コメントありがとうございます!
漆器はいいですよ〜(笑)
あと、忘れてはならないのは、漆の手触りです。吸いつくような、なんともいえないかんじです。
私は、実のところ、漆器にあこがれて漆を始めたのではなく、あくまで塗料のひとつとして漆を使い始めました。
ただ、何度も拭き漆をしているうちに、不思議な心地よい手触りがあること、使っているうちに色が良くなってくることを発見(?)して、そこから漆だけに一本化するようになりました。
古代朱についてですが、
詳しく説明すると、漆で使われる赤・朱にはいくつかの種類があります
弁柄(べんがら)・・・私が赤い漆器を作る際は、いつも弁柄を使っています。成分は酸化鉄です。錆の成分と同じです。
弁柄粉末の粒子が小さいほど色が明るく、大きいほど暗くなります。(私が使っているのは粒子の小さいものです)
辰砂(しんしゃ)・・・古代朱もこれに含まれます。成分は硫化水銀です。詳しいことは知りませんが、難溶性のため、一応、毒性は低いとのことです。鮮やかな赤い結晶になります。石を砕いて粉末にしたものを色素や絵の具として使います。
これも粉末の粒子が大きいほど色が暗くなり、細かいほど明るくなります。
古代朱は、技術的な要因もあって、粒子が大きめにならざるをえなかったのでしょう。
それで、やや暗めの朱になるようです。
(ちなみに、私は辰砂は使ったことがありません)
弁柄は辰砂よりも暗めで、素朴な色になります。朱、というより赤と茶色の間みたいな色ですね。それで古代朱により近いかんじに見えるのかもしれません。
あとは、成分はわかりませんが合成色素があると思います。(私は、これについてはほとんど知りません)
巷には古代朱、と書いてある製品もありますが、合成して古代朱と同じ色を出しているものもあるのではないかと思います。
ただ、私は色漆についてはまだそれほど深く研究してないので、ぱっと品を見せられて、これはどの朱(赤)だ?と聞かれても、あまり正確には答えられないかもしれません。
(これから少しづつ勉強します・・・)
http://miya.aki.gs/