The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
熊に会おうと星は撮る!  天体写真

実に久し振りのLRGB撮像でありました。
SI7のデジタル現像は全く使っていません。

沈みゆくM51を鏡筒が水平になるくらいまで追ってみました。
なのでRGB画像がメタボロで使い物にならず、L画像のみとしました。

M51 , L=9X10min + 1X5min , 95min Total
クリックすると元のサイズで表示します

大きな球状星団には何故か青い色をした恒星が散見されるのを不思議に
思っていました。”青色はぐれ星”と言うらしいです。
このM13やM22には非常に沢山の”青色はぐれ星”があるようです。

M13 , L=6X5min , RGB=各2X5min , 60min Total
クリックすると元のサイズで表示します

このM27は恒星の色抜けも起こらず、キマリました。
標高が1000m以上で透明度が良いと、関東平野圏でも色が出るものですね!

M27 , L=14X5min , RGB=各2X5min , 100min Total
クリックすると元のサイズで表示します

今回の画像処理はSI7とcs5のみで行っています。
SI7のデジタル現像にどうもなじめず、今回も使っていません。
恒星の最高輝度が32000カウント程度でしたから、まだまだ露光時間を
伸ばせますが、ガイドミスや雲発生を考えると10分までとしたいですね。
NarrowBandでは”最低”1カット20minですから、LRGBは物凄く敷居が
低く感じます。

SI7でFITS画像を処理する際、LRGB各コンポジット済み画像を調整する
訳ですが、ここでヒストグラムを500-3000などとしたままでは一見派手
ですが、恒星は殆ど飽和しています。
グランドレベルが500程度なら、いっそのこと0-32000ぐらいに引っ張り、
真っ黒な画像とします。ここでトーンカーブを10回くらい繰り返して
徐々にあぶり出すとハイライトを飛ばさずに済みます。
トーンカーブを一気にやると(ハイライトを上限張付けでやると)
手間はかかりませんが、かならずハイライトが飛んで星が飽和します。
結果、色抜けが起こってマヌケな画像となってしまします。

VC200L + レデューサ2にICX285AL(2/3inch CCD)を組合わせた場合、
写野は23'24" X 17'29"しかありません。
M51の長辺が11'ですから系外銀河、惑星状星雲、球状星団に最適な
撮像系であることが分かります。感度も高いため、例えばL画像の
構図決めを行う際、露光1秒でM51の存在が分かってしまいます。
なので構図微調整が大変楽です。
対してNarrowBandでは・・・・20秒露光して何も写っていないことも。

あ、そうそう。
この撮像系ではLRGBのピント位置が全く同じだったのです。(楽だあ〜)
10cmF5.23Newtonian改では、Rだけが90μmプラス側に延びていたので、
これはAC No,3の色収差だな、と分かった次第です。
しかし、NarrowBandでは当然大きく異なっています。
HαとOVが+380μm、S2は+660μmもズレています。
ダイヤルゲージが無いと歯が立たない世界ですね。

えーとですね、寒かったです。 明け方は、なんと13℃!

---------------------------------------------------

撮影日時:2014年7月29日〜30日
撮影地:有間峠
星空指数:70点
気温:16℃ -> 13℃
湿度:鏡筒が軽く湿る程度
シーイング:4/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoV(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch LRGB FilterSet

撮像時間:画像ごとに記載
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-UM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:SI7 , cs5

----------------------------------------------------
1

熊の目線で街を見る  天体写真

一番怖いのは人間ですよね。
動物たちは、毎晩こんな風に人間界を見下ろしている筈です。

有間峠 標高1140mより
クリックすると元のサイズで表示します

汚れた水蒸気の底から、美しい宇宙(そら)は見えない。
クリックすると元のサイズで表示します

誰も居ない

 宇宙(そら)へのスターゲートのようだ

  このまま吸い込まれたら、故郷へ帰れるだろうか

クリックすると元のサイズで表示します

 静か

   しかし、生き物の息吹を感じる 空気があると言う幸せ

   どうか、子どもたちを巻き込む戦争は止めて下さい

 腹いっぱい 飯を食わせて 日に干した

   布団にくるみて 寝かす仕合わせ・・・・
2

林道 広河原逆川線でクマに遭遇しました。  アウトドア

昨日の夕刻、名栗湖から有間峠へ向かう林道 広河原逆川線にてクマに
遭遇しましたのでお知らせいたします。

遭遇場所:名栗湖を起点として約2Kmの標高600m付近の車道。

個体種別:80Kg〜100Kgの大きめのツキノワグマ。

車との距離:5m〜10m。しばし追尾後、山の斜面へ逃げ込んで行った。

挙動:林道のカーブを曲がった所ではちあわせ。
   大してビックリした様子も無くノコノコと車を先導。
   50mぐらい追尾後、しょうがねーなあ〜って感じで山の斜面に消えた。

------------

現在当該林道は浦山ダム側で崩落のため、名栗湖側から有間峠までしか開通
していません。峠にバッタンコンゲートがあって封鎖されています。
2月の大雪以来、4月になっても全通せず今日に至ります。
人が来なくなったため、林道は野生動物の通り道となっているようで、
シカ、キツネ、タヌキ、ウサギ、テンなどが沢山出ています。
蹴り落とし落石が多数ありますから、タイヤを切らないように注意します。

------------
1

VISACでHubble Palette  天体写真

7月25日(金)、26日(土)の二日間で、なんとHubble Palette完成(V)o¥o(V)

VISAC + レデューサ2(1278mm , F6.4) + SSMonoVによるNGC7000の先っちょ。
S2=7X20min + Hα=5X20min + OV=7X20min , 380min Total , ダーク&フラット処理無し
クリックすると元のサイズで表示します
う〜ん、この解像感はたまりませんねー。

昨年撮影した10cmF5.21Newtonianの最高解像度の画はコレ。CCDは同じです。
クリックすると元のサイズで表示します

焦点距離が2.45倍長いので、CCDの複数ピクセルで画像処理できる分、高解像度に
なったようです。口径差による解像差は・・・どうかなあ?
VISACのスパイダーは厚いので、10cmF5.21改造機(0.5mm厚)と比べると光条が富士山型に
なってしまいます。強い画像処理を行うSAO合成では明らかに不利ですね。

左がVISAC、右が10cmF5.21Newtonian改
クリックすると元のサイズで表示します

10cmF5.21でVISACと同等の解像度を達成するには、2.6μm角のCCDが必要です。
ICX285ALは6.45μm角ですが、熱ノイズや撮像鏡筒の集光力差を考えると、
やはり20cmF6.4の方が高解像ですね。
撮り回しを考えると20cmクラスは現在の冷却CCDに最適であることが分かります。

---------------------------------------------------

撮影日時:2014年7月25日〜27日
撮影地:県民の森駐車場
星空指数:40〜90点
気温:23℃ -> 22℃
湿度:ココでは珍しい程の夜露びっしょり。
シーイング:5/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoV(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch S2 , Hα , OV FilterSet

撮像時間:1カット20min
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-UM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:MaxImDL , SI7 , cs5

----------------------------------------------------
1

7月26日〜27日の埼玉県民の森駐車場  天体写真

新月、快晴、土曜日、夏休み前半、久々の星空となれば何処も同じだったのでは?

7月26日の県Pですよ。
条件が良ければ天頂から南が結構使える気がします。
クリックすると元のサイズで表示します

いつもは明るい北西方向も案外暗かった。
クリックすると元のサイズで表示します

27日01:16:07頃の大三角付近。おー、ここは何処だあ?
LX7 , 4.7mmF1.4開放 , ISO800 , 30sec
クリックすると元のサイズで表示します

県Pでここまで暗くなるのは珍しいですね。
水蒸気が下界に沈んだ夜半過ぎから一気に空が暗くなってきました。
そのかわり、ここでは珍しいぐらいに夜露でビッショリになりました。

今夜もひたすらNarrowでOVとS2を撮り貯めることに専念。
途中、東西反転させてまでしつこく撮像しました。
0
タグ: 天体写真