The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
深山奥域快晴なれども  天体写真(冷却CCD)

さ、寒い❗
現在11℃しかないですよ。
はい、防寒具を持ってきませんでした。
標高は554mの場所ですが、まだ下がりそうです。
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  +−>結局10℃で下がり止めでした。

気圧配置からして、出発時に一瞬防寒具を持っていくか
とも思いましたが、まあ8月だし・・・
機材の緩衝材に使っているじゅうたんにくるまって
震えております。
オマケにシーイングも最悪レベル。
なかなか撮らせてくれないですねえ。

久しぶりの快晴だにゃ!
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このシステムもだいぶスッキリまとまって来ました。
SkrMax&C-14、ひとクセも二癖もある機材で楽しい限りです(^^♪
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ビスタさん、クッキーやカイロを頂いて助かりました。
どうも有難うございましたm(__)m
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C-14、ジャイアン・オフアキ、だめだこりゃ!  撮影機材

台風一過。少しの晴れ間を求めていつもの森へ行きました。
今回はC-14のジャイアント・イージーガイダー(オフアキ付き)
を使ってみることが目的です。
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ジャイアント・イージーガイダーはとても古い設計で、
デジカメが世の中に無いころの製品です。
銀色のオフアキ延長チューブを旋盤で作り、SSAGとQHY5L-UMで
テストしました。このオフアキ、F11の直焦点部に入っています。
つまり、F7レデューサーの前。
F7レデューサーを使うには、主鏡を12/37回転の位置へ配置します。
随分と前方へ送り込むわけです。結果的にF7レデューサーの前に
あるオフアキ焦点は、大きく飛び出す設計だったようです。
これは、
フィルム時代の半自動ガイド(人間がアイピースを覗く)では、
ダイアゴナルプリズムを使う前提だったからです。

実際に25mmのアイピースで見ると、まあ、なんとか星が見えるかな?
と言った感じです。ところが、SSAGは感度的に全くお呼びでなく、
殆ど何も見えませんでした。QHY5L-UMの2X2binningでさえ、
さて、これが☆かい?って感じ。
明るめの星があれば見えますが、ケラレているようで星像が
手裏剣の有様です。グレたヒトデとでも言いましょうか。

アイピースだと視野が広いので、何となく丸く見えますが、
ガイドカメラの星像は悲惨でした。
ASI-294MCをガイドカメラに使い、4X4binningでやればなんとか
なるかも・・・って、これは撮像用じゃん!

はあ〜、こりゃあ〜当分お蔵入り決定だわ。

F7レデューサーのバックフォーカスが非常に長いので、
改造して移動させるのが、今時の設定位置だと思われ。

とは言え、
ワンカット3〜5分なら50mmF4ガイドスコープでなんら問題
が無い上、電子ビューファインダーも兼用できるので便利なこと
この上ないです。何しろ、1秒露光でNGC7331の位置が分かるの
ですから。

NGC7331付近
L画像、180sec1枚試し撮り。
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シーイングは良いけれど、台風が残した水蒸気が多くて星像が
定まらない感じでした。C-14実力値の3倍くらい大きな星像になって
います。

23時ごろまでは晴れていましたが、諸々のテストを終えて
撮像しようと思ったら曇ってしまいました。
まあ、このオフアキがダメってことで諦めがついたし、
スマホ用コンパスアプリの真北表示がピッタリだったことが
検証できたので十分な収穫です。


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65cmF12+FLI PL-09000でステファンの五つ子付近を試写  ぐんま天文台の宇宙(そら)から

前前記事の続きです。
65cmF12の直焦点にFLI PL-09000を付けて試写しました。
殆ど晴れていない状態での隙間撮像です。
ダークもフラットも撮っていないため、36.5×36,5mmの
大面積CCDでは色ムラだらけでお話になりませんでした。
最後はFlat_Aide様のお世話になっています(^^♪

ステファンの五つ子付近
2X2bininng , R=2X180s , V=9X180s , B=5X180s , 48min Total
NoDarkAndFlat
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もうホント、晴れてんだか曇ってんだか分からない状態で撮像。
実力はこんなもんじゃないですが、補正レンズ無しで四隅まで
点像、かつ、周辺減光僅少なのが確認できて良かった。
それが知りたかったので満足です。
MaxImDL Pro 最新版でちゃんと動いたし、FLI FilterWheelデータも
Fitsファイルに入って来るので助かります。

流石に大面積CCDは良いです。
しかも、12μm画素の2X2 binningですから、
凄い感度とダイナミックレンジ・・・のハズですよ。
あ〜、何故にまともに晴れなかったか。
次回以降リベンジです。
と言うか、台の方が撮り貯めてくれるでしょう!

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撮影日時:2018/08/02-03
撮影場所:県立ぐんま天文台(標高850m)
天候:薄雲り、時々晴れ間、ウロコ雲
気温:27℃
星空指数:30(大きな月あり)
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:65cmF12カセグレン鏡筒 , fl=7800mm 直焦点撮影
カメラ:FLI PL-09000
フィルター:FLI 2inch角X7枚 FilterWheel 内蔵のR, V ,Bを使用。
コマコレクター:無し

赤道儀:三鷹光器GNF-65フォーク式赤道儀_コズミック・クルーザ改仕様
ガイド:PHD2 Ver,2.6.3
ガイドスコープ:60mmF4 + QHY5L-UM

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver,6.13
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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65cmF12+ASI294MCでキャッツアイ星雲を撮る。  ぐんま天文台の宇宙(そら)から

前記事の続きです。
NGC6543 キャッツアイ星雲の中心部は60"角程しかありません。
しかし最近の観測で、外殻ハローが6'角程度まで広がっていることが
分かったそうです。

んで、

ステラ10で撮影計画を立てた際、視直径5.8'角と表示されていました。
おお〜、これならは写野一杯に星雲のスパイラル構造が写せる!!
って思いましたが・・・

チッコイですねえ〜 アレ??って思いましたよ。

NGC6543 , Gain=400 , 12X60s , 12min Total , NoDarkAndFlat
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中心部の等倍拡大。おおよそ5’角で切り出し。
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美しくも不思議な構造をしていますね。

オマケのM16(薄雲やガスを通しての撮像)
6X180s , Gai=400 , 18min Total , NoDarkAndFlat
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撮影日時:2018/08/02-03
撮影場所:県立ぐんま天文台(標高850m)
天候:薄雲り、時々晴れ間、ウロコ雲
気温:27℃
星空指数:30(大きな月あり)
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:65cmF12カセグレン鏡筒 , fl=7800mm 直焦点撮影
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:無し

赤道儀:三鷹光器GNF-65フォーク式赤道儀_コズミック・クルーザ改仕様
ガイド:ノータッチ・トラッキングとPHD2ガイドの両方を実施。
ガイドスコープ:60mmF4 + QHY5L-UM

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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タグ: ASI294MC

65cmF12+ASI294MCでM57を撮る。  ぐんま天文台の宇宙(そら)から

昨晩から今朝方に掛けては県立ぐんま天文台でお仕事。
主にはFLI-PL09000冷却CCDカメラセットのファーストライト
でしたが、ASI294MCも納品して取扱説明と撮像を行ってきました。
今まで使っていたアポジーCCDが故障し、昨年はまともに観測が
出来ませんでした。今回、田中光化学工業さんからFLI-PL09000を
取り寄せて頂き、無事撮像までこぎつけました。
この件は後日また書きます。

んで、

ZWO-ASI294MCも”オマケ”のような形で納品したわけですが、
これが、一発目からこの画像ですよ!
作品撮りでないため、ダークもフラットも撮っていませんし、
薄雲り状態かつ、ウロコ雲多数でした。
ドピーカンで撮ってみたいわ。

M57 , Gain=400 , 12X60s , 12min Total , NoDarkAndFlat
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重量級FLIを尻目にこのカメラ、Gain=400でも結構色が出ています。
SharpCapソフトで4X4ビニングし、モニター表示をBoostMoreとすると、
Gain=570maxの場合、M57の動画が見られます。

何がイイって、ライブビュー状態だからピントが分かりやすい。
とにかく、冷却CCDみたいなモッサリ感はまるでなし。
それでピンを詰め、1X1ビニング無しで撮ればOK。
撮像も、3分ならノータッチ・トラッキングで大丈夫です。
もう楽で楽で、帰宅後の画像整理や後処理の手間が膨大になることも
恐れずに撮りまくれます。

今回ASI294MCはサブですが、関係者一同 お〜〜っ!!
ま、そのような状態ですね。


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撮影日時:2018/08/02-03
撮影場所:県立ぐんま天文台(標高850m)
天候:薄雲り、時々晴れ間、ウロコ雲
気温:27℃
星空指数:30(大きな月あり)
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:65cmF12カセグレン鏡筒 , fl=7800mm 直焦点撮影
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:無し

赤道儀:三鷹光器GNF-65フォーク式赤道儀_コズミック・クルーザ改仕様
ガイド:ノータッチ・トラッキングとPHD2ガイドの両方を実施。
ガイドスコープ:60mmF4 + QHY5L-UM

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・FLI PL09000 + 7 FilterWheelのテスト撮像も行い、36.5mm角の全写野で
 ケラレ無く、コマ収差も目立たないレベルであった。
 大型CCDのため、写野導入精度は全く問題ないレベル。

・FLI PL09000と合わせ、ASI294MCでも撮像した。(含む取扱説明)
 強烈な月明のためバックが下がらず青い画面となる。
 TPOINTパラメータ12項目の算入にて導入精度がRMS=13"角となり、
 機差補正追尾+大気差補正追尾を行うことで完全にノータッチ・トラッキング。

・PHD2によるAutoGuideも実施。
 概ねRMS=0.5〜1.0”角で推移していた。
 もっとも、まともに晴れないのでノータッチ・トラッキングの方が効率が良かった。

・木星、土星、火星の動画キャプチャーも実施したが、4GB越えのファイルを
 USBメモリーにコピーできなかった。これはFAT32の制約である。
 exFATまたはNTFSでUSBメモリーをフォーマットし直せば解決する。

・キャッツアイ星雲の視直径がステラナビでは5.8’となっている。
 実際に撮影すると1’以下の大きさしかない。これは、最近になって大きな外殻が
 発見され、視直径が修正されたことが原因だ。

・ASI294MCの接眼部アダプターを2インチバレルに変更してケラレは無くなったが、
 四隅に円形のキズ痕?のようなものが現れている。

・素子温度が28℃程度であった。
 気温27度なので思ったよりも低いが、熱ノイズが多い。
 夏は冷却機能必須と感じる。
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  +−>ダークを引かないと話にならん。
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