学校が夏休みに入ってすぐに東京から孫が来た。仕事の都合で息子が遅くなるので、嫁さんと孫2人が一足先に来た。楽しくも騒がしい一週間だった。
早速、見たいと言っていたアニメ「ポケモン」に連れて行くが満員で入れず、別の上映中の『崖の上のポニョ』を見た。私には初めてまともに見た宮崎アニメ。なかなかよかった。じんわりさせるツボを知っている。
映画の中に出てくるオモチャの船、ローソクで水を沸かして走る船、昔はポンポン船といったああいうオモチャが本当にあったといっても嫁さんは見たことがないという。たぶん息子も知らないだろう。懐かしいおもちゃを見たものだ。
家に帰って孫たちが映画の歌を歌う。「ポ〜ョ、ポニョ。お魚ポ〜ニョ・・・」と嫁さんのお腹の肉をつまみながらふざけて歌う。
嫁さんは「また太ってきて、私の兄が、子供たちに変な歌を教えるんですよ」と苦笑い。
結婚から数年、嫁さんも以前の写真よりも貫禄がついてきた。
しばらく前までやっていた「ブートキャンプ」の効果はなかったようだ。
私も孫に替え歌を教える。「ポ〜ョ、ポニョ。おなかがポ〜ニョ」とか「どんどんおおきくなるポ〜ニョ」とか教えて、嫁さんににらまれる。
ポニョとは劇中の少女の名前だが、「メタボ」状態をユーモラスに言ういい語感である。
「メタボ」というよりも「ポニョ」という方が明るい。
しかし、現実の私は嫁さんのポニョを笑っている場合ではない。
先日の健康診断でコレステロールは危険領域と言われたので、体重を減らしポニョ状態をなおさなければならない。いわば『崖っぷちのポニョ』である。
嫁さんが「ブートキャンプ、送りましょうか」としっぺ返し。大きなお世話である。

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