この連休は、お父さんが金曜日から一泊の永平寺

の代参に出かけ土曜の帰りは遅く、私は松木神社の例祭参加、日曜日は息子はサッカー

の試合。
毎年親子で参加するツーデーマーチでは歩けませんでした。
毎年行われ毎年参列している松木例祭は、特に目新しいことはないんだろうな〜・・・、心静かに参列・・ってとこ・・
と、正直に言うとちょっとつまらない気持ちで参列したのですが、参道で一冊の資料

を頂き、読ませて頂きました。
松木(まつのき)さんについて書かれた文章を一冊にまとめられたものでしたが、今までも何回も見せてもらっている資料より、もうちょっと詳しく、まつのきさんが若い庄屋

であり、年輩の庄屋さんの中で一人建設的に発言

をし、自ら行動していった様子が書かれていました。
今までに聞いたまつのきさんよりも人間味を感じられ、突発的な直訴の様子でなかったことが書かれていて、勉強

になりました。
身を挺して住民のために働いた姿は、見習うべき・・とか、今更ながら心揺さぶられました

。
「知ってる」
なんて生意気なことは思っちゃいけませんね〜。
松木例祭を終えてツーデーマーチの会場へ移動

し、特定失踪者に関わる署名活動

に参加しました。
議長から、特に用事がなかったら半日で良いので、議会から参加してくれと言われていたので、初参加です。
拉致のことについては、高校生の頃から噂

を耳にしていたせいか興味はずっとあり、議員になってからは何か力になれれば良いけれど、何にも出来なくて、何かちょっと気後れしていた部分がありました。
「お邪魔しま〜す・・」
って感じでテントに入り、町内の特定失踪者・宮内和也さんのお父さんとご挨拶をし、いざ署名を呼び掛け始めました。
が、ゴール間際のテント前は、ゴールを間違えて行き交う人

が後を絶たず、交通整理をしているような・・
半分道案内、半分署名の呼び掛け
時折、歩くのを緩めて署名下さる方、ゴールを済ませて戻って署名下さる方、「朝しました

。」と、通り過ぎる人。
よくよく考えたら、拉致に限らず、署名活動自体初の体験。
いったいどんな顔をしてたらいいんだろう。
明るく?
切実な感じ?
元気に?
細々と?
いろんなことを思ってはみるものの、芝居したって気持ち悪いし、元気に帰ってくる参加者たちを明るく迎えるのは基本だわ

・・
と、気を取り直して・・
それでも、なかなか署名は増えては行かず、こんなんでいいのかな・・と思っていた頃に、
「今日はなかなか少ないな・・」
ぽつんと聞こえたお父さんの声。
胸が、ストン

と一段落ちる気がした。
ある日突然いなくなった息子

を捜す、親が出来る事って、きっとそんなにないだろう。
私にとっては365日の中の半日の協力。
お父さんにとっては365日×13年目の捜索の一環。
私にとっては1枚の署名簿。
お父さんにとっては集めても集めても集め終わらない署名の中の1枚。
想像してもし切れない悲しみの活動。
一人でも多く署名をもらいたい。
私のスイッチ

が入る。
応援する気はあっても、署名までなかなか手が伸びないシャイ

な人もいるし、先を急いで文字を書く時間

が惜しい人もいる。
募金

はしてもいいけど文字は書きたくない・・いや名前は名乗るほどでも・・みたいな人も。
にっこり

ほほ笑むと、ついつられて書いてくださる人も。
何の署名か分からずに立ち去る

人も。
のぼり旗の文字を振り返りながら読んで、戻って書いてくださる人。
いろんな人が目の前を通過していく

。
私にとっては通過した人。
お父さんにとっては逃してしまった人。
今まで、知った気になって遠くから眺めていた「拉致」。
結局、翌日も一日署名活動に参加して、ご家族の言葉にならない祈りのそばに立たせてもらいました。
「知ってる」
なんて生意気なこと思っちゃいけませんね。

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