「星を追う子ども Original SoundTrack」
全43曲、収録時間1時間16分。(テーマソングを2曲バージョン違いで収録)
作曲は天門(てんもん)さん。
この作品での音楽はオーケストラでしたが、もともとゲーム業界の方のようなので、
他の作品ではもっと別の音楽を作られているのかもしれません。
編曲・録音指揮に多田彰文さんを起用されていますので、その辺の影響もあるのかも?
他の作品での音楽と比較ができませんが、この作品での音楽はとにかく美しい。
ピアノとヴァイオリンを中心に、やさしく響き渡る曲が素敵です。
しかし、単純に美しいメロディーというわけではなく、どこかこう謎めいた、
畏怖を感じさせるような美しさの音楽に仕上がっている点も好印象。
物語のテーマが少し重く、滅びゆく存在である地下世界アガルタが舞台ということもあり、
全体的に物悲しい静かな曲が多い上に、これといって明るく華やかな曲がないため、
曲数のわりにはバラエティーに富んでいるとは言い難いですが、
このサントラを聴くと、物語の様々なシーンがぱっと思い起こされます。
大団円なハッピーエンドではない作品ですので、聴き終わってしんみりしてしまいますが、
熊木杏里さんの歌う主題歌もとても良い曲ですので、作品を見て、音楽を気に入った方は、
ぜひ購入してじっくり聴いてみるのはいかがでしょうか。
ライナーノーツはフルカラー10ページ。
天門さん、多田さん、熊木さんから監督への手紙の内容という形でのコメントと、
それに対する監督:新海さんの返信コメントという形で収録されています。
劇中画もフルカラーで載せられ、 2,625円という価格はお手頃なのではないでしょうか。

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