
傷んだスプーンの修理ついでに、溜め塗り風に仕上げました。
柄のところは黒漆、先の部分は弁柄漆で色をつけています。赤と黒の境はグラデーションにしてあります。
色漆の上に、透明漆を何度も塗り(7回くらい)仕上げています。

下塗り(中塗り?)終了時点。まだそれほどきれいには見えません。

欅(けやき)と楢(なら)のスプーン。これは透明漆のみで仕上げています。

透明漆(素黒目漆)はやっぱりいいですね!
写真ではわかりにくいですが、独特の木目が透けて見えます。

檜(ひのき)のスプーン。これも弁柄漆と黒漆の上に透明漆を塗り重ねて仕上げています。

こんなかんじです。
高級感を出すために、次からは柄のところも全部塗ってしまおうかなと思います。
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うちで使っているおたまです。
前から使っていた市販のおたまが傷んでしまったので、表面を削って漆で仕上げなおしました。
最初は値段の安い外国産の朱合漆(透明漆に油を混ぜて艶を出した漆)を使って仕上げたのですが、熱いスープ、お味噌の中に入れているうちに変色してしまいました(「焼ける」)。カレーに使うとこれまた変色・・・
今回は、国産の素黒目漆(混ぜ物のない透明漆)で仕上げたところ、全然変色しません。これはいいですね!
けっこう頻繁に沸騰したお湯・スープの中で使ったりしているのですが、思った以上に丈夫ですね!
塗り終わってから1週間で使い始めて、もう2カ月以上経ちますが、変色は見られません。
やっぱり質の良い漆を使うのが大事なのですね(値段は外国産の6倍くらいしますが・・・)。
生漆で仕上げる拭き漆の場合は、外国産でも全く問題はなかったのですが・・・