書は神様に賜れた文明の籠愛物 空間芸術の絵画と時間芸術の音楽の特性を共有するため 伝統・現代・未来へ
北京 中日書画芸術交流展2007・10・22に参加して
会社退職を機に始めた地元公民館での水墨画教室。月に1回のペースでのんびり楽しんで、年1度に行われる会員の展覧会に出展しています。「2007年度日中文化・スポーツ交流年」という年から、北京大学において交流展に参加するという思いがけないビックな機会に巡り合ったのです。筆と墨、書の文化圏で初の海外交流展に、つたないながら出品し、胸を踊らせて私達は北京に向かいました。北京大学講堂での開会式典セレモニーに続き、交流展懇談会が行われました。日本からは王先生の生徒でもあり、茶の湯の先生でもある高島さんグループが、お茶のお手前を大学の生徒さんに披露されました。中国側からは、お琴と中国では有名な( )さんの中国茶パフォーマンスショーを見せていただきました。楽しい懇談会の後、それぞれ中国の先生、生徒さんの素晴らしい芸術にふれること事に恵まれ、新に今後の自分の水墨画への取り組みへの元気をいただき、会場を後にしました。今後も下手な絵もそれなりに楽しんで書く事にしようと決めています。
三地 麗子

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