某所でこんな記述を見つけた
「中学1年生の英語力でも、ハリー・ポッターの原書は十分読みこなせます。」
うっそつけ〜〜〜
と叫びたい。
誰だ、こういうホラを撒くヤツは。
娘達も一笑に付した。「アメリカの学校のリーディングレベルで6年生だよ?」
そ、そ、そ、そーだよね(T.T)
よかったよかった。そんなこと言われたら私達、惨めすぎるよね。
しかし、今でこそこうして「そんなバカな」と思えるけれどこうなるまでにずいぶん惑わされたもんです。
しかし、どうして日本のメディアってこんなふうに「英語」を煽るんだろう?英語ができないことにコンプレックスを持つように、持つようにと煽っているようにしか見えないけど、それが何になるんだろう。
同じように「英語圏に数ヶ月暮らせばスラスラと英語は理解でき、話せるようになる」そう考えている人がいっぱい。どうしてこんな
誤解がいつまでも蔓延しているんだろう。
海外帰国子女財団の調査によれば、英語圏へ行った日本人子女がすっかり周りのコドモたちに追い着くのに
平均4年かかるのだそうです。
当然、こちらに来て1年くらいの間の子どもたちの混乱と努力とその辛さは想像を絶するものがある。ところがちょうどその最中、日本の友人から発せられる「もう英語ペラペラなんでしょう?」「うらやましいな」「今度英語聞かせてね」こういった邪気のないコトバが彼らを追いつめる。
想像してみてください。
いくらずっと英語のシャワーを浴びていようが、
意味がわからないんです。
ましてや、家に帰ればそこは
日本の家庭なんです。それまでの人生で培ってきた母語がある限り、そう簡単に言葉なんてわかるようになるもんじゃありません。
でもなぜか日本には「英語なんて簡単」神話があるように思えてなりません。
それは同時に日本人の英語コンプレックスを示しているような気がしてなりません。
こういうことを告白するのはかなり恥ずかしいですが、私はかなり真剣に英語の勉強をしているつもりです。なのに毎日学校へ通っていても英語は上達を見せません。一応ESL(外国人向けの英語クラス English as Second Language) では最上級のクラスにいます。
でも、ハリーポッターの英語ももちろん全然読みこなせません。
こんなもんなんです。
だから、どうか「ハリーポッターの英語くらい中学1年の英語力で充分…」なんて言わないでやってください
(…というか、信じないでやってください)。
それと、こういう謳い文句を信じてハリーポッターの原書で挫折している皆さん、
あきらめないでね!