
有田町の観光施設をまわるバスです。最近やりはじめたみたいです。
温泉施設の売店で、発見しました!!思わずうなる。
時間軸の中の観光資源を発見するために、歴史に着目していた私にとって運命的な出会いです。

浜口梧陵さんの話です。
1854年江戸時代の末期、安政の大地震で津波が押し寄せ、町に大きな被害がでました。
田畑は荒れ、家は壊れ、津波の来るたびに人が減り1700軒の家が、300軒に減りました。

醤油をつくる大きな工場をもっていた梧陵さんは、町を津波から守るために、私財を投じて、4年がかりで堤防をつくりました。
さらに、これからの若者が学ぶために、学校をつくりました。

あるとき、勝海舟が咸臨丸で一緒にアメリカを見に行こうと誘ってくれました。
でも、梧陵さんは、堤防や学校をつくるのに、お金をたくさん使ったので、自分の店がしっかりするまでは、いけないと断りました。
本当は、とても行きたかったのですが、アメリカに行きたいのは自分だけで、人のためにお金を使うことのほうがもっと大事だと考えておりました。
その後、明治になり国の仕組みもかわり、梧陵さんは、日本で初めての郵政大臣になりました。そして、65歳のとき、自分の夢を実現することがやってきました。
横浜の港から船で、アメリカに渡りました。サンフランシスコを見て周り、ニューヨークに行きました。ところが、そこで体の具合が悪くなって亡くなってしまいました。
こんな本が、地元の温泉で売られているんです。
全国的にすごい有名ではない話ですが、感動しました。
この堤防が見たくなりました。これって観光振興にも役立ちますよね。

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