あら、もう先月の話になっちゃったわ。
大阪に出張ってか色々取材がてらの旅行に行ったとき、前から一度見てみたかった
フンデルトワッサーのデザインした建物っての、見に行っちゃったのよね。
「せっかくだから」とか「ついでだから」とか「近くまできたんだから」とか、そんなありがちな理由もなきにしもあらずでさ。
えぇ、勢いって大事だと思うの。
ところで、この建物、よくUSJやラブホと間違われるそうです。
「Hundert=フンデルト」って言うと「百」って意味なんだそうで、「wasser=ワッサー」の方は「水」。
日本贔屓な彼の日本名は「百水」なんだそうですねぇ。
僕なんかゲスな人間なので、フンデルトって言うと、昔ドイツ語を習ったときに学生オーケストラ仲間が「イッヒ フンバルト フンデル」なんて、得意げに言ってたのを思い出す程度なのよね。
┐('~`;)┌
このフンバルトさん、もとい、フンデルトさんがデザインしたトイレがニュージーランドにあるんだそうで、それが人気が有りすぎて一時閉鎖になるとか何とか。
が、今まで通り、使用可能な状態で保たれる事が決まったそうです。
ここからちょっと抜粋ね。
「Kawakawaの有名なHundertwasserのトイレは、多くの観光客が使用するため、臭気がする。
地方委員会は、芸術品としてそのトイレを保つために、2007年までにもっと機能的な新しいトイレを備え付けることを提案した。
オーストリア人をベースとするHundertwasser財団は、その計画をHundertwasserおよび彼の遺産への裏切り行為と言う。
委員会は今、臭いを処理するためにフルタイムの清掃員を雇うことを考慮に入れている。」
委員会も、ふんぎりを着けるために頑張ったってわけ?
ここ一番と言うところで踏ん張れないトイレなんてナンセンスだし、フンデルトさん良かったねぇ。>もうイイって!
大黒柱が傾いてるデザインって良くない?
口の中に木が生えると「困」という字になりますが、窓から木が生えるとこれはエコになるんですねぇ。
って、海外にある彼の作品だともっとうっそうと茂ってる写真が多かったんで、そのつもりで出掛けていってちょっと拍子抜けではありましたが。
地上6階地下1階の
下水汚泥集中処理センターなんだそうで、市内の下水処理場を地下パイプで結び集中処理する施設だとのこと。
処理後の汚泥「溶融スラグ」は、建築資材として再利用するんだそうです。
すごくない?
それにしても、まわりの植栽はなかなか素敵!!
これがもし東京の公共施設だったら、きっとツツジが植えられておしまいだったんじゃないかって思ったりして。
東側の門のところにある小さな建物も、なかなかラブリー。
ここの屋根はなかなか良い茂みになってました。
門柱もなかなか良いでしょ?
植え込みに半ば埋もれてるってのが、僕的にはとっても嬉しかったです。
外回りも、ものすごく気を遣って造ってあると言うか、愛情が感じられて何だかウキウキしてきます。
石の貼り方も、遊び心があるって言うか。
わりと普通の素材なんだけど、仕事に対する愛情が感じられてねぇ。
ガウディ の
グエル公園とか思い出しちゃいましたよ。
できる限り直線を排除してるあたりが、ウネウネとした感じを強調してるんですよね。
この流れも、水が綺麗でね。
東京の親水公園とか言うと、たいていのところがかつて落成した年あたりぐらいは水が流されていたかも知れないけど、そのあとはランニングコストの削減だか何だか知らないけど、枯山水もどきの殺伐になってるところばっかでしょ。
こんな風に、マスコミで変な叩かれ方してもちゃぁ〜んと水を流してるのって、良いなぁ〜〜〜って思うんですよ。
この椅子もカワイイでしょう?
ガゼボも素敵。
お向かいにあるベンチも、良いわぁ。
で、流れに誘われて歩いていくと、建物の背後にそびえ立っている男根!
じゃなくて、煙突。
しかも、コックリング付!
さらに、根本は抜けたりしないように「
ねじ式」。
しかも、陰毛みたいに木が生えてるの。
きゃぁ〜〜〜っ、は・あ・と。
あ、僕、まだ
つげ義春って読んだこと無いのよ。
こっちは、事務関係の建物なんかしらん?
煙突の裏にひっそりと隠れている、ヒミツの入り口。
何かさぁ、余計にラブホみたいじゃないのよさ。
などと馬鹿なことを考えつつ、次のターゲットへ移動。
早くしないと、日が暮れちゃうぅ〜!
すぐ真向かいに、もう一つこんな建物があるって、大阪ってほんとスッゴイところだよねぇ。
天に突き立てる、アグレッシブなパワーを感じます。
地上7階地下2階のゴミ焼却及び粗大ゴミ処理工場
またまた
ここから抜粋です。
「大阪にある、”ゴミ処理工場”です。
最新の排ガス処理設備を備えるなどして、焼却時の熱エネルギーを蒸気と電気に変え、
工場と地域で利用しているそうです。
フンデルトヴァッサーが、ウイーンのゴミ焼却工場をデザインしていたことから、
大阪市がフンデルトヴァサーに依頼し、実現した建築。
2001年4月竣工。」
金の玉も、ほらっ!こんなに沢山。
木の間隠れにその勇姿を眺めると、何だか血中アドレナリン濃度が高くなってしまうのはな〜ぜ?
青筋が立ってて、雁高で、真珠も埋め込まれているような.....。
はぁ〜ん>バキッ!!
大阪のマークが、なにやら違った物に見えてしまうほどのパワー。
ナウシカに出てくる良くわからない国の旗印みたいじゃござんせんこと?
ドルクとかトルメキアとか、そんなようなのよ。
根本の木が茂ってないのが、とっても残念です。
もっとモジャモジャわさわさな感じになったよりいっそう素敵だろうにねぇ。
マタ覗きなんかも、やってみました。
ツタが紅葉して、すごいことになってます。
おや、こっちにもタマタマが。
夕闇が濃くなってくると、ライトアップの効果も増してきますね。
静脈の浮き立つ根本付近で記念撮影。
気分はすっかりケジラミに。
ライトアップすると、中太の感じがさらに強調されます。
さて、この後、土曜の大阪はホテルが全くとれない状態だったんで(聞いた話し、京都の紅葉見物のあおりなんだそうな。大阪だけでなく、尼崎や宝塚あたりまで満室だったのには呆れました)、仕方なく
北欧館の個室に泊まりましたのよ。
えぇ、一人旅だから、ラブホには泊まりませんでした。
難波で4軒ハシゴ(葉隠、め組、熊人、ムスタッシュ。南のノリって好きなのよねぇ〜)して、2時過ぎに北欧館へ。
酔いすぎでなんにもする気が起きないけど、まぁ一応各階を見学。
なんかね、あの時間帯だとすでに死体置き場の様相。
暗くてわかんないし、面倒になってシャワーも浴びずにとっとと部屋で寝ましたわ。
A(^_^;
翌朝は見事に二日酔い。
やぁ〜ねぇ。