タチコマとR2-D2  日記

書く力(著:斎藤 孝)という本を読みました.
原稿用紙10枚分かけるようになると,それ以降はどれだけ書いても同じなんだとか.
そこでは書く前にプロットを作成し,それから執筆に取り組むよう書かれていましたが,ブログなのでその作業は割愛しようかなと.
だけど人に読まれることは意識して書く.そんなスタンスで取り組んで行くことで書くことのトレーニングになればいいなとそう思っています.どうせ研究に忙殺されてすぐにやらなくなるのですが.

さてあまり表題と関係ないことで文章を稼いでもしかたないので,本題に入ろうかと.
最近は研究室でスターウォーズが流行り始めていて,それに便乗してep1を見直したのが今日の出来事.
その時にR2-D2を見ていて,タチコマはこれがモデルになってるのかなと少し考えました.
タチコマというのは攻殻機動隊というアニメに出てくる思考戦車(AI搭載のミニ戦車みたいな.シンクタンクと読めるところに因縁を感じます.)で,数少ない自分が好んでいるアニメキャラクターなのですが,こいつにR2-D2との共通点があるわけです.
せっかく文章の書き方を学んだので,それにならって三つの共通点をなぞっていくことでこの2体について考えてみます.

・青い
青いロボットと言われると,思いつくのはドラえもんぐらいのものではないでしょうか?
あまり主役級というか,印象的な色ではないかもしれません.しかし一方で,青は信頼感や知性的な印象を与え,好感を得やすい色なんだとか.フェイスブックやツイッターのアイコンも言われてみると青いですよね.タチコマもR2-D2も信頼できる仲間として劇中で活躍してますし,詳細は後述しますが非常に知性的です.無意識に青色が選択されているのかもしれません.

・装備
まず2体とも車輪で移動します.(タチコマは歩くシーンもたくさんありますが.)
そしてどちらもマニュピレータのようなもので器用に様々な作業をこなします.特にどちらも機械を操作することにたけています.
タチコマは戦車ということもあり,前線で味方をサポートできるよう重火器が搭載されており,R2-D2はどちらかというと後方支援的要素が強いですが,どちらも汎用性が高いという特徴があります.

・独立思考
これが一番重要なポイントだと思います.これまでの二つはパワーバランスでこのポイントに劣るので3ポイントの設定の仕方としてはあまり適切ではないかもしれません.一つの主題を支える,おまけの2要素.そんな感じです.
さて,タチコマとR2-D2にはAIが搭載されているのですが,他のロボット達と大きく違うのは,自我を有しているという点です.
どちらも大量生産されたうちの一個体で,ある程度の時間がたつたびに,記憶の消去や並列化が行われます.(並列化というのは他の個体と記憶を同期されること.)しかしどちらも諸事情でその制約を逃れ,AIに自我が芽生えていく.
自我が芽生えたAIはもとからプログラムされていた以外のことを考え,時には嘘をつき,時には現場で最良である選択肢を探す.
自我が未熟ゆえの少年のような無邪気さと,AIだからこその論理性を兼ね備えた,そんなキャラクターがこの2体なのです.
特にタチコマは自我を成長させていくことに積極的で,好奇心が旺盛.自我についての考察を深めていき,それが自我が曖昧になっていく電脳化された人間たちとの対比になっているわけです.

R2-D2はC3POと共に,全シリーズを通して出演していて,物語をつないでいき,要所要所でユーモアを提供してくれる重要な役割を果たしています.
タチコマは前述したようにストーリーの主題に大きく踏み込んだ存在となっています.
多くの共通点をもったこの愛くるしい2体は,名作と呼ばれるSFを大いに盛り上げてくれているのです.



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課題用備忘録  日記

またしても備忘録.
もっと他人に読まれることを意識したブログでも作ろうかと思ったり,思わなかったり.

さて,色々と本を読むよう指示されて読み始めたわけですが.
コンサルとしての心得を叩き込まれる毎日です.
とりあえず今までの感じとしては.

部外者であることを生かして,業界の常識にとらわれないで,
常に自分なりの仮説をもって,もれない現状分析を迅速に実行し,
その中でキーポイントとなるところに,自分の能力や,会社の能力を集中させ,
部外者であることを忘れて前線に立って解決策の実行に臨む

みたいなところですかね.
方法論と精神論を重ね合わせて.
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読書感想文  日記

あまり連続して投稿すると更新が途絶えるものだということはここ10年で何回も経験してきましたが.
備忘録として読んだ本の感想を.

後輩に種々のお祝いとしてもらった本に端を発し,読書魂に火がつきかけている今日この頃.
都市開発に関する本を買ってきて読んでみました.

こういった本はなんというジャンルになるのでしょうか.
読みやすい論文みたいな.論説文というのでしょうか.
昔よく英語の長文読解にでてきてたような雰囲気です.

文系の書く論説文はこういう風になるのだなというのが第一印象.
悪く言えばダラダラとした文だなと.
論理に飛躍があるところもあるし,文章の始まりと終わりで話題が変わったりすることもある.
英語の原文を翻訳してある本なので,文化的なギャップを感じたりすることもある.
だけどすごく興味深い内容でした.

東京で生活を初めて5年と6か月.ぼんやりと感じていたものが説明されているような.
そんな風に書いていくと取り留めもなくなってしまうので,印象に残ったポイントを.

・多様性を認める都市は発展する.
セクシャルマイノリティの人が多く住む都市は発展していく傾向が強い.
自己表現がしやすい風潮の方が発展しやすい.
昨今の潔癖症ともいえる倫理的な強迫感は何の価値も捻出しないのでは.

・東京は世界トップクラスに稼いでる都市だが,新規発明といったものはそうでもない.
一体どのようにして稼いでいるというのか.日本的な特異性を感じる.

・都市を発展させていくのに,公園や学校といったものが必要不可欠.
人々の交流があり,最先端の知識を有した人々が集まってくる.
そこから新たなビジネスが生まれる.的な.
それらすべてを兼ね備えているお台場の,あのなんとも言えない田舎感は何が原因なのか.

集積力のある都市だけが生き残っていくようです.
日本の都市は確かに稼いでいるかもしれない.
だけど優秀な人が出ていくようなシステムでは未来がない.
点在する都市を埋めるように都市を配置して,国が一つの都市になること.
そして優秀な人が集まってくるような集積力.
そんなところが今後の日本に必要なのかな.
だけど別に卑下するほど日本が劣っているということはない.

備忘録として書いているので結局とりとめもない文章に.
文章を書くということさえ怠っていましたからね.
これからいやというほど書かねばならんのに.
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