いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2018/4/24

PACブラス・アンサンブル  音楽

久しぶりに、芸文のワンコインコンサートに行ってきました。
PACというだけで、曲目は全く知らないで、おまかせ。

今回は、初挑戦の4階席。
以前、友達が、4階の席、高すぎて怖かったあ〜と言ってたのを
思い出しましたが、やはり自分で体験しなくてはと予約。

舞台に向かって左側の袖の2番目。
一番驚いたのは、普通に座ると、舞台が見えないこと。
身を乗り出して・・・手すりが擦れて剥げているのも納得。
1階の座席が、遠ーくに見える。
2階、3階の後部座席は、はるか、はるか遠ーい。
ちょっと足がすくむ感じで、ぞくっときました。
でもそんなに怖いとは思いません。
それよりも、大ホールの天井を間近に見られて、
席の前にあるライトの形もよく見える。

舞台の斜め上(はるか上空)なので、演奏者を上から見下ろす。
頭の中で、「天井桟敷の人々」という言葉が、ぐるぐる回る。

曲目はアメリカンサウンド!ということで
エリック・イウェイゼン作曲の ウェスタン・ファンファーレから始まる。
 これは10人全員で演奏。
  トランペット4本 ホルン2本 トロンボーン3本。チューバ1本。
ガーシュイン作曲 組曲「ポーギーとベス」から
  9曲。もちろん有名なサマー・タイムあり。
バーバー作曲 弦楽のためのアダージョ
  これは、映画「プラトーン」で初めて聞いて、感動し、
  曲名と作曲者を探し回って見つけた曲。
  後に、アメリカではテレビなどで訃報を流すときのBGMと知った。
バーンスタイン作曲 組曲「ウェストサイド・ストーリー」から
  5曲。プロローグ マンボー チャチャ クール どこかへ
  なんでも今年が、バーンスタイン生誕100年だとか。
  彼は芸文の音楽監督佐渡裕さんの師匠でもある。
   この曲だけ、ドラムの演奏がついた。
   真上からドラムの演奏を見ることなんて、ほとんどできないこと。
   お隣の席の感じのいいおばさんと、ドラム、良かったですねと話した。
   彼女も4階席は、初めてだとか。なんだか共感しあった。
   とても素敵なドラム。かっこよかったです。

ブラスの演奏に編曲してのものでしたが、
なかなか良かったです。

初めての4階席での鑑賞。
スリリングではありましたが、舞台が見えにくいのは、難有り。
再度挑戦する気持ちは、10%くらいでしょうか。

でも、演奏者との距離は、そんなに遠くはなく、
息を吸う音は、何度もはっきり聞こえました。
音は上へあがるのですね。

コンサートホールの設計。
その音響。
これも芸術の世界ですね。

楽しかったです。
 
  
 

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2018/4/19

「砂の器」1974年版  映画・演劇

NHKFMの「松尾堂」で、映画「砂の器」シネマ・コンサートがあると知りました。
4/22土曜日 NHKホール
4/28土曜日 大阪 ビッグ・アイ

それで、YouTubeで映画を探しました。
古い映画だから、見れるのではと思ったのです。
そして、デジタル・リマスター版を見つけて、良かったと思い
見始めたら、なんと、丹波哲郎が中国語で話すではありませんか。。。
中国語の字幕ならともかく、吹き替えでは話になりません。

それでレンタル店の半額の日にたった1本しかない「砂の器」を
借りてきました。

1960年5月から読売新聞の夕刊に連載されたもの。
それを1974年に構想から十何年かの月日を経て映画にする。

もちろん有名な映画なので、断片的には見ていましたが、
今回、じっくりと腰を据えて見てみて、
やっぱりすごいと思いました。
多くのリメイク版は、歯が立たないと痛感。

あの父と子の放浪の映像と、音楽が融合している。
また刑事たちの最終的な会議の様子との交錯もうまい。
海岸線(龍飛岬らしい)の映像は、絵を見ているようでした。
日本の四季・自然・列車などの撮影にも、郷愁を覚えました。

それと、殺人現場を検証している場面はあるけれど、
殺人の映像がないのも、救われました。
英良と恩人である三木謙一のバーでの会話が映像ではないのも
良かったです。

映画が、だんだん劇画の影響を受けて、暴力の場面が多くなったこと
残念です。

外国の最近の映画の、映像を見ないで、音だけを聞いていると、
やたら、ギャーギャーと騒ぎ立てているだけ。

この「砂の器」という映画に、生の演奏をつけたいという気持ち。
とても理解できます。

去年2017/8の夏にも大好評のうちに行われたようです。

「宿命」の作曲は、菅野光亮。

映画の中の俳優さんたちは、みんなまだ若く、
そしてすでにいなくなっておられる人たちも多い。

久しぶりに古い傑作映画を見て、感慨深いものがあります。

その時代のその場所を映像で残しておく。
映画って、やっぱりいいですね。


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映画「砂の器」DVD
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2018/4/17

『どちらかが 彼女を殺した』 東野圭吾  

加賀恭一郎シリーズを、もっと読んでみたいと思い、
この本を借りてきました。

1996年6月の作品なので、かなり古いというか初期。

やや展開がまどろっこしい気もしますが、
やっぱり、最後は、さすがの終わり方。

テレビドラマになっている「新参者」のせいで、
いや、お陰で、阿部寛の顔がちらちらしますが、
役者としては、合ってると思います。

刑事としてよりも、一人の人間として、暖かい。
これは、作者の気質なのでしょうか。

えっ、どっちが犯人??と一瞬思いましたが、
やはり、あっちですよね。

まだ、映画「祈りの幕が降りるとき」は、見ていませんが、
加賀シリーズを読むと、より味わえるのかもしれません。
私は、東野圭吾と会うのが遅かったので、
結構早くに、『祈りの幕が降りるとき』を読んでしまいました。


マスカレード、シリーズの最新版『マスカレード・ナイト』は、
図書館で、234人待ちだったので、キャンセルしました。
2019年には、第1作の「マスカレード・ホテル」が映画化決定とか。

本当に人気作家というのは、映画化されるのも多いのですね。


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『どちらかが 彼女を 殺した』
(講談社)
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2018/4/10

サクラ〜卒業できなかった君へ〜 半崎美子  音楽

私はFMラジオを聴くのが好きです。
それは、自分の知らない歌や曲に出会えるからです。
そして今日、またひとついい出会いをさせていただきました。

NHKFMで午前11時からある「弾き語りフォーユー」という番組。
小原孝というピアニストのお話とピアノ。
今日の最後の曲が「サクラ〜卒業できなかった君へ〜でした。
曲名も歌っている人もわからず、その歌詞に涙がでました。

ネット検索した結果
半崎美子という人の作った歌、
彼女は、17年主にショッピングモールで歌い続けていたとか。

今年の桜は、一瞬で満開になり、すぐに強い風が吹いたので
私は桜吹雪を見たり、包まれる春でした。
なので、歌詞の花びらが舞う・・・という言葉に
心が魂が響いたのかもしれません。

身近な友を亡くしたこととも、共鳴するところがありました。

*******
歌詞を書きます。

 サクラ〜卒業できなかった君へ〜
         
        作詞作曲 半崎美子


同じカバンに詰め込んだ日々と
並べた机に刻んだ日々と
枝先に膨らんだ うららかな春
本当はあなたもここにいるはずだった

くだらないこと言い合って
肝心なことは言えないまま
止まった季節を追い越して
残った光を探していた

桜 花びらが舞う 一緒に見ていた夢を
ふわり空にのぼった あなたに送りたい

最後に見たあなたは
いつも通りの笑顔だった
行くあてのない気持ちだけ
進んだ時間を巻き戻す

桜 花びらが散る あの日この場所で
ひらり風に吹かれて 何を思っていたんだろう

桜 花びらになり いつか会いに行く

桜 花びらが舞う 一緒に見ていた夢を
ふわり空にのぼった あなたに送りたい

あなたに送りたい


*******

追記

2017年12月12日に東京千代田区にある、ホワイト キッテでの
半崎美子クリスマスライブをYouTubeでみました。

サクラ 卒業できなかった君へ
感謝の根

17年間、感謝の根を張り続けてきました。
と語る半崎さんの涙。
自分が亡くなったあとも歌い続けてもらえるような歌を
届けたい。

36歳という年齢。
私も、自分のその歳を振り返る。

見つけてくれて、ありがとう。

私も出会えて、本当によかった。

ふと、歌い続けている友達、Mちゃんのことを思い出した。
「想いは 届く・・・」
さまざまな人生。
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2018/4/8

[おらおらで ひとりいぐも』  

芥川賞を受賞した 若竹千佐子作 『おらおらで ひとりいぐも』を、
友人から借りて読んでいます。
図書館では、137番目。
予約を取り消して読み始めました。
東北弁を駆使しての、熱い語り。

著者は、現在主婦。写真を見ると、普通のおばさん、、、という感じです。
しかし小説に使ってある語句は、なかなか難しい言葉が使ってある。
略歴を見ると、岩手大学の教育学部とか。
さもありなん。
読書をしていなけえば、書けない、使えない言葉がちらほら。

8年間小説を書くための講座を受けたとか。
満を持しての登場でしょうか。

全部読み終えたら、また感想を書きたいと思いますが、
今のところ、私は面白いと思って読んでいます。


みなさんは、もうお読みになりましたか?

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表紙はこんな感じです。
河出書房新社

追記

読み終えました。
どうも、最後の後味が悪かったです。
観念小説というか、頭の中でこしらえた・・・?
まあ、小説とはそういうもので、必ずしも、実体験がなければならない
ということはありません。

私の友人に、70代を越えた人が何人かいます。
どうも、その人たちと、この主人公のおばさんとが一致しません。
歳をとらなくては分からないこと、
確かにあります。

作者はまだ60代。だからでしょうか、70代の人になるのには無理がある。
そこが分かっていないように感じました。

友人は、70を超えると体力もすごく衰えるよ、といいます。
私にはまだ未開の領域。

それと、紅旗西戎は、征戎ではなかろうか?
明月記にあるらしい・・・
たくさんの難しい熟語を駆使されておりましたが、
だんだん、どんどん、私の感性とは、ずれていきました。

東北弁のリズム、、最初は面白いと思いましたが、
八角山が最後にたくさん出てくるあたり、
『月山』を思い出しました。
その時の読後感と、少し似ているかもしれません。

話題になった作品ですが、
好みか?と問われると、どうもそうではありませんでした。
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