2009/11/23

指導が楽しい  

最近は多忙と疲労からブログの更新が滞ってしまいました。
申し訳ありません。

最近は指導することが以前より楽しく感じます。

無論、今までの指導が楽しくなかった訳ではありません。
しかし、以前は自分自身のこれまでの空手経験(高校部活、極真時代)から、

「空手道場はこうあるべきもの」

というものが自分の中にありました。
「本来はこうなんだ!!」
という気持ちが心の奥底にあり、そこからかけ離れた形になることに苛立ちを感じることもありました。

しかし、最近は自分の理想に近づけようとする気持ちよりも、生徒の成長そのものが素直に嬉しく感じるようになりました。


先週、先々週と少年部の強化練習を行い、日曜日にもかかわらず、参加者がいたことが大変嬉しく感じました。
以前なら、来た生徒に対し、
「これが強化練習だ!」
との気持ちが先走り、褒めるよりも叱る事に意識を働かせ、「日曜部にも関わらず来た。」というやる気の部分をよく見ていなかったかも知れません。

もちろん、叱るべき所は叱るべきではありますが、人間、短所ばかりを攻め立てる人の下にいては気が病んでしまいます。


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2009/11/1

合格!!  

昨日は「一中フェスタ」、「ボクシングセミナー」と、非常に内容の濃い一日でしたが、最後に嬉しい知らせが来ました。
孝真会設立前の極真指導員時代からの生徒である現在高校3年生の黒帯のtakuyaが消防士の試験に合格しました!

takuyaおめでとう!!


takuyaとの思い出として一番印象に残る事は、私との10人組手です。

小学6年から中学1年の頃のtakuyaは既に黒帯を締めていたのですが、相当なやんちゃで、当時20歳過ぎた頃の若く熱い私の逆鱗に何度も触れ、
「お前の黒帯は俺が認めない!これから再審査する!」
と、私相手に10ラウンドの10人組手をさせたこともありました。
それでも、泣きながら何とか10人組手をやり遂げました。

現在の私は、そんな無茶なことは生徒にやらせなくなりましたが、子どもは大人が思っている以上に逞しいものなんだと感じさせられた出来事でした。

現在では、
「10人組手を二度やらされた男」
などとからかったりして、当のtakuya本人も、
「あの時は明らかに自分が悪かったので・・・」
と思い出話として語り合っています。

そんなtakuyaが今では消防士試験に合格です。月日が立つのは早く感じます。
願わくば、今後も空手を続けて欲しいものですが、それ以上に自分の本業となる消防士の仕事に誇りを持って人生を歩んでほしいものです。
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2009/10/20

拳真祭  

18日(日)に行われた拳真祭は、

少年部は、
小1初級 syuya 初戦敗退
 〃   souto 初戦敗退
小4初級 kento 3位

一般部は、
初級初級70キロ未満 kin君 3位
初級70キロ以上 sibataさん 初戦敗退
 〃      ニックさん 初戦敗退
シニア70キロ以上 oshikiriさん 3位

となりました。

少年部の皆は始めての試合にも関わらず、充分に健闘しました。
syuyaはガードとハイキックが格段に上達していたのですが、体重が19キロと軽い方なのでどうしても相手が前に出てくると下げられてしまいました。
しかし、ここ最近の練習でかなりのスピードで上達しているので今後の成長が楽しみです。
soutonの試合は終始、積極的に攻めて、手数も多く、相手のほうが若干下がる場面もあり、時折前蹴りをもらうことがありましたが、「勝ってる」、悪くても「引き分け」だと確信していましたが、判定では負けてしまいました。
正直、この判定にはかなり不服でした。空手競技に限らず、地元選手、主催者側の選手が有利な判定になる事が多いのは始めから解っていたことですが・・・

syuyaとsoutoは負けた後、悔しさで泣いていました。しかし、その後の試合をしっかり見学していたことが偉いと感じました。
また試合に出たいとも言っていましたので、今回試合に出させた事は本当によかったと思います。
kentoは3位とは言っても参加者3名だったので実は初戦敗退です。
あまり感情を表に出さない子で、質問しても「わかりません」としか言わないので、負けて悔しいのかわかりませんが、入門当初はやる気がまったく感じられなかった時に比べ、試合が決まってからの最近の練習ではずいぶん真面目になり、笑顔が多く見られるようになりました。

一般部の皆も、仕事や風邪で十分な練習が出来なかったにも関わらず、気持ちの面では挫けず、健闘できました。
kin君は蹴りが得意で初戦はハイキックで技ありを取れたのですが、パンチでの打ち合いでは後退することが多く、2回戦では相手選手のパンチ、ローキック主体の攻めに対して後退し負けてしまいました。今後の課題はパンチの強化です。
sibataさんの対戦相手は100キロの巨漢選手!初試合としてはあまりに厳しい相手でしたが自分から下がることなく、果敢に前に攻めにいきました。
いかんともし難いパワーの差に負けてしまいましたが、自分より大きな相手に立ち向かう勇気は素晴らしいものです。
ニックさんは序盤、前蹴りや膝蹴りで有利に試合を進めていましたが、相手はパンチの得意な選手で、時間が経過するごとにパンチが決まりだし、終盤はパンチからのローキックで攻め込まれ負けてしまいました。kin君同様、パンチの強化が今後の課題です。
oshikiriさんは試合前日、股関節を痛めてしまい、練習にも仕事が多忙な為、あまり参加することが出来なかった状態で試合をむかえました。
当初はあまりの悪条件に棄権させようか悩んだぐらいですが、いざ試合が始まってみると、とても良い動きで、なんと、黒帯選手を撃破!続く2回戦の茶帯の選手にも一進一退の攻防で、終盤場外に押されてしまったことで、惜しくも負けてしまいましたが、練習どうりの動きがしっかり出せて素晴らしい試合でした。

少年、一般とも「また試合をしたい。」と言っていました。皆、それぞれが今後の課題を見つられて、今後のプラスになる良い経験となりました事を大変嬉しく思います。
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2009/10/17

決戦前夜  

明日は生徒達の試合です。
一般、少年部共、一人を除き、全員が初出場です。
一般部は充分な練習が出来ませんでしたが、試合場に立ち、ルールを守り、全力で戦えれば充分です。

どんな結果、内容であっても今後につながる良い経験になる筈です。

頑張りましょう!




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2009/10/5

試合の感想2  

望月さんの対戦相手は身長180センチを超える大型選手でした。
私の体格に近い選手だったので、aya-coさん同様、噛み合う相手だと思いました。
試合序盤、練習通り攻めていくことが出来たものの、相手の選手は落ち着いて対処していました。
望月さんのローキックが数発決まりだした時、ローキックを蹴った直後のガードが下がり、体が前傾になったところを、カウンター気味で、抱え込んでの上段膝蹴りを合せられ、倒されてしまいました。すぐに立ち上がったものの、「技あり」を取られ、試合終了までポイントを取り返すには至りませんでした。

今回の敗戦の原因は明白でした。前傾姿勢とガードの甘さです。
試合開始前のキックミットでのウォーミングアップで、蹴った直後ガードが下がるので、少しだけ嫌な予感が脳裏を過ぎりました。
しかし、試合直前で急にフォームが良くなるものでも無いので軽く注意するにとどめました。
練習の段階でも前傾姿勢とガードの甘さはわかっていましたが、なかなか改善できずにいました。
また、試合数ヶ月まえは、極端にディフェンスを意識させると、組手スタイルが大きく変わり、スタイルが確立するまでは一時的に弱くなってしまう事もあるので、技術面においては、ディフェンス面に関してはそのつど注意はするものの、打撃力の向上のほうに重点を置くようになりました。
実際、去年に比べ打撃力は格段に向上しました。しかし、ディフェンス面の技術がなかなか伸びませんでした。

なぜ、ディフェンス面が向上しなかったのか?これにはいくつかの要因がありました。
一つは、極端に打たれ強いことです。
これは、フルコンタクト空手ではこれ以上無いくらいの才能です。
しかし、ディフェンスは、打たれることへの恐怖感で意識させられるものです。
あまりに打たれ強かった為に、ディフェンスへの意識が頭では意識できても身体で意識が出来なかったのだと考えられます。
それでも、新人戦レベルの試合では全て優勝してきました。しかし、その勝ち続けてきたことが更にディフェンスへの意識を希薄にし、リスク(スタイルを変えることで一時的に弱くなる)を冒してまで組手スタイルを改善する必要性、危機感が生まれなかったのだと思います。

今回、結果を出すことができたaya-coさんは、望月さんとは対照的に、これまで結果を出すことが出来ずにいました。
更に練習では私や望月さんなど、自分の倍近い相手とのスパーリングをこなしていたので、ディフェンスは嫌でも意識させられます。手加減しているとはいえ、自分の倍近い相手の攻撃をもらうことは大きな恐怖だと思います。
しかし、そのことがディフェンスの技術を向上させたと言えます。

今回の敗戦は精神的に辛いことだと思いますが、今後の技術向上面においては良かった事だと解釈します。
この経験が無く、例えば強豪選手と上手く噛み合って僅差で負けるような試合であったら、今後もディフェンス面への意識が高まることが無かったと思います。


今回の試合は二人にとって、今後の弾みになる良い試合だったと思います。
今後はこの経験を糧に更なる精進を私と共にして行けたら幸いです。
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