The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
ワンショットカラー冷却CCD  天体写真

APSCのワンショットカラー冷却CCDを持っていますが、
今まではK-5Usの方が便利であまり出番がありませんでした。
デジイチとの差は何と言っても16bit処理が出来ることであり、
ノーフィルター600秒露光でも輝星の最大カウントが30000カウント程度です。
そのため一見感度が低いように見えますが、10cmF5.48Newtonianでこのくらいは
簡単に表現できます。

10cmF5.48 Newtonian改 + Orion StarShootPro Ver2.0
M31 , 8X10min , 80min Total
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星の色が無くならないことが嬉しいですね。
フルとは言わなくても2/3inch CCDに比べると6.5倍写野で、相対的に星もシャープ
に見えます。色ズレもないし、少し真面目に使ってやろうと思います。

尚、この画像は昨年の11月に撮影したものを再処理しました。
それ以来使っていなった・・・(^^♪

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IC5146 まゆ星雲  天体写真

夏場は小さいCCDの撮影対象が少なくて苦労しますが、
丁度良いのがありました。

IC5146 まゆ星雲(視直径12')

L=10X10min , R=3X10min , G=B=2X10min , 170min Total
星マスクを使って出来るだけ自然に再処理しました。(8/12)
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撮影日時:2014年8月6日〜7日
撮影地:有間峠(標高1140m)
星空指数:40点(奥秩父方面に夜の積乱雲&雷を確認!)
気温:26℃ -> 19℃
湿度:鏡筒が軽く湿る程度
シーイング:3/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoV(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch LRGB FilterSet

撮像時間:画像ごとに記載
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-UM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:SI7 , cs5

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昨晩の有間峠です。
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ここはギリギリ晴れていますが、奥秩父方面は夜の積乱雲がワラワラと
発生し、遠雷を確認しました。
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夜の積乱雲が山から一気に上空へ発達するのが見え、月の光に照らされて
幻想的な風景になっていました。ハッキリ言ってクマよりも怖い。
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チョット下を向いているとPHDが怒り出し、ふと見上げると目の前に
雷雲が湧きあがって来ることが何度もありました。
アレがもう少しこちらに動き出したら問答無用で撤収しようと思い、
ハラハラしながら撮影していました。
目論見通り、関東平野からの吹上げで晴れてくれました。
明け方は19℃まで下がり、下界の37℃がウソのようです。

冬の星座が昇って来たので撤収しました。
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現地フラットツールの効果  天体写真

透明度の悪い空でしたが現地フラットツールのテストを行いました。
モノはこれ↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/444.html

月齢10.4の月が煌々と輝いている中、沈みゆくM101を撮像してみました。
M101 , L画像 , 6X10min , 60min Total
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なんだか偏った周辺減光で嫌な感じです。
新月期ならばヒストグラムの左端は500程度のレベルですが、この画像は
5000以上にもなっています。つまり、えらくコントラストの低い画像です。
フラット画像を使わずにレイヤーマスクなどを駆使し、散々イジッて出来
たのがこの画像です。
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現地フラットツールを使い、天体画像と同じようなレベルで露光時間を決め
たフラット画像を6枚コンポジットし、フラット補正を行ったのが下の画像
です。その後の画像処理は大変楽です。
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天体の高度が低すぎる上、水蒸気が凄かったので画像自体は駄目ですが、
後処理は確実に楽になりますね。
このM101は下が5000付近、上が8000カウント付近です。
たった3000カウントの中に収まっています。輝星は32000カウント程度
まで上がっていましたから、3000〜32000で切出してあぶり出せば、
月齢10程度の明るさならば系外銀河は撮れそうです。
それでも新月期の都内よりはよっぽどマシだと思います。

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撮影日時:2014年8月6日〜7日
撮影地:有間峠(標高1140m)
星空指数:40点
気温:26℃ -> 19℃
湿度:鏡筒が軽く湿る程度
シーイング:3/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoV(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch L Filter

撮像時間:画像ごとに記載
ダーク画像:***
フラット画像:あり
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-UM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:SI7 , cs5

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タグ: 天体写真

熊に会おうと星は撮る!  天体写真

実に久し振りのLRGB撮像でありました。
SI7のデジタル現像は全く使っていません。

沈みゆくM51を鏡筒が水平になるくらいまで追ってみました。
なのでRGB画像がメタボロで使い物にならず、L画像のみとしました。

M51 , L=9X10min + 1X5min , 95min Total
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大きな球状星団には何故か青い色をした恒星が散見されるのを不思議に
思っていました。”青色はぐれ星”と言うらしいです。
このM13やM22には非常に沢山の”青色はぐれ星”があるようです。

M13 , L=6X5min , RGB=各2X5min , 60min Total
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このM27は恒星の色抜けも起こらず、キマリました。
標高が1000m以上で透明度が良いと、関東平野圏でも色が出るものですね!

M27 , L=14X5min , RGB=各2X5min , 100min Total
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良く見たらピントが甘いですね。
M13の直後に撮像したのですが何でだろう・・・? 2014/8/5

今回の画像処理はSI7とcs5のみで行っています。
SI7のデジタル現像にどうもなじめず、今回も使っていません。
恒星の最高輝度が32000カウント程度でしたから、まだまだ露光時間を
伸ばせますが、ガイドミスや雲発生を考えると10分までとしたいですね。
NarrowBandでは”最低”1カット20minですから、LRGBは物凄く敷居が
低く感じます。

SI7でFITS画像を処理する際、LRGB各コンポジット済み画像を調整する
訳ですが、ここでヒストグラムを500-3000などとしたままでは一見派手
ですが、恒星は殆ど飽和しています。
グランドレベルが500程度なら、いっそのこと0-32000ぐらいに引っ張り、
真っ黒な画像とします。ここでトーンカーブを10回くらい繰り返して
徐々にあぶり出すとハイライトを飛ばさずに済みます。
トーンカーブを一気にやると(ハイライトを上限張付けでやると)
手間はかかりませんが、かならずハイライトが飛んで星が飽和します。
結果、色抜けが起こってマヌケな画像となってしまします。

VC200L + レデューサ2にICX285AL(2/3inch CCD)を組合わせた場合、
写野は23'24" X 17'29"しかありません。
M51の長辺が11'ですから系外銀河、惑星状星雲、球状星団に最適な
撮像系であることが分かります。感度も高いため、例えばL画像の
構図決めを行う際、露光1秒でM51の存在が分かってしまいます。
なので構図微調整が大変楽です。
対してNarrowBandでは・・・・20秒露光して何も写っていないことも。

あ、そうそう。
この撮像系ではLRGBのピント位置が全く同じだったのです。(楽だあ〜)
10cmF5.23Newtonian改では、Rだけが90μmプラス側に延びていたので、
これはAC No,3の色収差だな、と分かった次第です。
しかし、NarrowBandでは当然大きく異なっています。
HαとOVが+380μm、S2は+660μmもズレています。
ダイヤルゲージが無いと歯が立たない世界ですね。

えーとですね、寒かったです。 明け方は、なんと13℃!

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撮影日時:2014年7月29日〜30日
撮影地:有間峠
星空指数:70点
気温:16℃ -> 13℃
湿度:鏡筒が軽く湿る程度
シーイング:4/5

冷却CCD:ORION StarShoot MonoV(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:VC200L + レデューサ2 , 1278mm , F6.4
フィルタ:ORION 1.25inch LRGB FilterSet

撮像時間:画像ごとに記載
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 + ひのきスーパーピラー
ガイド:80mm fl=400mm + QHY5L-UM + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:SI7 , cs5

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熊の目線で街を見る  天体写真

一番怖いのは人間ですよね。
動物たちは、毎晩こんな風に人間界を見下ろしている筈です。

有間峠 標高1140mより
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汚れた水蒸気の底から、美しい宇宙(そら)は見えない。
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誰も居ない

 宇宙(そら)へのスターゲートのようだ

  このまま吸い込まれたら、故郷へ帰れるだろうか

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 静か

   しかし、生き物の息吹を感じる 空気があると言う幸せ

   どうか、子どもたちを巻き込む戦争は止めて下さい

 腹いっぱい 飯を食わせて 日に干した

   布団にくるみて 寝かす仕合わせ・・・・
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