うつ状態と診断されて4年・・・ 回復期に入った わたしの「毎日のこと」です。

2015/11/1  0:25

続、薬のこと  わたしのこと

薬について
続きです。

薬は正確には
依存性、副作用、それらはあります。
飲めば治る、という
簡単なものではありません。

私自身、
安定剤、睡眠薬、向精神薬、抗うつ薬等々を服用し
服薬の管理、副作用、減薬、断薬、
それは本当に苦しく大変なことでした。
確かに体に大変な影響が出ます。
このブログはその記録でもあります。
苦しく長い時間がかかりました。

だからこそ
症状が重くなる前に
きちんと診察と診断を受け、
休養をとり、正しく服薬をし
自分を自分で守ることが大切であると思うのです。

壊してしまった体を治すことは
本当に大変です。

症状が悪化しきってしまったとき
自分では自分を守りきれなくなる。
その時大切なことは、その日生きることです。
薬はやめられます。
誤解しないでほしい。

そしてもうひとつ
誤解しないでほしいのは
薬は症状に対する手段であるということ。
うつ自体を治すのは自分
壊れるのには理由がある。

ひとは誰もが、
その人らしく、
生きてよい。
そう思えるまで
ゆっくり、休むことが
大切だと思います。

そして、最後は自分で治すのです。


以下は服薬中の過去の記事より、
この頃、まだまだ努力努力言っていますが(笑)

私は今、薬にお世話になっていますが、気持ちだけは薬に頼らず、「言いたいことが言えずにうつになった自分」と決別して、新しい、生きやすいように生きられるように努力する自分になれるよう、日々努力することを忘れないようにしようと思いました。

自分が変わらなきゃね。待っていても何も変わりはしないから

2015/10/30  19:32

薬と誤解、偏見  わたしのこと

うつ病の薬について
どう思いますか?

今日、職場のお客様で
仕事と病気(リウマチ)のストレスから
うつ状態になっている方に接する機会がありました。

国家資格を持ち、士業を長年してきた方です。
状態が悪化し、仕事ができなくなり
私の職場のボスに助けを求めてこられた
50代の男性です。

ボスは冷静に話を伺い
適切にその方を支える方向になりました。
私は産業カウンセラーとして、
キャリアコンサルタントとして(あ、無事合格しました)
即刻病院に行き、診察を受ける必要があることをボスに進言しました。
奥様に付き添われ、明らかにひとりでは
歩くことも困難なほどに憔悴し
命の危険を感じました。

そのような中、残念なことに
病院に行くこと、薬を飲むことについて
「うつの薬は癖になり、飲み始めたらやめられない、
そういう風に麻薬のようなものを入れている、と
知り合いの製薬会社の人が言っていた。」と
発言した人がいました。

私は即座にその発言について
あなたがそう思うのは自由であるが
それは誤解である、
正しく服用し、医師の治療を受けてゆけば
症状は回復し、薬に依存するということもない。
それよりも、けがや病気と同じで
早期に正しい診察と服薬が非常に大切である。

何よりも、命を落とすことは防げる。

その場にいる全員に届くよう
率直に伝えました。

その人に悪気はないこともわかります。
しかし、私はショックでした。
まだまだ、本当にまだまだ
世の中にはうつや薬について
誤った認識や情報が蔓延していることを
再認識しました。

うつ病は脳の機能障害なのです。
静養と服薬と家族や周りの人々の適切な支えにより
回復する病気なのです。

従来型のうつ病の方には
真面目で、自責の念が強く
病院に行くことや薬を飲むことにも
抵抗を感じる方も多いと思います。
自覚のない方、認めたくない方も。

しかし、助けを求めた人がいたら
そうではなくても
これはいつもと違う、そう感じたら
ためらうことなく
誰かが、強く
その人のことを心から思って
病院に行くことを勧めてほしい。

本当に死にたい人は
死にたいなどと口にしない、などというのは
完全に間違いです。

決してひとりではない。
いま、苦しい思いをしている方がいたら
いのちの電話でもいい。
苦しいと言ってください。
言ってほしい。

必ず夜は明けます。

薬と誤解、偏見
そんなものは小さいことです
生きていること
それは時にとてつもなく苦しいです
でも、必ず何かが変わる日が来ます。

2015/7/12  14:15

いまのこと  わたしのこと

やっと太陽が出てきてくれて
気持良い週末となりました。
雨が続くとしんどいですからね。
ご無沙汰をしています。
最後の投稿から気づいたら5年も経っていました。

2013年2月の断薬から3カ月、6か月、1年の診察を経て
2014年12月主治医からやっと「卒業です」の言葉があり
完治に至りました。

自分自身このブログを開いたのは
数年ぶりなのですが
それは自分の根底を
もういちど思い出したかったからです。

その後、会計事務所での仕事をしながら
(2011年パートから社員へ)
なんとか生活の目処が立ち、
2013年夏、実家を出て一人暮らしを始め
同年産業カウンセラーの資格を取得しました。

家族、友人、主治医、カウンセラー他
たくさんの人に支えられて
やっと夢に向かっていっぽ、いっぽというところです。
姪っ子も中学3年生、受験生です。すげー
最初の「うつ状態」診断から11年が過ぎた!
我ながら改めてびっくりしています。

1年あいて
いまキャリア・コンサルタントの試験勉強をしています。
キャリア・コンサルタントというのは
なんとなく聞き覚えもなく
ちょっと胡散臭いような名称なのですが(笑)
「人がその人らしく生き生きと生きてゆく支援をするひと」
と私は解釈しています。

いまも私の夢は変わっていません。
「うつなどで会社を退職した人の社会復帰支援施設を造る」です。
過去記事
「もしも、スーパーマンだったら?」等々参照

なかなか勉強が手に付かなくて
どうしたもんか、と考えたとき
なぜこの勉強がしたいのか?
原動力はなんだ?
わたしはなにがしたい?
と振り返った時にこのブログに戻りました。

大切なことは
自分が何をしたいのか
どうしたら心地よいのか
何かのため、誰かのためではなく
いまどうしたいのか
いま生きていることを
自分を認められるのは
まずは自分だということです。
いいんだ、これでと。

遠回りばかりしている人生ですが
ぼちぼちやってゆこう。
毎日いっぽ、いっぽ。




2010/8/17  11:02

久々のざわざわ。  毎日のこと


7月中旬から会計事務所でのパートが始まり、仕事や周りの人にも恵まれ、順調に1カ月が過ぎていました。

先日の土曜日、2週間に1度のクリニックでの診察がありました。実は前回の通院時に、調子は悪くないが最近「過食」気味なことが気になるということを主治医に話したところ、リフレックスの副作用だろうから中止してみましょう、ということになりました。

昨年の発売と同時に服用し始めたリフレックス。最初は本当にひどい眠気との闘いでした。眠くて眠くてひたすら眠り続け、過食もあり、なかなか苦しい薬でしたが状態はとても安定し、約1年15mgを飲み続けていました。この薬の私にとっての良い点はもうひとつあって、就寝前に服用するのですが間違いなくぐっすりすーっと眠れることです。おかげでこの1年、ほとんど睡眠での悩みはなくなっていました。以前は眠剤が欠かせませんでしたがそれもすっきりなくすことができていました。

4週間前、薬剤師のひとに何か気になることはありますかと言われて、最近当たり前になっていたけどそう言われたら「過食」があるかなあと話したところ、お薬が強すぎるかもしれないので先生にお話しした方が良いですよと言われ、相談してみたところ体重と身長を聞かれ、ちょっと多いねえ、じゃあ・・・とあっさりリフレックスが中止となりました。いきなり中止と言われちょっと不安だったのでそういうと「ではパキシルを10mg増やしておきましょう」となり、現在の就寝前パキシル50mg単剤の処方になりました。

単剤になって2週間後、ようやく過食がおさまってきたらしく、体重も少し減っていました。ただ、この2週間の間で4回ほど夜寝付けないことがありました。昼間活動をして、ほどよく疲れているはずなのですが、眠れず。朝までということはないのですが、久しぶりにベッドの中で眠れない時間。

思い当たる節がありました。ここのところ「今なら時間にも余裕があるし、会計の勉強をしにもう一度学校でも行こうか」などと考えていて、無料ガイダンスに参加したりしていました。でも、「時間制約」「試験」「お金」・・・そういうプレッシャーが自分の生活に入ってくる可能性を考えただけで、実は気分が悪くなり、全く楽しいと思えませんでした。最初はただ単純に会計や税務のことをやるのが久々に楽しくて、本当に単純に知りたいことがあって連日本屋さんで調べたりしていたのですが、ふと簿記論のテキストが目に入り、見ていたらおもしろいし、勉強になるしこりゃーいいーやと購入しそうになりました。いやいや、待てよ、結構良いお値段。それなら学校に行った方がいいんじゃない?

このあたりで余計な考えが浮かんで、ガイダンスまで行ってしまいました。でも想像しただけで「嫌」勉強することが嫌なのではなく試験だとか学校だとかに縛られることが非常に嫌だったのです。そういう気持ちをきちんと整理できなくてもやもやし、だから眠れないんだー!と思って夜中に手帳を開いて考えを整理し、無理しない、学校はやめやめ、やりたきゃ問題集の1冊でものんびりやればよし、よしこれで大丈夫。でも何だか寝付けず。

そんな日が4日ほどあって、12日〜17日までのお盆休みに入りました。お墓参りに行ったり、毎年恒例のバーベキューに行ったり、普通に過ごしていたのですが、予定の無い日はなんとなくだるくて、気づいたら一日ぼやーっとして終わったりしていました。そして眠れない夜、自分で気分が悪くなるからと意識して触れないようにしていた過去の思い出などがなぜか湧いてきたり、家族ともあんまり話したくない。熱もないのに頭や顔が熱を持っている感じで、自分では風邪をひいたか!と思っていました。

自覚していなかったのですが、土曜日の診察で「もしかしたら症状かもしれないね。あったかくして水分をとってゆっくり休みましょう。次回までにひどいようなら迷わず来院するように。」

ひさびさに「がーん」え?なんで?何にも原因なんてなく順調なのに、なんで??でも落ち着いて考え直しました。そうだ、「波」だ。理由なんてない。どうしようもなく来るのが「波」。でも大きく沈んでしまわないようにはできるはず。無理をしない。抱え込まない。ゆっくり。ゆっくり。

久々に訳もなくざわざわする自分と向き合いながら、日常生活をたんたんと過ごそうと思います。雨の日もある。風の強い日もある。そんな時は嵐の音に惑わされて不安に落ち込んでしまうことなく、屋根のある部屋の中にいることを思い出し、間違っても自分から嵐のなかに無防備に飛びこむようなことはぜず、部屋の中では電気もつけられるし、音楽だって流せる、そんな気さえ起らない時も、不安に操られずに過ごせればよい。そう思っています。

2010/8/9  19:42

事務所でのこと。  仕事


自宅近くの会計事務所での週4日パートもそろそろ1カ月をむかえます。今日は最近のことを記事にしようと思います。

8月の第1週は年1回の税理士試験があり、所内の7名(先生は除く)のうち税理士は2名で他の方々は毎年税理士試験を受けているのでその週は本来休みの火曜日も出勤しました。

事務所の中はマンションの一室を事務所として使用しており、昔ながらの会計事務所という感じで決してピカピカのオフィスというわけではありません。朝と三時にお茶出しもあれば、先生の部屋のお掃除やら(別の階)タオルの洗濯、細かいところではゴミだしや郵便物の管理、時々見える先生の奥さんや息子さん(税理士)の奥さんとのやりとりなど、本当に昔ながらの奉公人と言う感じです。以前勤めていた会計事務所も似たような感じだったので、違和感も感じることなく、時給のパートだしという思いもあって雑用も楽しくやっています。

ただ、ひとつびっくりしたのが所内のトイレについて。男女共用でお掃除は男性が毎日してくれるのですが、なんと用を足した後、いわゆる「便座」を常にあげておくこと、というお約束があるのです。これはおったまげました。戦後65年、いまや水も自動で流れりゃふたも勝手に閉まり果てには自分でお掃除するにまで進化した厠ですが、いまだにこんな風習ののこる職場があるのですなあ。ま、いいんです。ここはここのやり方があるので。でも便座の上がったままのなんだかまぬけな姿に笑ってしまう毎日です。

仕事自体は今のところほぼ男性の補佐と言う感じで、過剰になやむこともなく、ゆっくり、正確に、まずは自分と言う人間がどういう仕事の仕方をするのかを分かってもらええるようにやるようにしています。自分でもびっくりするような簡単な間違いをみつけるのでここはチェックが必要です。一方でもっとやりたいなあという気持ちも湧いてはくるのですが、いやいや。この事務所のやり方をじっくり観察して、あいまいなところも都度都度確認し、(今はインターネットという本当に便利なものがあってありがたい。昔事務所にいたころはまだ一人1台PCがなくて、本を探しているうちに先輩によく突っ込まれたものでした)いざという時には機敏に確かに動けるように余裕を持つようにしています。仕事への復帰にはやはり今までにやったことがあるものを選ぶ方が圧倒的に自分が楽だと思います。その仕事で嫌な思いがある場合もあるかもしれないですが、自分に充分な余裕が持てる範囲での関わりであれば逆に乗り越えるきっかけになるのかもしれません。私自身、絶対に戻りたくないと思っていた経理の仕事で、最初は不安で仕方なかったですが、多くを望みすぎずにできることをやれれば少しずつ塗り替えてゆけるのかもしれないと思い始めています。仕事の形態も、正社員の場合ある程度の年齢になれば当然マネジメント能力が必須なのだと思いますが、パートであれば必ずしもその時点では管理能力を求められはせず、周囲への心配りがなんとなくできればなんとか受け入れてもらえるように思います。こうでなければダメだ、と決めてしまわずに持っているものを財産として、ありのままの自分でゆければよいなあと思っています。

ところで所員の中にE氏という事務所に21年いる男性がいるのですが、まーこの人が・・・。私は今まであんまり人の好き嫌いというものがなかったのですが、何と言いますか、今回改めて「本当にどーしたって合わない人っているんだ」と実感しました。細かいことは毎日勃発しているのですが、書きだしたらきりがないし下らない。このまま一緒に仕事をするのはきついなあと思っていたら、どうやらE氏は今月半ばをもって退職をするそうです。風の噂によれば色々と問題があったらしく、いよいよこの度退職となったそうで。なので、私としてはそれほど実害のないうちにさようならとなって良かったのかもしれません。でも、すでに、充分私のこめかみはピクピクしていたんです。まあこんな風に理不尽なことや人として品性を疑うようなことに「ちゃんと」反応でき、(辞めることがわかっていたので)過剰にやりかえさずさらっと流せたというのも大きないっぽなのかもしれません。これも、帰宅してから家族に話を聞いてもらっていたのも大きいです。今まではこんなこと話したら悪口になっちゃうし、自分自身が下らない人間になっちゃうし、聞いてくれる相手に悪いしなんて思っていましたが、話しているうちに自分がその事のどこに本当に腹が立っていて、第三者からみたらどうなのかということがわかるので両親には申し訳ないですがここはお互いさまということで、やはり口に出してみるというのは大事なんだなと思いました。

こんな感じで、決してがんばり過ぎず、でも手を抜きすぎず、日々便座だけは忘れずに上げるわたしでありました。

きょうの小確幸
夕食の水餃子が夏らしくておいしかった。



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