「講演会報告」
ばばこういち氏講演会の報告
3月28日(金)高層タワーの窓からの素晴らしい横浜の景色のあちこちに、薄桃色の桜の花を見つけることができるお部屋で、「ばばこういち氏の講演会」が行なわれました。
ばばこういち先生は、くじらぐものような団体がお呼びできる方ではないところ、気さくなお人柄の先生らしく快く応じてくださり、今回の講演会が実現しました。当日は、テレビの画面からでしか拝見したことのない、ばば先生のプライベートなゼミの授業を直接受けているような、大変に贅沢な時間でした。
『情報過多は子どもにとって不幸な現実であること。今の子どものとって不幸な現実を作り上げたのは私達大人の責任である。昔の母親に比べ、現在の母親は少ない子どもに対し丁寧に大切に接するあまり、教師に対する不信感から学校に対し過干渉になっていること。また親からの信頼感を得られていないと感ずる教師は、生徒に対し十分な指導を躊躇し、親からの指摘を恐れて子どもに厳しく叱れなくなっていること。自分達の子どもをよりよく教育するためには、まず親が学校の教師を見守り育てていくような社会を作っていかなければならないのではないか。そのためにも、それぞれの母親が原点に立ち返り、育児のプロとしての意識で子育てに取組んでいって欲しい。』
質疑応答の場面で、子を持つ親の立場を経験し、また学校の現場で教師でもある参加者からの感想が出ました。実際起こっている学校での親・子・教師の問題に対し、現場教師も真摯に向き合い取組んでいる様子が話されました。それについて他の参加者から、母親として学校と敵対するばかりでなく、冷静に学校と対応していく必要性があるのを感じたとのご意見もいただきました。
学校・親・子どものより良い関係は、私達の永遠のテーマであると常に感じます。その意味で、ばば先生のお言葉は、母親である私達に、時に厳しく響くものですが、育児の大切さ、社会的価値を認知している上での、母親への激励と受け止め「原点に立ち返って…」の言葉を心にとめ、これからも頑張っていこうと思いました。
ばばこういち先生から、暖かく力強いエールを送られたように感じました。貴重なお話を本当にありがとうございました。
投稿者: NPO法人くじらぐも
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