何年振りかで、ノコギリと金づちやらドリルを使った。数年前に庭にぶどうやバラの枝を這わすためのパーゴラを作った残りの廃材を使って椅子を作った。パーゴラは知り合いの業者に作ってもらったもので、私はペンキを塗っただけ。
その時に使えそうな板材の断片がいくつかあったので、残してもらったのだが、そのまま雨ざらし。家内からいつ作るのかと催促されるが全然気が向かない。
夏休みに孫たちが遊びに来るというので、何か作って遊べるものはないかと考えたときに廃材を思い出した。あれで一緒に椅子を作ったり、色を塗らせたら面白がるかもしれないと準備をしたが、来てみれば、こんな田舎的な遊びをする時間もなく、忙しく過ごしてしまった。
帰った後で、椅子とテーブルを作った。白い椅子が1作目、ニス塗りの椅子が2作目。テーブルは3作目だが、これは新品の板材を買っているのでコストがかかっている。
テーブルは真ん中の部分を90度回転すると少し高さが違うようにできたり、外せばくぼみに花鉢を入れたり、フラットにして普通のテーブルにも使えるという私の工夫があるのだが、テーブルの板材が予定していた厚さのものがなく、薄い板で作ったためにひ弱に見え、家内からは貧弱な麻雀台に見えるらしく不評。色を塗ったら少しテーブルらしく見えたが。。。
家内の不評でもうやる気がなくなったと宣言。最初にほめてくれればまたファイトも沸くのにもう遅い。瞬間加熱・急速冷却型人間の冷却スイッチは押されてしまった。
久しぶりにノコギリやドリルを使うと肩が凝ったり、肘が痛くなったり、年を感じた。もうすぐ完全な『毎日が日曜日』というときが来て、いつ作っても日曜大工だが、作りたくても作れなくなるときがくる。加熱スイッチを入れても錆びついて動かなくなるだろう。最後の作品かもしれない。


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