライバルたちを追い抜き、かわしながらレーストラックを疾走するスピード・レーサー。生まれながらのカー・レーサー、スピードは攻撃的で本能的で、なによりも怖いもの知らず。彼にとって唯一の真のライバルとは、崇拝していた兄、伝説的なレックス・レーサーの思い出だ。レース中に命を落とした彼の遺志をスピードはどうしても継がなければならない。スピードの愛車“マッハ5”を設計したのは父ポップス・レーサーで、スピードは父が率いる家族のレース・ビジネスを心から大切に思っている。だからこそ彼はロイヤルトン・インダストリーズからの高額で魅力的なオファーも断るのだが、そのために同社のマニアックなオーナーを激怒させただけでなく、それがきっかけで恐るべき秘密を暴いてしまう。ごく少数の冷酷非情な権力者たちが私腹を肥やすためにトップ・レーサーたちを操り、いくつかの最も大きなレースで不正をおこなっているのだ。もしロイヤルトンのためにレースをしなければ、マッハ5に二度とゴールはさせないとロイヤルトンは彼を脅す。ファミリー・ビジネスと愛するスポーツを救うためにスピードに残された道はただひとつ。ロイヤルトンをレースで破ることだ。家族と献身的な恋人トリクシィに支えられたスピードは、かつてのライバル、正体不明のレーサーXとチームを組み、兄の命を奪ったレース、“クルーシブル”として知られる危険なクロスカントリー・ラリーに挑む。【公式サイトより引用】
日本のアニメ『マッハGoGoGo』をウォシャウスキー兄弟が実写映画化。
『マトリックス』は1作目だけ観てまったく受けつけなかったので期待はしていなかったけど、全米1位を取れなかったのも無理はないかなという出来(笑)。
映像は意外とポップでスピード感はあるものの、ただそれだけ。
いくつかのサーキットが出てくるが、どれもこれもさして変わっているように見えず、最後の“クルーシブル”がどれだけ危険なのかもCGだから余計に伝わってこないし、観客の歓声さえも偽物でしかない。
すべてが作り物では感動できるはずもない。
顔の大写しが横に流れて行くカットも多用しすぎてうんざり。
何も考えずに観る分にはいいかもしれないが…。
ギャグも弟スプリトルとチンパンジーのチムチムのコンビに頼りすぎ。
スピードとトリクシーのキスシーンにまで出てくる必要がどこにあるのか。
クリスティーナ・リッチさんの活躍もほとんどなし。
真田広之さんにいたっては出てきた必要があったの?という役回り。
ジョン・グッドマンさんはお懐かしゅう。
★1/2