栽培場はサラセニアの花盛り。黄色のフラバから始まって、今はリューコフィラからルブラの赤に移り変わっているところ。そんな中にひとつの黄色い花がありました。

我が家のサラセニアは、野菜用プランターに鉢を並べているので、生ミズゴケが生え放題。ですが、日当たりは最高に良いので、ミズゴケの生長も押さえられて鉢の表面を固く覆っています。そのミズゴケの中からサラセニアの葉が出てきます。
なので、まだ葉が展開していないサラセニアは、花だけ咲いても何なのかよくわからないことがあるのです。この黄色い花、明らかにフラバの鮮やかな黄色とも違うし、花形がゆったりとしてゆとりのある咲き方です。フラバは、ガク、花弁、柱頭と色調が違うのに、この花は全て同じ色調。しかも花茎の高さが15センチほどしかありません。
昨年の残った葉から、これがミノールであることがすぐにわかりました。ミノールにもいくつもタイプがあるようで、園芸店に千円前後で黒い鉢でよく出回っているものは大型になり、背丈が25〜30センチになります。ややひょろっとしていて葉も倒れがちになります。このタイプのミノールの花は、もっとひ弱な感じで花色も花弁が白に近いものから黄色まで変異があるようです。
今回の写真のものは、葉の高さが15センチくらいにしかならない小型の品種で、ずんぐりとした姿ながら、背の白点が美しく、10年以上前に園芸店で購入して以来、売られているのを見たことがありません。値段も3千円くらいしたと記憶しています。が、とても気に入って育てている品種です。
ミノールの花の時期は遅く、交配種として使うためには花粉の保存などが必要になります。とはいえ、実は花付が悪く、この株も今回の開花が初めてです。株を充実させることからもっと勉強しないといけませんね。

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