なんだか最近、ブログにもう少し航空系の記事を充実させようと思い始めたので、見分け方講座を復活させたいと思います。
ただし、以前行った
機種ごとの細かい見分け方ではなく、初心者用の簡単な入門編から始めたいと思います。
旅客機の機種(以降、航空法に則り「型式」と表記)を見分ける際、まずはエンジンの数と配置で見分けましょう。
用語説明&備考
単発…エンジンの数が1つであること。
双発…エンジンの数が2つであること。
多発…エンジンの数が2つ又は3つ以上であること。(確か航空法では2つ以上とされているが、人によっては3つ以上の意で使う人もいる。)
第一エンジン、第二エンジン…機尾から機首の方を向いた時の一番左から順に、エンジンに一番、二番と番号が付いている。
大型旅客機…このブログにおいてのみ、ターボファン発動機(エンジンのこと)又はターボジェット発動機を搭載したT類の航空機の内、乗降にタラップやボーディングブリッジが必要なものと定義。
赤字で記された型式は、2009年6月4日現在において、日本ではほとんど見ることが出来ないと管理人が判断した型式。
双発機
大型旅客機には、単発機は存在しないので、まずは双発機からです。
双発機では、左右の主翼の下に1つずつエンジンが付いているものと、機体後方の垂直尾翼のすぐ下の胴体脇に、左右1つずつエンジンが付いているものがあります。
それぞれに対応する型式は以下の通り。
主翼下…B737、B757、B767、B777、
B787、A300、A310、A320、A330、
A350、
Tu204、
Tu214など
機体後方…
B717(MD95)、
DC9、MD80シリーズ(DC9-80シリーズ)、MD90シリーズ(DC9-90シリーズ)、
Tu134など
多発機-三発機
エンジンが3つ付いている機体で、真ん中の第二エンジンは、垂直尾翼を貫くような形で機体に付いています。
現在旅客用の機体としては絶滅危惧種で、MD11などの大半は貨物機として飛んでいます。
左右の第一、第三エンジンが、左右の主翼の下に1つずつ付いているものと、機体後方の垂直尾翼のすぐ下の胴体脇に、左右1つずつ付いているものがあります。
主翼下…DC10(MD10含む)、MD11、
L1011(トライスター)など
機体後方…
B727、Tu154、
ホーカー・シドレー トライデントなど
多発機-四発機
エンジンが4つ付いている機体で、大半は左右の主翼の下に2つずつ付いていますが、ロシア製の
IL62と、イギリス製の
ビッカーズVC10は、機体後方の垂直尾翼のすぐ下の胴体脇に、左右2つずつ横並びに付いています。
IL62と
ビッカーズVC10以外の型式は以下の通り。
B747、A340、A380、IL86、IL96
なお、管理人は、IL86とIL96が最近日本に飛来しているのかどうかを、把握していません。

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