ここ最近発売された映画情報誌に載っている「アバター」特集を時間のある限り読みあさっている所。特に12年振りに監督を務めるジェームズ・キャメロンについての記事を興味深く熟読しているのだが、何かこうピンと来ない、、、と言うか自分の中で【説得】出来てない部分がある。
公開前に予告より長い3Dフッテージ映像を見たプレス関係の感想だと「今までにない映像」だとか「新感覚の3D映像」とか、とにかく革命的な前振りをあおっている。
確かにソレに期待したい気持ちは大いにあるのだが、果たして本当にそこまで凄いのだろうかと?昔「ジュラシック・パーク」で受けたCG革命の衝撃、「マトリックス」で受けたCGセンスの衝撃、映画史に名を刻む様な作品なのだろうか?、、、と。
正直、3D映像は既に目新しくないし、CGで描かれているVFXビジュアルはこの12年の間、他の映画やゲーム、CMなどで散々見て来ている。それとどう違うのか?技術的なものは変わらず、センスの違いで言うのであれば革命でなくて単なる【好き/嫌い】の好みで評価されてしまわないのか?
予告と雑誌の記事は、映画配給会社同じく、集客を増やそうと必死な感じが伺える。キャメロンの生み出した世界観や技術的なものは確かに驚くべきものになっているのは確かだと思うが、どうもその前振りが大きく、メディアにあおられ過ぎているせいか、自分の中でかなり【ハードル】が高くなり過ぎてきているのだ。これは一番危険なパターン。どうかそのハードルを軽々とクリアして欲しいと願うしかない。
今までの経験上、期待以上の作品を撮ってきたキャメロンなので不安はないが、12年という【ブランク】と見る側の【目の肥え方】と、どうバランスが保てるかが心配。後は公開日を待つのみ。

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