さんざん心配していたのに、拍子抜けするほどあっという間の出産でした。
そして、ここしかない!という絶妙のタイミング。
さすがわが子です。
3月25日(火)
おとうちゃんが「24日まではおなかの中で待っててね」と言い聞かせていたので、24日には生まれるか?・・・と思っていたけど、やはりいつもと変わらない朝が来る。
付けてもらった「子宮収縮のツボ印」、消えかけていたのでマジックで印を付け直す。
午前中は地域の遊び場へ。ちょっと遅れて行ったら「生まれたかと思った〜」とみなさまに言われる。「今日あたり産みたいんですけどね〜」という、3月に入ってからずっと繰り返しているお決まりのやりとり。
昼からは、ママ友たちとお花見会。こどもたちが元気いっぱいに走り回る姿を見るのは幸せなひととき。出産時期がほぼ同じ仲間なので、しみじみします。週末引っ越してしまうYちゃん親子とも結局ギリギリまで遊べました。「引越し前に生まれるかなあ」とお決まりのやりとり。「今日が一人っ子最後の日かもしれないから」と写真を撮ってもらう。。。もう何枚もそんな写真を撮ってるんだけど。
夕方、京都に住む妹が出張ついでに、とやって来る。お嬢さんはご機嫌に遊んだあと、晩御飯途中でおやすみに。そのまま布団へ移動。

宅配寿司とおみやげのTOPSのケーキを食べて満足。妹は私のおなかの大きさにびっくりして帰って行きました。
いや〜、平和な一日だった。
必ずいつか産むのなら、こういう穏やかな気分のときに産みたいなあ。
ということで、お嬢さんのときの出産前日を再現(?)。
・あいうえおブロック作り
・アロマオイルを焚いたまま寝る。
旦那さんのお寿司も取っておいたけれど、結局今日も深夜までお仕事とのこと。鍵を持たずに行ったので、夜中に起きても大丈夫なように、母&お嬢さんが寝室で、私は居間で寝ることにしました。
3月26日(水)
【3時前】
なんとなくおなかが下痢っぽく痛くて目が覚める。むむむ、もしやこれは?と思い時間を計ってみることに。でも全然半信半疑。
【3時15分頃】
なにかが出た感じ。トイレで確認したけれど、ごく少量で臭いも特にはない。ごく少量だしすぐに止まったみたい。前回の破水は「生臭いにおい」がしっかりあったから、違う気もするなあ・・・。とりあえずこれから出産になったときのためにシャワー浴びようかなあ、でも深夜だから浴びるのもちょっと気まずい、と悩む。旦那さんにそれとなくメールしてみるけど、まだまだ仕事みたい。
【4時前】
10分間隔くらいで痛み(・・・といっても生理痛程度)が来るような気がするので、おそるおそる病院へ電話してみる。「経産婦、病院へ行くとしたらタクシーで付き添いなし」だということを伝えたら、なるべく早く来るように言われる。電話をしている間に、明らかに分かる破水状態に突入(羊水がどんどん流れてくる)。
トイレで見てみるとナプキンに血の点が。これがおしるしってやつかしら?結局シャワーを浴びそこねた。
旦那さんに「これはどうみても破水だわ〜」と連絡。タクシーで病院へ行くことにしたものの、破水しているしタクシー呼び慣れていないし気が重いなあ、、、とぐずぐず準備をしていたら、旦那さんから「今から帰る」と連絡が。神田からはタクシーなら30分程度なので待つことに。ほっとひと安心。
【5時頃】
母とお嬢さんを家に残し、病院へ出発。破水から出産まで36時間かかった前回とまったく同じ始まり方だったので、「入院するけど生まれるのはいつになることやら」という雰囲気。仕事帰りの旦那さんも「とりあえず病院へ送って自宅に戻って寿司食べてひと寝入り」のつもり。
痛みは10分間隔程度。車の中では、振動のせいかそれなりな痛みになってきたかも。
【5時20分】
入院。さっそく診察。破水チェッカー(?リトマス試験紙みたいだった)は真っ青になり、明らかに破水らしい。子宮口はなんとすでに5cm!(全開は10cmです)前回は5cmになるまで1日以上かかったので、そこまでいっているなんて夢のよう。「午前中には生まれるかもしれませんね」と言われたけど、全然半信半疑な私たち。
陣痛室は4つベットだけれどゆとりがある作りで快適。さっき4人目を産んだばかりという方が休んでらっしゃいました。
さてどうしようかなあ、いったん帰って寿司食べるかなあ、と悩む旦那さん。持ち込んだ「ぽっかぽか」を読む私。とうていすぐに生まれる気はしませんなあ。
【6時過ぎ】
なんだか毎回急激に痛くなっている気が。早くもいきみたい感じ。もう無理かも〜と早くも弱音。助産師さんを呼んで内診してもらうと、さっきよりは進んでいるらしい。「9時頃までには生まれるかも」とのこと。あらそうですか、、、とやっぱり半信半疑。それにしても陣痛1回ごとに赤ちゃんがぐいぐい下りてくる感じ。いきみを逃す呼吸法を聞いてみたけど、「経産婦さんは呼吸法とかしないで最後までいくことが多いです。長く呼吸をするだけでじゅうぶん」とつれない返事。初産の場合、子宮口全開10cmになるまではいきんではいけない(全開前にいきんでしまうと赤ちゃんが苦しくなっちゃう)し、全開になってから初めて分娩台へ移動します。いきみを我慢して分娩台まで行くのが非常に苦しく長い道のりだったのです。でも、経産婦は全開になってから分娩室に移動では間に合わないことがあるらしい。最後の2cmくらいはすっとばしちゃうことがあるらしい。だから8cmくらいで分娩室へ移動だそうです。あら、8cmがゴールなら、ゴールはそう遠くないかも?
助産師さんは分娩室の準備に行ってしまいました。え?もう?
【7時前】
8回くらい「もう無理かも」という陣痛を乗り切ったあと、準備ができた分娩室へ移動。ええ?もうですか?移動途中に陣痛が来て、そうとう辛かった。
旦那さんもなし崩し的に分娩室へ。
いざ分娩台に。さっそくいきんでいいらしい。ええ?もう?本気でいきんでいいの?最初いきみ方がつかめず、分娩台のセッティングもイマイチで、なかなか力が入れれない。分娩台に乗ったとたんに陣痛が遠のいた気も。
いまひとつ感触を得られないまま、5回くらいチャレンジ、「同じいきみをあと2〜3回で生まれるかも」と言われる。お医者さんがこのころ呼ばれてやってきたような。相変わらず半信半疑で次の陣痛。とりあえずいきんでみる。。。と今度は力を抜けとのこと。「赤ちゃんは自分で出てくるから、いきんだら赤ちゃんが飛び出ちゃうよ」と言われ、旦那さんに「もう出てきてるの、分かる?」と言われる。えええ?もう生まれちゃってるの?こんなに簡単に生まれちゃったっけ〜?
「へその緒切りますか?」と聞かれた旦那さんは慌てて断っていました。
ということで7時26分誕生。
旦那さんは涙ぐんでいました。
が、私は生まれたての赤ちゃんを胸に載せて呆然。あまりにも一瞬の出来事だったような。
胎盤がなかなか出てこないのでちょっと不安になりました。が今回も大きめの700グラム(平均500グラム)。
「5mmほど切れたのでクリップで留めておきます。ちょっと痛いよ〜」と言われたけど、全然痛くありませんでした。
赤ちゃんの体をきれいにして体重測定。3560グラム!
ビックな割にはあまりにもあっさり出てきたなあ。。。おそるべし、経産婦。
「携帯電話で写真撮ったほうがみんなに送りやすいですよ」と助産師さんに言われ、陣痛室から携帯を取ってきてもらう。さっそくみんなにメール・・・と思いきや、電波が悪くてなかなか送れず。
いまひとつ産んだ実感を得られないまま、病室が空くまで陣痛室で休憩。用意された朝御飯を完食。旦那さんは寿司を食べにいったん帰宅。私は産後ハイ状態で、高校野球をテレビで見ました。
うーん、夢のような出来事だった・・・。
分娩室で撮ったビデオ、まだ見ていません。が、見る機会が今後もないような。。。37インチの大きめ画面で見るのも嫌だなあ。。。
産声を録音したMDをいただいたのだけれど、我が家にはMDがないから聞けない。

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