先頃、小樽の「Newport」というお店のマスターからメールを頂いた。彼とは高校が一緒だったんだけど、小樽でお店をやってるなんて全然知らなかったんだよ。で、何かのライブの打ち上げで...昨年だったか今年初めだったか、30数年振りの再会。今度是非一緒にやりましょうという事で、過日音合わせさせてもらった。事前に曲をもらって聴いてはいたんだけど、何せジャンル的には「ジャズ」や「ラテン」だからね。私にとって、ほぼ「真空状態」のジャンルと言える。
彼はパーカッション担当なんだけど、中々だよ。「Newport」で「ABO」のライブのサポートで出演した時は、飛び入りでコンガ叩いてくれたんだけど、ああいうパーカスのノリはベーシストとしては嬉しいね。一緒にお手合わせさせてもらったパーカッションと言えば、The Planets時代の「大二郎」が印象深いんだけど、マスターも負けずに上手なんだわ。年明けにはライブを予定しているみたいで、まぁ私で良ければ使ってやってくださいな...みたいな感じかな。何せラテンは、キャバレーのバイトや、駆け出しの頃に「せっち」に鍛えられたりして以来だし、ジャズなんざぁ〜まともに聴いた事が無いから。でもま、これも勉強でしょう。
「ジャズ」らしい「ジャズ」と言えば、私のCD棚には1枚あるだけ...それがこれ。レコードを借りてカセットに落としたはずなんだけど、例によって所在不明になっちまって、改めてCDを買ったもの。
私がベースを弾き始めたのは高校1年生の時で、ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンやカルメン・マキ&OZが大好きだった。でも、それ以降聴いたレコードの中で、衝撃を受けた「異種格闘技」的なレコードを3つ挙げるとしたら、一つは親父が持っていた「石松と三十石船」(広沢虎造の浪曲)と、これまた親父が持っていた「ペレス・プラード楽団」(マンボ)と、元々々カノ(くらい?)が持っていたこれなんだわ。知っている人はチョ〜知っている「エラ・イン・ベルリン」というライブ版。歌っているのは「エラ・フィッツジェラルド」という人。
当時付き合っていた彼女は実際にお店で歌っていて「マック・ザ・ナイフ」がオハコだったんだけど、それを差し引いても良いレコードだと思ったな。
いわゆる典型的な「ジャズ・ヴォーカル」だと思うんだけど、最初に聴いた当時は一応ビッグ・マラーズに在籍していたので、男性ヴォーカルとはいえ「ブルース」っぽいのは聴いていた。でも、本格的な「ジャズ」に触れたのは初めて。何かこう...このレコードは特別に良かったね。解り易いというか、曲間に入るエラの「サンキュ〜♡」がカワイイというか、よくもまぁあんなスキャットが歌えるもんだとか...当時は繰り返し繰り返し何回も針を落としたもんさ。「お前、ベース弾きなんだからベースはどうよ?」って?もちろん、ジャズのベースってのはスゴ過ぎて、何の参考にもならんかったよ( ̄▽ ̄)ノ
でも、こうして一杯やりながら改めて聴いてみると(おや?まだ14:30だ)いや〜酒の肴には持ってこいだね。だいぶメートルが上がって来たから、思い出したついでに書いておくと、一頃日本でも美人のジャズヴォーカルが持てはやされた時期があったよね。阿川ナントカとかナントカケイとかさ。私自身は彼女達の何が良いんだかさっぱり解らなかったけど、考えてみたら、こういうのを既に聴いていたせいかも知れないな。所詮ジャズに関して私は素人だから、全く無責任だけど。そう...「お前、サラ・ボーンとかビリー・ホリディーをマトモに聴いた事があるのか?」と問われたら、返す言葉がない...ごめん。
だらだら書いていたら、結構なサイズになっちまったよ。最初に書いた、今度お手伝いするすることになったユニットに着いても色々面白い発見があったんだけど、それはまた今度にしようかな。