今回は少し変わった植物の紹介です。多肉植物のハオルシアという種類の交配種です。光沢と透明感のある、この世のものとは思えない植物です。

交配種の実生です。ハオルシアは葉先が透明になり、葉脈の網目が走っているのが特徴です。その質感や網目の入り方で様々な顔(個性)があり、同じようなタイプのものでもちょっとした違いで値段がひと桁も違う場合があります。
一般には透明感が強く、光沢があるものが良いものとされています。その点ではこの個体は文句なし。光沢と透明感はもちろんのこと、葉の張りや盛り上がり方も申し分ありません。まだ小株なので今後大きくなってもこの光沢と透明感が維持されるのか、大きくなったときの株の姿がこんもりとまとまってくれるか、見守っていくことになります。
この植物、あまり植物に興味のない人の興味まで引いてしまうようで、そのような人にとっては、破壊欲求を引き寄せてしまいます。この葉の盛り上がったところを針でつついて破裂させたいようです。が、この葉の中はアロエと同じような物質で満たされているので針でつついても破裂しません。指でつぶしたいという人もいますが、つぶれてはくれるものの、あまりつぶし心地は良くありません。
気持ちがわからないでもないですが、山野の植物同様、見るだけにとどめて欲しいものです。

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