話を少し戻すと、ガンダムのプラモデルでジオラマ(情景描写)を作る時、情景が戦闘を描いたものになれば、ダメージを受けて破壊されたり、壊れかけたメカの出番だ。撃破されたモビルスーツが墓標のように放棄されていたり、深手を負いながらも最後の一撃を放つところなど、クラッシュモデルは男子の胸を熱くする。
してみると、様々な巨大メカニックが事故を起こし、崩壊していく様子が細かく描写されたこの本は、不謹慎ながら男子の胸をざわめかせる。
機械とヒトが不幸に絡み合い、崩壊に向かっていく。そんな物語に引き込まれることもあるだろうか。(この項終わり)

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