『ダンシング・ヴァニティ』
著者:筒井康隆
出版社:新潮社
価格:1,470円
美術評論家のおれが住む家のまわりでは喧嘩がたえまなく繰り返されている。一緒に暮らす老いた母と妻、娘たちを騒ぎから守ろうと、おれは繰り返し対応に四苦八苦。そこに死んだはずの父親が繰り返しあらわれ、3歳で死んだ息子も成長したパイロットの姿になって繰り返し訪ねてくる……。あらゆる場面で執拗に繰り返される「反復記述」が奏でるのは、錯乱の世界か、文学のダンスか?
筒井康隆さんの最新長篇が1月に発売されました。
…長年のファンでありながら、いまだに読んでない私(笑)。