没後20年特別展「星野道夫の旅」  写真展・講演会・イヴェント

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没後20年特別展「星野道夫の旅」
 −アラスカの自然と動物、そこで暮らす人々をこよなく愛した写真家の、仕事と心の回顧展−

 2016年10月19日(水)〜30日(日)
 横浜タカシマヤ 8階ギャラリー
 10:00〜19:30(20時閉場)
 最終日は入場17:30まで
 入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

 Webクーポンで100円割引!
 タカシマヤ・カードの提示で半額でした!(^o^)v


 最近、ブログではなく掲示板(『空のkiroku』Guest Book)の方に投稿しておりまして…随分久しぶりになりました。
 本情報も掲示板の方には投稿済みでしたが…。
 掲示板の投稿状況は本ブログの左カラムのBBSの欄にも表示されますので、もし宜しければ掲示板の方にも足をお運び下さいませ。m(_ _)m

*****

 マスターピースの有名な作品群。
 何度拝見しても素晴らしい。
 溜め息…。(*´ο`) -з

 人が生きていく中で、自分の身近な時間とは離れた地で流れている時間。
 そういうものに想いを致すことが出来るかどうかで、人生はより豊かになり、そして地球という生き物=ガイアも考えられるようになる…。
 人と自然との関わり合い、自分の来し方行く末も投影して見られるのではないかと思います。

 そして、フィルムの粒状性に、何故か心安らぐ思いをしました。
 オーロラの酸素の赤は、深紅!そう、これなんだよ!!(ノ´▽`)ノ
 ピントが甘かったりブレていたりもする作品も結構ありますが、その場の空気感や星野さんの心持ちなどが伝わってくるようで…。

 未公開作品も多数。
 サイズは小さいですが、同じテーマを沢山並べることにより、新しい発見も。
 意外と水平が出ていない作品も多いんだなぁ…なんて思ったり。

 オリジナル(のデュープでしょう。フィルム銘柄が分からないのは少々残念ですが、貴重なオリジナルを並べる訳には行かないですから…)のポジ作品が大量に並べられて透過光で拝見出来たのには、感激!☆*.。・:+(゚∀゚*
 カット違いで並べられているものも複数あり、一つの作品の裏側にある物語を感じます。
 1コマの違いは大きい…。
 ルーペが欲しくなりました。(^^ゞ

 1992年だったかな…カリブーの移動を追った映像作品も、見ごたえがありました。
 星野さんの優しい声とお話、まなざし…グッと来ます。
 着席してゆっくり拝見出来るので、3回転ほど堪能しちゃいました。
 熱心にメモを取っていた年輩の男性がいらっしゃいましたが、何を書かれていたのだろう?

 テーマごとに展示された作品の流れ、添えられた著書からの言葉…全体的に良い展示内容、方法だったと思います。

 全ての作品を見終えたら、何とも言えない気持ちに。
 涙が出て来るのを堪えるのに必死。(T◇T)
 何とか耐えた!と思ったら、変な汗が出て来ちゃうし…。(^_^;)
 心洗われた穏やかな気持ちと共に、自分との接点と自分の今の情けなさを思い知り、そして、今のこの世の中に星野さんが居てくれたら、どんなメッセージを発信しているだろうか…など、様々な思いがないまぜに。


 星野道夫さんファンはもちろん、まだご覧になったことがない方にもお勧めしたい写真展です。


短い一生で
心魅かれることに
多くは出合わない
もし 見つけたら
大切に…大切に…

Michio Hoshino



 それにしても、会場の隣は催事場で「大北海道展」を盛大に開催中。
 イカ焼きとかラーメンとか美味しそうな香りが写真展会場にも流れて来ますし、お店の呼び込みも漏れて来ます。
 アラスカと北海道はとてもつながりが密接な地ではありますが…少々興ざめ。(T_T)
 空腹だったから、余計かな?(^^ゞ
 ああ、ユーコン河の鮭(出来れば、希少なユーコン・キング!)…ネイティヴ製法のスモーク・サーモン食べたい!!!
 星野さんが撮影されたアサバスカ・インディアンの寒晒しのサーモンの作品を前に思わず舌舐めずりしそうになって、「ハッ!」と思いとどまった私です。(^_^;)
 本当に美味しいんですってば!(^Q^)

 拝見している最中には「グレーのジャケットと黒いスカートをお召しの77歳の**さんが店内で行方不明で、ご主人が探していらっしゃいます」というアナウンスがしばしば流れて、これは大変だ!早く見つかりますように!と気になりつつも、星野さんの世界と現世(うつつよ)の間を行ったり来たり…。
 デパートの催事場という性質上、仕方がないことではあります。


 それにも増して、とても残念だったことがあります。
 作品が大きかったり、もしくは沢山の組み写真で並べられている物は少しだけ離れて拝見することが多かったのですが、私の目の前を通過して行く人ばかりだったこと!!
 丁度時間が良かったのでしょう、場内はそれほど混雑している訳ではなく、場所によっては人が団子になっている所もありましたが、概ね通行には問題ない程度。
 それなのに、何故、皆さんヒトが閲覧している前を通過して行くのでしょう?
 人がゆったり通行できるほど離れて見ている訳ではないのに、どうしてわざわざその前に入り込むように横切って行くのでしょう?!

 こういう場でのマナーは、混雑で無理ではないならば、閲覧している人の後ろを通るものではないですか?
 もし前を通過して行くならば、頭を下げてとかサッサと抜けるとか、心配りしますよね?
 こちらは、作品と対峙して浸っているのに!!!
 非常にガッカリしました。(>_<)
 思わず、行く手を遮りたくなりましたよ。(・皿・)


 東京・銀座から始まった巡回展は、横浜が最後…。
 グッズは既に売り切れている物がチラホラ。(T_T)
 店員さんに伺ったら横浜展初日からなかったそうなので、これまでの地で在庫切れになっていたのですね。あ〜ん、残念。(>_<)
 銀座まで行くスケジュールと余力は無理だったので…。
 今回、図録・ポストカードなどの印刷所が変わって、作品のチョイスはもちろん体裁も随分変わっていました。
 タテゴトアザラシとホッキョクグマの一筆箋、星野さんのサインも一緒にプリントされていた方が良かったなぁ。
 ちょっと?随分?散財しちゃいました。(^^ゞ
 余裕があれば、もっと…いや、キリがないし。


*****

写真展会場に掲示されていた文章は、以下の著書から。
『アラスカ 光と風』 福音館書店
『Alaska 風のような物語』 小学館
『イニュニック(生命) アラスカの原野を旅する』 新潮社
『ナヌークの贈りもの』 小学館
『森と氷河と鯨 ワタリガラスの伝説を求めて』 世界文化社
『ノーザンライツ』 新潮社


   

   

   


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