<ハルニレ>
北日本の山地に多い落葉広葉樹の高木で、
高さ25メートル、直径50センチ以上になる。
一般に
「ニレ」として親しまれ、単に
「ニレ」といった時は
ハルニレをさす。
洋名、
エルムも知られている。
環孔材、辺材と心材との境界が明確。
耐寒性が強いため公園や街路樹。樹皮から縄をつくる。
葉は家畜の飼料になる。
耐朽性は低いが、材はやや重硬で、
ベニヤやフローリングなどに賞用される。
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ハルニレは北海道で立派な大木になるので、アイヌと縁が深く、
多くの逸話が残されている。
アイヌの伝説で、雷神が美貌(びぼう)のハルニレ姫の上に落ちて、
人間の祖先のアイヌラックルが生まれたという。
北大の構内にはハルニレの大径木があって、エルムの学園ともいう。
幹は比較的下部で大きく分かれ、多数の太い枝を張り、広卵形の大きく、
豪壮な樹冠を拡げたハルニレの木の下は,
恰好の憩い場所である。
日光の戦場ヶ原、富士山麓の山中湖、信州の戸隠高原、
裏磐梯の檜原湖などの避暑地が有名である
<ハルニレ>
英名Japanese elm 日本語 楡。
にれ科ニレ属
東北・北海道と九州に分布し、関東南部から東海道にわたって
非常に少ない。
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