
ムーンサルト・塚原とびを考案し、数々の金メダルを獲得した体操の「塚原光男」氏をお招きし、「金メダリストに学ぶ〜人を教え導く力」を開催しました。
第一部は、講演会で、塚原氏のオリンピックでの体験談を熱くおもしろく語っていただきました。オリンピックに出場する選手の心境やトレーニングにかける思いなど、なかなか聞けない話で大変おもしろかったです。
オリンピックで確実に「金」といわれる人たちが、負けたりするのは、プレッシャーなどではなく、期待に応えようと頑張りすぎて、自分でも知らず知らずのうちに、調子を崩したりするという話は、深い話だなあと競技や選手を見る目が変わりました。
第二部は、稚内の教員、PTA、スポーツ指導員と塚原氏との意見交換会ということで、パネルディスカッション方式で行いました。コーディネーターをさせていただき、稚内でのそれぞれの悩みや問題点などを、塚原氏にお聞きし、お答えしていただきました。
塚原氏とは、昼食や講演会終了後の懇親会などで、たくさんのお話をさせていただきました。講演会にマネジメントやコーチング、ほめる技術など、具体的な手法の話に期待された方も多かったと思いますが、私が感じたのは、大切なのは「観察眼」と「その人を育てる気持ち」なのではないかと思いました。
結局、その人のレベルに応じて、能力が発揮できる環境を整えてあげることが大切で、その能力を見極めるのが周りにいる親や指導者であるという考え方だと思います。
そして、その人が楽しく目標を達成できることが重要であるということだと思いました。
非常にシンプルで、奥が深いなあと感じます。悟りの境地なんだとも思いました。
塚原氏は、ロンドンの世界選手権から帰ってきたばかりで、時差ぼけも直らない中、稚内にお越しいただき、本当に感謝いたします。ありがとうございました。
また、この企画にご協力いただきました、朝日生命体操クラブさま、そして、担当した委員会のみなさま、ありがとうございました。

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