一世を風靡した、偉大なるプロレスラーです。
その彼が、先週の土曜日、リングの上で亡くなりました。
私は、大のプロレスファンでした。ただ、プロレスの世界でインチキくさい試合を見れば見るほど、エセプロレスファンがさも知ったそぶりで「八百長」だの風潮する話を聞くたびに、残念になっていた時期がありました。
しかし、三沢さんが全日本プロレスでジャンボ鶴田選手と死闘を演じていた時期。“エグイ”技の連続で、これが本当のプロレスなんだ!この人たちの試合を見れば、みんな「八百長」だの言えなくなるんだ!
と思わせてくれました。
説得力のある技。それにこだわった彼らは、いつしか全日本プロレスと袂をわかって、ノアという団体を作りました。
またプロレス最盛期が訪れる!そんなことを感じさせてくれる団体でした。
私は、この仕事を始めてから、プロレスを会場へ見に行かなくなりましたが、その前までは、鹿児島へ来るそれなりの団体の試合は、社会人になってから必ず観に行っていました。
ノアの本当に痛みが伝わるプロレスが、大好きでした。
しかし、それだけ危険な技を受けなければならない選手たちは、ケガとの闘いです。三沢さんも以前から頸椎を痛めて、試合を休むこともありました。
ただ、まさか死に至るくらいの危険な状態だとは知りませんでした。
まだまだ今から「プロレス復興」を実現させてくれるだけのカリスマと力を持ち合わせていた彼の死は、本当に無念でなりません。
昨日は、鹿児島でノアの試合があったそうです。私たちはもちろん仕事なので観に行けませんでしたが、知り合いの居酒屋に試合後のノアの選手数名が来て、泣いていたそうです。
三沢さんのご冥福を、心から祈りつつ、彼が残した団体をこれからも応援し続けたいと思います。

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