「シティボーイズミックスPRESENTS『オペレッタ ロータスとピエーレ』」
演劇道
シティボーイズミックスPRESENTS
『オペレッタ ロータスとピエーレ』
【名古屋公演】
2008年5月14日(水)〜16日(金)
名古屋市青少年文化センター アートピアホール
全席指定:6,700円
作・演出:細川徹 脚本補:本田久就、丸二祐亮
音楽:TUCKER 映像:伏原正康 オープニング映像:easeback
舞台監督:森下紀彦 照明:磯野眞也((有)アイズ) 音響:島猛(ステージオフィス)
舞台美術:磯田ヒロシ スタイリスト:勝俣淳子
出演:大竹まこと、きたろう、斉木しげる(シティボーイズ)、中村有志、ピエール瀧
ピエーレを捜しながら歌う男たち(大竹、きたろう、斉木、中村)。ピエーレ(瀧)、ボブスレーに乗って登場。◆とある会社。上司(きたろう)は集中して働かせるため、社員(瀧)に軍服を着せる。上司と他の社員(大竹、斉木、中村)も軍服に着替えて仕事。◆前衛音楽家の5人。それぞれのオリジナル曲を披露し、お互いに論評。◆海沿いにある元上司・山崎(きたろう)の家を訪れた大木(瀧)。元上司の息子・龍太郎(大竹)や妻・聡子(斉木)はどう見ても初老の男。更にはペットの猫(中村)はステテコに腹巻姿。◆司令官(斉木)の指示のもと、訓練に励む3人(大竹、きたろう、中村)。暴れる民衆を鎮めるため、鳥の動きを習得するように言う司令官。◆ルームシェアする男たち(大竹、中村)の家を望月(きたろう)が訪れる。玄関先に泥団子が置かれていたという望月は、生卵を西に向かって投げるように言われる。その礼として、頭に浮かんだ数字の金額を払わされる望月。◆仮面をすれば言いたいことが言える。司会者(中村)の出す「アメリカ」「動物愛護」「中国」「放射性廃棄物」などのお題に言いたい放題の4人(斉木、瀧、きたろう、大竹)。◆底知れぬ男(瀧)に会いに行くかなりふり構わない男(斉木)に会いに行くかで悩む男(きたろう)。カスカス倶楽部(大竹、きたろう、中村)、羞恥心(中村)・向上心(瀧)・珍道中(斉木)、バリトンで生きる男(瀧、大竹)、ワンダーボーイズ(きたろう、中村)、アメージングな男(斉木)、騙されやすい男(中村)、初老の男たちに翻弄される男(瀧)などが入り乱れる。
毎年恒例のシティボーイズミックス公演。
8年連続の中村有志さんにくわえ、これが初舞台となるピエール瀧さんがゲスト。
これまでシティボーイズや中村有志さんの名前も作に並んでいることが多かったが、今回は細川徹さん単独。
いつもながらに“ほぼ”完璧に近い舞台(大竹さんがカーテンコールで必ず言う言葉)。
もうこの際、完成度とか作品の良し悪しなんてのは二の次。
それなりには面白いのだけど、会社のコントや「底知れぬ男」「なりふり構わない男」あたりのネタもかなり既視感がある。そろそろ細川徹さんから別の人に切り替えては?(笑)
まぁそれでも1年に1度、素晴らしくもでたらめなオジサマたちに会えるだけで満足。
一番笑ったのが、会社のコントで他の4人が軍服に着替えている間の場つなぎをしろと言われたピエール瀧さんが、「モノマネをします」と言って『ゆきゆきて、神軍』に出てくる元兵士の真似をしたところ。
場内一部爆笑、その他はついていけず。
軍服を着ているとは言え、なんでわざわざ『ゆきゆきて、神軍』を選ぶかな(笑)。
来年もまたお会いしたい。