2017/3/5

変わりゆくもの変わらないもの  ひとりごと

2月末は秋田市在住の本田さんの恩師である佐野春子先生のお誕生日でした。
以前にもここに書きましたが、本田さんは毎年、佐野先生のお誕生日にはお花を贈っていました。そして本田さんが旅立った後も「贈ってね」と頼まれたので、私は毎年お花を贈っていました。

今年ももちろん贈ったのですが、時には花より団子で美味しいものも良いかなと思い、今年はお菓子を贈らせていただきました。
そしたら先生よりお礼のお手紙をいただいたのですが、先生はしっかりとあることに気づき、そのことについて書かれていました。
それは、これまで毎年私は本田さんと連名で贈っていたのですが、今年は特に意識した訳ではないのですが、私の名前だけで贈っていたようなのです。
このことをどう感じるかは人によって違うと思いますが、先生はこのことについて「何かホッと温かい心持ちでした」と書いて来てくださいました。
そんなところに気づくところも、そしてそんな風にお返事をくださるところも、やっぱり素敵な先生だなぁと改めて感じたのでした。

そして今日、私もまた一つ歳をとりました。
これまでは本田さんがこの歳の時はこうだったなぁというイメージがありましたが、本田さんの歳を超えてしまった今は、自分でそのイメージを描いていくしかありません。
本当はこの一年で大きな変化を起こそうと思っていたのですが、まだその変化は訪れませんでした。でもそれは決して後ろ向きなことではなく、さらにこれからの一年も合わせて起こしていくものなんだと今は考えているので、前向きにがんばっていきたいと思います。

何のことだか皆さんはよく分からないと思いますが、「ひとりごと」のカテゴリーですので悪しからず・・・(笑)
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2017/1/29

がん治療薬「オプジーポ」  ヒーロー

先日、ある方から嬉しい情報をいただきました。
本田さんの病気であった胞巣状軟部肉腫に対して、治療薬の治験が始まったそうです。
詳細は下記よりご覧ください。

ぜひ、効果が認められることを願うばかりです。
そんなニュースを心より待ちたいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00050009-yomidr-sctch
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2017/1/20


2017年が幕を開けて随分と経ってしまいましたが、改めまして本年もよろしくお願い致します。
このブログをまだ見てくださる方がいらっしゃることは、申し訳ないくらいに嬉しいことです。今年もこんなペースでの更新になると思いますが、気楽にお立ち寄りください。

さて、昨年の話なってしまいますが、2016年12月25日もいわきへ行って来ました。とはいえ、以前お知らせした通り、イタリアンレストラン「don3」は、12月18日をもって完全に閉店を致しました。
ですので今回は、マスターのお疲れ様会ということで(と言いながら結局色々とお世話になってしまったのですが…)いつものメンバーで食事を楽しみました。いつもはマスターはお仕事中でしたから、なかなかゆっくりお話ができませんでしたが、今回はお魚の美味しいお店でマスターもお酒を飲みながら、don3のこと、本田さんのことなどを語り、楽しい時間となりました。

時の流れと共に、変化するもの、変わらないもの、様々なものがあるでしょうが、これからも私はどちらも大切にしていきたいと思います。

そして2017年はどんな年になっていくでしょうか・・・?酉年ですね。すぐに浮かんで来た音楽は「翼をください」でしたが、もう1曲、本田さんが旅立った後に出会った曲ですが、私を励ましてくれた曲があります。

 ♪いつの日か 翼広げ羽ばたくその時
  あなたと笑う それは僕の生きる意味

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2016/11/30

歌声と共に紡いだ言葉  ひとりごと

あの日から4年が過ぎました。

11月28日は、先月秋田へ行った時に買って来た日本酒を、本田さんと一緒に飲みました。
当日にここに書き込みをしようと思っていたのですが、気づいたらほろ酔いで眠ってしまいました・・・(笑)
本田さんは日本酒が大好きでしたが、私は当時はまだその美味しさがあまり分からず、一緒に飲むことはほとんどありませんでした。でも最近、日本酒美味しいなぁ〜と思うようになりました。年を取ったせいかもしれませんが、これも本田さんの影響だろうなぁと思っています。
ブラックコーヒーが好きになったのも、タイ料理が好きになったのも本田さんの影響であり、そんな小さなことからもっと大きなことまで、本田さんに影響を受けたことはいろいろあるなぁと感じています。

先日、介護の勉強をしていたら、「人は聴覚と触覚が最後まで残る」と教わりました。
あの日、看護師さんも私にそう教えてくれ、私は一生懸命音楽を流し、ハンドマッサージをしながら、話しかけました。
そんなかけがえのない時間が、その後の私を、前に向かせてくれています。
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2016/10/24

すずかけの道  ヒーロー

2016年10月10日、仙北市立角館中学校体育館で「〜樺細工で生まれ変わった〜奇跡のピアノコンサート in 角館」が行なわれました。
前期終了のこの日、体育館には全校生徒とご家族や地域の方も含めたくさんの方が集まりました。今回のピアニストは、本田さんと共にこの奇跡のピアノを制作するための資金集めなどを行なった鳥井井俊之さん、そしてソプラノは仙北市出身の松田千明さんによる演奏でした。
前半は鳥井さんのピアノ独奏で、中学生にも分かりやすい曲ということでよく耳にする曲が演奏されました。意外とこういう王道の曲を鳥井さんが演奏するのは珍しいので、皆さんうっとりしながら贅沢な時間を過ごしました。

 ♪月光の曲
 ♪エリーゼのために
 ♪春の歌
 ♪軍隊ポロネーズ
 ♪トルコ行進曲

後半はソプラノの松田さんも加わり、まずは仙北市市制10周年を記念して発表された鳥井さんが作曲したミュージカル 愛・クニマス「クニマスの色はいのちの色」の中から2曲演奏されました。

 ♪漁師の娘 ゆきの歌「こまくさ」
 ♪たつこの歌 「みんな生きている」

続いてシューベルトの「魔王」、オペレッタ「こうもり」よりアデーレのアリア「侯爵様、失礼な冗談ね」を演奏しました。「魔王」は2006年に本田さんがこの場所でコンサートを行なった時にも歌った曲だったので、当時のことが思い出されました。
最後に日本の四季が感じられる曲たちをメドレーで演奏しました。

 ♪春の小川
 ♪夏は来ぬ
 ♪紅葉
 ♪冬景色
 ♪故郷

アンコールでは本田さんが角館のコンサートでよく歌っていた「若葉」と「故郷」を皆で歌い、最後に角館中学校の生徒よりお礼ということで、鳥井さんの伴奏で「すずかけの道」を生徒の皆さんが歌ってくれました。
毎年卒業式で歌い継がれている「すずかけの道」は、校歌の下に本田さんが作詞した歌詞も掲げられています。本田さんが残したものは大きいなあと改めて実感し、嬉しく思いました。
奇跡のピアノの美しい音色と、美しい樺細工と共に、本田さんの生きざまもほんの少し加えて、これからもこんな風に語り継がれていったらいいなぁと思いました。

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  ↑これが角館中学校の入り口にあるすずかけの並木道です。
   ここを思い出しながら本田さんは作詞しました。
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