2012/5/25

乳がん患者の8割は朝、パンを食べている  

「乳がん患者の8割は朝、パンを食べている」幕内秀夫著

という衝撃的なタイトルにひかれて読み始めた本。

最近食パンを毎朝食べていたけれど、食パンが絶対ダメというわけではありませんが、もう少し自分の食事に意識的になろうと思いました。

パンを食べると、どうしてもバターを塗って、ジャムを塗って、サイドメニューは卵、ウインナー、サラダにドレッシング、など脂質の多いものになってしまう。それが問題なんだそうです。

あとはパンに使われている小麦粉。輸入小麦には大量の防腐剤が振りかけられているそうです。他にもお惣菜パンや菓子パンには添加物がいっぱい。
やはり、できるだけ菓子パンの類は食べないようにしたいと思いました。

パンに限らず女性はパスタ、サンドイッチ、など欧米化した食事が好きですよね。

でもそれらは和食に比べて高脂肪です。

乳がんになった女性の食生活を見るとそのような欧米化した食事を好んでいて、白いごはんをきちんと食べている人が極端に少ないのだそうです。

その割合はなんとパン食の人が8割ほどだそうです。

朝はパンにマーガリン、コーヒー、サラダなど昼はパスタ、夜だけごはんなど。

次のものには気をつけたほうがいいそうですよ。
1、牛乳、乳製品
2、食肉加工品
3、調味料(マヨネーズ、ケチャップ、ソース)

そこで実践すべきことは、
食の柱をごはんにする。1日2回はごはんに。
ごはんがいいのはもちろんですが、ごはんにすることでおかずも必然的に油たっぷりのものから和食中心のものになりますよね。

パンやパスタの常食、甘いお菓子の食べすぎ、甘い飲料水の飲みすぎはやめる。

など言われてみれば当たり前ですし、甘い菓子パンよりは和食のほうが健康にいいというのは明らかですよね。

だからといって和食和食だけではつまらないし、続かない。

甘いお菓子には心を満たす役割もあるようですし。

でも乳がんほど食生活に影響を受けるものはないのではないか、と著者が言うように、このことを知って普段からできる範囲で意識していくことが大切なのではないかなと思いました。

ちなみに乳がん患者の特徴は
1、朝パンをたべる
2、ご飯は1日1回程度
3、パスタを良く食べる
4、健康食品を取り入れている
5、タバコ、アルコールとも無縁

などだそうです。4は意外でしたが、健康にこだわるあまり、同じものを続けて食べたりすることで偏ってしまうのが良くないそうです。
0

2012/5/18

お母さんはしつけをしないで 長谷川博一  

この本を読んで、自分では普段なにげなく言っている言葉が、自分の都合を押し付けているだけだったんだと気づかされる部分があった。

自分では厳しいしつけなどまったくしているつもりがなくても、知らないうちに言葉を通して子供に強制してしまっていたりする可能性が誰にでもある。それを気づかせてくれる本という意味でも忘れたころにまた読み返したい一冊。


気になった箇所をいつくか。
「叱られすぎている子どもは、よけいに叱られるようなことをする」
電車内で子どもが騒ぎまくっていても、他人に迷惑してもしからない親は家という密室だと人が変わったかのように子供を責め立てる傾向があるのだそうです。

また子供の行儀の悪さを責め立てる前に大人のマナーを気にしなくてはいけないとの言葉。当たり前ですが、本当にそうだと思います。


テレビゲームでも何でもよくないからと言って親が一方的に奪い取ることはよくないそうです。
子供はしちゃいけないと押さえられたらきっとよけいしたくなりますよね。
結局は隠れてやるか、やらなくて我慢したとしてもその抑圧された気持ちはどこへ向うのか、そう考えると何もかも一方的に押さえつけるのはどうかと思いますね。


早期からの知的教育には反対(幼児期前や小学校低学年)
→子供たちには「子ども」を体験することが不可欠

好奇心に従って世界を探索すること、試行錯誤を繰り返して自分で判断すること、同世代の子どもと自由な交流を持つこと、さまざまな感情を経験して表現してみること・・・
そして何よりお母さんから「強制されない」ことを通じて、ありのままの自分を受け入れること。
それらを通じて自尊心がつちかわれ、安定的な人格の土台が形成されます。


暴力や育児放棄だけが虐待ではない。むしろ子どもの心に与えるダメージが大きいおは親が子どもにかける言葉や態度です。
チェックするポイントは、それらが、子どもにとって「絶対」いなってはいないか。
つまり、いつも親の意見が正しく、子どもがまちがっているので、子どもが従わなくてはならなくなてる。子どもからの反論は「言い訳をするな」「屁理屈を言うな」などと切り捨て、耳を貸そうとしない。また、子どもがうまくやりなかったとき、「やる気がない」「だめな子だ」と責めてしまっている

昔はこんな光景良く見たような気がするし、自分も言われた経験がある。この本を読むでいると、自分の子どもへ対する親として視点として読みながらも、自分が子どもだった頃を思い出し、自分が子どもとしての視点でも同時に読み進めていることに気づく。


子どもが自分を嫌う(否定する)ようになること。それが一番の功罪です。


「反対のことを言う」
例えばおもらしで悩んでいるお母さん。いつまでたっても治らない子どもにしだいにつらく当たってしまっていた。そんなときに「○○くん、おもらししてもいいからね。またお母さんが洗ってあげるから大丈夫」そう言ったところピタリと治ったそうです。

お母さんにまわりついて離れようとしない子には、「あっちへ行ってなさい」「邪魔しないで」という代わりに、お母さんのほうから「こっちへおいで」「お母さんにくっついていてね」と言う。これで子どもはお母さんに嫌われるのではないかという不安を和らげ、まわりのさまざまなものへの好奇心に惹かれてお母さんから少しずつ離れようとするんだそうです。

食べ物や飲み物をこぼす、指しゃぶり、爪かみなどでさえも、最初へ「してもいいよ」「お母さんも失敗しちゃうことあるからね」。幼稚園の登校も「お母さんと一緒におうちにいようか」こんな言葉がけが大切だそうです。

子どものありのままを「それでいい」と認めてあげる。


子どもがこれから大きくなる前にこのこと、この本を知れて良かったと思う反面、自分がそういうふうに育てられてこなかったという行き場のない気持ちが出てきてくるしくなる。そんな自分を認めてあげましょうといわれても流れてきた時間、取り返しのつかない時間の莫大さに呆然となる。それがとても苦しくもあった。


そんなことを考えながら本を読み進んでいたのだが、最後の最後にそんなお母さんたちのためにメッセージと処方箋が載っていた。

まずは、自分の「もっと認めて欲しかった。もっとわかってほしかった!」という気持ちを堂々と心の中心で叫ぶこと。


1日15分間「子ども」を生きる
夜寝る前などに、心の隅々に散りばめられている子ども時代の気持ちを見つけ、その思いとともに「漂う」といった感じをつくりだす。
「判断」はしない。ぼんやりと思いを馳せているだけ。取るに足らないと感じるような、ささいなことに時間をかけてあげる。
昔の家族のだれかに向う怒りや悲しみなど。15分たったら中断し、そのまま眠りにつくか普段の生活に戻る。

このイメージはだれかに語ることによっていっそう癒しの効果を高める。そのための存在がカウンセラーだそうです。

子ども時代のいやな思いによって怒りがこみ上げてくることもある。その感情をどのように処理するか。

1つ目の方法
その感情を心中激しく燃やす。感情を燃やすことでも、しこりはそのエネルギーを消費している

2つ目の方法
感情を直接その対象にぶつける

この辺のところはきちんとしたやり方でやることが必要だと思うので、興味のある方は本を読んでみてくださいね。

最後に街中のお母さんウコッチングを楽しむことでなやんでいるのは自分だけじゃないということを知ることもできるよということも書かれていました。

この本を読んで子育てが楽しみになりました。
図書館で借りた本でしたが、文庫もでているみたいなので買ってまた読み返したいです。

1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ