小ネタ中心に、日記に近いモノをかけたらな、と思います♪
コメントも大歓迎ですので、よろしくお願いします。
基本的に「こんなセリフを言わせたい!」がモットーに、長めのお話に発展するコトもあるかと思いますので、ご了承くださいませ。
2008/1/30
大事なお知らせをご存知ない方は、ひとつ前の日記をお読みください。
1/29の時点で、お手紙をくださった皆様に、昨日返信メールを送らせていただきました。
もし、届いていないよ、という方は、メールサーバーの故障か事故などが考えられますので、申し訳ございませんがお知らせください。
そんなにたいした内容を書いたワケではありませんが……
よろしくお願いします。
いまのところ、移転のつもりで作業を進めております。
完成または状況が変わり次第、こちらでお知らせさせていただくつもりです。
連絡が遅くなり、申し訳ございませんでした。

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2008/1/12
こんにちは&こんばんは。
一年以上の放置、本当にすみません。
この一年、担当が変わって、慌しく過ごしていましたが、最近また余裕がでてきました。
そこで、お知らせというか、半分ご相談なのですが。
いま、サイトの引っ越しを検討中です。
バックメインのサイトとの、統合になるかと思います。
更新頻度的には、やはりそんなに高くはならないと思いますが、いまのまったくしていない状態よりかは、1つ2つくらいできるんじゃないかな、と思います。
私書箱に投函くださったお手紙も、大事に読ませていただきました。
こんなサイトに、いまだに足をお運びくださって、本当にありがとうございます。
しかしながら、今更過ぎる気もして、ココで少なくとも誕生日話くらい完結までUPして、閉鎖という道も考えております。
(キリリクを消化できていないのは本当に申し訳ないですが……)
「もういいよ」「サイト引っ越しにまで付き合って読みたくない」ってお思いの方もいらっしゃるのではないかな、と思います。
できれば、そのお気持ちをお聞かせいただけたらな、と思います。
メールアドレス記入は抵抗あるかと思いますが、もし、私書箱にお手紙を投函いただけた場合、今回はきちんとお返事を書かせていただくつもりです。
その際、ヤフーアドレスを使用しますので、予めご了承ください。
返事はいらない、メールアドレスもでたらめだ、という方は、件名にでも一言添えていただけたらと思います。
また、私からの返信の件名のご指定があれば、仰ってください。
もし、移転するのなら、4月くらいまでを予定しております。
閉鎖するとしても、その時期くらいまでを予定しています。
いただいた意見を参考にさせていただくつもりですので、よろしかったらご協力お願い致します。
このサイトを始めて、春で3年めが終わろうとしています。
3年ものあいだに、22万Hitを越え、たくさんの人たちに優しいお言葉や励ましのお言葉をいただいて頑張ってきました。
いまは想像もつきませんが、毎日更新していた時期もありました。
それがこのような形になってしまい、申し訳ございません。
どのような形になっても、私はこのサイトをやってきてとてもよかったと思います。
ココまでお読みくださり、ありがとうございました。
2008.01.12. 水城 拝

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2006/12/27
えーっと。
まずはどっから謝ればいいのやら……
もうすべてにですね。
こんなまったく更新できていない駄サイトに足を運んでくださって、いつもありがとうございます。
本当は、とっくに誕生日話も終わっているハズだったんですけどね……
というか、今月中には終わっているハズだったんですけどねえ……
とりあえず。
ほんっとーにごめんなさい。
今月中アップはムリです!
何故って、今年自宅にいるのが今日(12/27)で最後だから。
帰りは年明けです。
それも1/10以降を予定しております。
本当にごめんなさい。
年末年始のコンラッシュに備えて、プチ一人暮らしもどきするんです。
でも、そこPCがない場所なんです……
以下、ぐだぐだと書いておりますので、心に余裕のある方のみお願いします。
最近、いろんなところで、思い出したように仁さんをテレビで目撃して。
なんか、「ああ、私、すんごい好きだったんだなあ」って実感します。
同時に、涙がでてきそうなときもあって(笑)
痛い人間で申し訳ない。
でも、新曲のPV見たら泣くし、このまえの某ナマ歌番組でデビュー曲歌われたときも涙がでてきたし、某衛星放送のスペシャル(?)で1位に仁さんのソロ曲がでてきたときもじんわりと涙がでてくるし、ヤバイと思いつつも、ずっと応援してきた事実からいまの現状にショックを受けないコトなんてなくって。
冷めた、んじゃないけれど。
前にできていたコトがいまできない感じ。
仁さんがいる話が書けない。
それも、もっとも簡単であるハズのほのぼのとか、あまあまとか、あまい話が。
かといって、切ない話が浮かぶワケでもないんですけどね。
スランプ、じゃない気がするんですけど……
そうですね、そんな言葉に逃げちゃいけないですよね。
正直に言います。
書けません。
気力とか体力じゃなくって、全部が自分の中にない感じ。
とは言いつつも、この1個前の日記に留学ネタの話を書かせていただきました。
そういうのがイヤでない方のみ、よかったらどうぞ。
誕生日が中途半端なのに、すみません。
でも、読みにくい話だと思います。
まとまってないだろうし。
でも、読み返してもなにがなんだかわからないというか、どこを直せばいいのか、区切るべきなのか、思い出せない。
どうやって書いていたかわからない。
けれど、それは仁亀に限定した問題なんですよね。
ぶっちゃけ、他CPならいけます。
うまい・へたじゃなくって。
書きたい雰囲気も、状況も、言わせたい言葉も、すんなりと。
まあ、きっと自分の全盛期(ノリノリで更新できていた一時期のコト・笑)に比べたら、文章力はガタ落ちしているでしょう。
自分でも、よくわかります。
あのときほど文章を書くコトを楽しいと思っていたコトはなかったし、読んでもらいたい!という気持ちに溢れていたコトもないだろうと思います。
その結果が、コレ。
どんなに言い訳しても、理由を正当化しようとも、事実は変えられないので。
いまの私には、人様に読んでいただけるような仁亀の文章は書けません。
少しずつ、少しずつならいけるかもしれませんけど、あまりにも時間が経っているせいで、文章が繋がりのないモノになりかけています。
だけど、閉鎖はしたくありません。
というか、した方がいいかも、と思うときもあるのですが、それだけはしたくないんです。
だって、二人を嫌いになったワケじゃない。
前と変わらず大好きなんですもの。
この状況を嘆いて、終わりにしたくないんです。
それでも!!な勢いでいたいんです。
まあ、そんな勢いないんですけどね(苦笑)
ワガママを言って、どうもすみません。
ゆっくりでいい、というお言葉を何度もいただいて、それがすごくありがたかったです。
こんな数ヶ月ロクに更新していなくても、足を運んでくださる方がいて。
本当に嬉しいです。
同時に、申し訳ないです。
ごめんなさい。
無駄に引き伸ばして、こんな文章まで書いて。
そんなヒマがあるなら、少しでも書いた方がためになりますよね。
わかってはいるんですけど、本当にごめんなさい。
いま、いろいろと他CPで頑張らせていただいています。
このHPを始めて、1年と8ヶ月以上経っています。
初期の頃から通ってくださっている方、途中からの方、いろいろいらっしゃると思います。
仮閉鎖をしていたときもありましたね。
いま、あのときよりもひどい状況にしてしまいました。
ご贔屓いただいている方には、本当に申し訳ないです。
仁亀で復帰する気は、あります。
それまで、っていうのもヘンな話ですが、しばらくは別CPで頑張ってみます。
こちらを楽しみにしてくださっている方には土下座しても足りないですが。
俺足の前髪×童顔さまをメインに、ほそぼそと。
もし、そのCPが好き!という方で、見かけるコトがありましたらよろしくお願いします。
でも、本家は仁亀ですから!
絶対、戻ってきます!
というワケで、ひょっこり書けるようになる日もあるかもしれませんが、かなりのあいだ更新はできないと思います。
何かない限り、このHPはこのままの予定ですので、思い出したときにでも覗いてください。
まさか、こんなコトを言う日がまた来るとは思っていませんでしたけど^^;
どうもすみません。
出来損ない人間ですので、うまく適度にというコトが得意ではないのです;
全力で別CPを書いて。
また、全力で仁亀を書けるようになるまで頑張ってきます。
それでは、長文失礼しました。
置土産っぽい小説が、ほんとあんな駄文で申し訳ないですが、心許せるかぎりおつきあいいただければ幸いです。
いつもいつもありがとうございます。
そして、しばらくのお別れになりそうですが、またいつか。
今年1年、本当にありがとうございました。
よいお年を、お迎えくださいませ。
2006.12.27. 水城 拝

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2006/12/26
いまさら留学ネタ。
受け付けない方は、本当にまじでゴメンナサイ。
絶対に読まないようにお願いします。
一応、軸的に「きみのて」「つながるて」の続きな感じです。
つきあってない二人なんで、そこらへんはご了承のうえ、水城個人によるこんなんだったらいいな程度の妄想としてお楽しみください。
ぶっちゃけ、実際にこんなんはありえないですから(笑)
なんとはなしに前向き内容です。
-----
……ああ、どうして言えないんだろう。
本当は、知っていたんだ。
ほしいと思っていた言葉。
きっと、「言ってくれるコト」を、望んでくれてたんだ。
+ 言いたいこと +
不思議だ、と思う。
グループみんなで集まって、ひとりいないこと。
仕事の都合上……特にドラマが入ってからは、そう珍しくなかったはずな人数違いの撮影も、いまはひどく違和感を感じる。
ふとしたときに。
振り返った先に。
なんだかんだと、いた存在。
機嫌の良し悪しでだいぶ変わったけれど、「ん?」なんてやわらかく微笑んでくれたひと。
たくさん気にかけてくれた。
「カメ、やせすぎ」
「ちゃんと寝てんの?」
そうやって、気にかけてくれて。
俺は「大丈夫だよ!」って強がりしか返せなかったけど。
きっと、それさえもわかっててくれたんだろーね。
思えば、いつだって守られていた気がする。
この仕事を始めて、つらいとき、悲しいときはいつもとなりにいてくれて。
成功したときも、嬉しかったときも、いちばん近くにいたのは、他でもなく。
『……留学したい』
その言葉が、理解できなかった。
『自分のやってみたいことなんだ』
『前から、ずっと考えてはいて……』
『みんなには、迷惑かける。俺のワガママだし』
説明すんのがヘタクソなりに、いくつものいくつもの言葉を重ねられる。
『自分の力を、試したい』
最後の一言は、いままで見たこともないくらい、強い決意を表した顔つきをしていた。
ぐるぐるに頭の中を想像しなかった言葉たちが駆け巡って。
それでも、理解することができなかった。
代わりに、他のメンバーが答える。
誰も、「冗談だろ?」とは口にしなかった。
というか、できなかったのかもしれない。
それくらい、真剣な表情だったから。
『……それは、社長とかに話したのか?』
『うん……いちおう』
『それで? 許してくれたのか?』
『いや……半々』
『半々?』
『俺の意思は尊重したいけど、仕事のことを考えると送り出せないって』
『だろうな……他は?』
『……自分たちで、決めなさいって。おまえらのうちのひとりでも、反対したら行かせないって』
『……んだよ、俺たちに決定権があるっつーのかよ……』
『問題が問題なのに、そこが社長らしいか……』
『仕事は? どーすんだよ?』
『CMだけ、あと何本かあるから、それやって……』
『あとは、投げ出すのか?』
『ッ……』
『わりぃ、言い方が悪かったな……』
『いや、事実だし……』
『待って。次のシングルは?』
『たぶん、無理……』
『無理、っておまえ……!』
『そうだよ、歌なんだよ!?』
『うん……本当に、みんなには迷惑かける。ごめん』
しばらく、みんなは黙って俯いていた。
でも、たぶんわかっていた。
それは、聞き分けがいいから、とか、そんなんでもなんでもなくって。
つきあいの、長さから。
きっと、悟ったんだ。
『……ま、もう決まってんだろ?』
『……え?』
『留学! おまえのことだから、もうだいたい決めてあんだろ?』
『……うん。実は、何回かむこうに行って、学校とかも見てきたんだ』
『どうなの? きついんじゃないの?』
『きつい……とは、思うけど。行ってみなきゃわかんねーし』
『やりたいこと、なんでしょ?』
『うん。やりたい』
『……いまじゃなきゃ、ダメなのか?』
『それ、いろんな人に言われた。俺も、いろいろ考えたけど……いまがいい。いましか、ない』
『そっか……』
『うん……』
『……なぁーに、情けないカオしてんだよっ!』
『え……』
『俺は、反対しないよ』
『え……え』
『だって、おまえがやりたいことなんだろ? ……そりゃ、これからってときだし、正直、行ってほしくない気もするけど……俺は、反対しないよ。おまえのコトだから』
『なかまる……』
『俺も、反対なんてしないよ。いいじゃん、行けば? ただ、ハンパで帰ってきたら殺すけど』
『うえだ……』
『うん、俺もそう思う。言っても、聞いてくれないだろうし。ちゃんと頑張ってきてよ』
『たぐち……』
『じゃなきゃ、おまえの場所なんかないからなっ! ……いってこいよ』
『こうき……』
あまりにも、あっさりと賛成してくれたからだろうか。
戸惑ったように、みんなを見回している。
その瞳が、最後に俺へと向けられた。
『……かめ』
『…………』
『……かめ、は……?』
本当は。
行って、ほしくない。
仕事だってある。
みんなは、「仕方ないか」みたいに言うけど。
そんなモンじゃないでしょ、仕事って。
「俺」だけでも「俺たち」だけでもないんだよ?
……でも、それはただの言い訳で。
俺が、行ってほしくない。
そんな、遠くへ。
長い期間、離れ離れなんて。
イヤだよ。
イヤだ。
俺が、イヤ。
でも。
『……行ってくれば?』
『……ありがと、カメ』
なんの感情も、わかなかった。
止めたい、なんて、考え付きもしなかった。
俺の高いだけのプライドが、邪魔したのかもね。
なんて、損な性格。
でも、言ったところでおまえは行っちゃっただろう。
だって、俺たちは、ただの仲間。
メンバーの一員にしか、すぎないから。
俺の一言に、そこまでの影響力はない。
「……はー」
「……なに、なかまる」
「いやぁ……平和だなぁっと」
「なにそれ。いつもはどうだったって言うワケ?」
「いやー……うん」
それきり、黙り込んだなかまる。
だけど、言いたかったコトは、なんとなくみんなにも伝わっていて。
「……どうしてんだろーね」
ぽつり、うえだが呟いた。
ねえ、どうしてる?
おまえは、ちゃんと自分のやりたいコトができている?
あれから、こっちではいろんな記事がでたよ。
おまえは、叩かれて、叩かれて、持ち上げられて、また叩かれて叩かれて。
いちいちチェックするのもバカらしいくらい。
耳にするのも無駄なくらい。
どれもこれも、いい加減で、そして根拠のない記事ばかり。
俺とおまえの不仲が原因だって書かれた次の別の雑誌では、俺がおまえのいちばんの理解者だっ
書かれてた。
他にも、俺がおまえの仕事とっちゃってたらしいよ?
記事って素敵だね。
おまえも、こんなふうに毎回毎回取り上げられて、随分人気だったんじゃねえ?
そんな俺が、おまえのいまを知る唯一の方法が、その素敵な記事たちって。
なんて、皮肉なんだろう。
……最近、考えるんだ。
デビューしたとき、俺、間違ってなかったんだって思ったけど。
もし、俺が、おまえとまだつきあっていたら。
恋人、っていう関係のままいられていたら。
俺は、反対できていたのかな?
おまえは、真っ先に俺に相談してくれたのかな?
メンバーの一人にしかすぎない俺は、みんなと一緒に聞かされて。
メンバーでしかないから、俺一人反対するコトもできなくって。
結局、テキトーなコトしか言えなかった。
いつも、そう。
俺は、後悔ばかりしている気がする。
結果的に、「よかったんだ」って思ってはいるけれど。
あのとき、別れた理由。
まだ、「好きだ」というコト。
本当は、「行ってほしくない」というコト。
どれもこれも、言いたい言葉を飲み込んで。
俺は、利口なフリ。
イチバン、安全で。
イチバン、傷つかない選択肢ばかり選んでいる。
おまえは、いっつも危うい選択ばかりすんのにさ。
ちょっとは、俺を見習えよ?
もっとうまく世の中渡ろうと思わないワケ?
……なーんて、おまえに言っても無駄なコトくらい、わかってるけど。
そして、コレもね。
「……いってらっしゃい」
「え? ……カメ?」
「ううん。なんでもない」
「そ? ……無理すんなよ〜、カメ」
「うん、だいじょうぶ」
ぐりぐりと頭を撫で回す中丸に、短く答える。
心配してくれて、ありがと。
でも、言わないのは、中丸が気づかないフリをしてくれるから。
俺も普通な顔してる。
そう、俺、知ってるんだ。
仁が、きっと、言ってほしかったであろう言葉。
『いってらっしゃい』
いってらっしゃい、仁。
そう、笑顔で言えていたのなら。
『いってきます』
って、笑顔で仁は言ってくれたのかな。
思っても、あの日にはもう戻れなくって。
俺のとなりは、ぽかんと空いたまま。
飲み込んだ言葉だけが、増えていく。
ごめんな、仁。
いっつも、言えなくって。
でも、心の中では、いつも願っているから。
おまえの無事と。
おまえの、成功を。
だから、心の中で悪いけど、まあ、聞いてよ。
『いってらっしゃい』
そして、
『待ってるからな!』
なにがあったって、どんなに変わったって。
おまえの居場所は、いつだって、俺のとなり。
俺は、そのためにいろんなモンを捨てて。
俺は、そのためにいろんなコトを頑張ってるんだから。
いちばん愛している仁のとなりに、恋人として立てなくても。
いちばん信じている仁のとなりに、親友として立てなくても。
それは、絶対の決まりみたいなモンなんだ。
言い渡されたシンメから始まって、好きあったり別れたり、思い出せないくらいの二人の出来事が、あるけれど。
当たり前のような存在。
まるで、空気のごとく。
俺のとなりは、おまえ。
おまえのとなりは、俺。
これだけは、変わらない。
それに、さ。
「……まあ、元気にやってんじゃねえ?」
「カメ?」
「だってあいつ、しぶといし? 何があってもなんとかしてきそう」
「ははっ、言えてる!」
「確かに、生命力だけはゴキブリ並にありそうだしな!」
「知能も人間並にあるとは思えないけど」
「うわっ、上田ひでえ!!」
「そうだよ、上田くん。人間じゃないサルとかだって、それなりに知能あるんだよ?」
「うわ、田口ひでえ!!」
「黒いぞ、田口ーー!!」
「えー? そうかなあ?」
俺は、心配してないよ。
だっておまえは、絶対帰ってくるから。
俺たち、グループに。
俺の、となりに。
だから、『いってらっしゃい』。

0
2006/12/2
最近では珍しくもなんともない久しぶりーな登場です。
本当にすみません。
生きています。
どーも許せなかったいまさらまだやってたの並な仁さんBDのお話ですけどもー。
続きがですね。
ほんっとーにほんっとーに、いい感じに持っていけなくって。
こーなったら、ココを見ているヒトにいっそ読んでもらった方がいいんじゃないかと思い至りましてですね。
載せます。
2個前の日記に載せた続きです。
------
+ 当日前後 +
カメが帰った。
「あー、くそっ……」
なに?
なんなの?
「帰ってんじゃねーよ……」
いや、帰れって言ったの俺だけど。
そーじゃなくって。
そんなんじゃなくって。
「……謝んなきゃ」
カメが来てくれたときは、湧き上がってこなかったキモチ。
だけど、帰ってしまったコトから、変に頑固になっていた部分がなくなって。
ひどいコト言っちゃった。
カメを傷つけた。
そんな、罪悪感に似た感情が湧き上がってくる。
部屋に1人残されて、ようやく気づいた。
後悔先に立たず、ってほんとだよ。
俺は、カメに祝ってほしかっただけじゃん。
それなのに、1人ふてくされてさ。
祝いに来てくれたカメに、なんでひどいコトゆーの。
だめじゃん、俺。
22歳にもなって、全然だめじゃん。
「……行かなきゃ」
こんな時間だから、もう電車はない。
カメは駅に向かわず、タクシーを止めるために大通りに向かっているハズだ。
追いかければ、まだ間に合う。
きっと……きっと。
心の中で、もう一度「ごめん」と呟いて。
俺は、パジャマ代わりのスウェット姿のまま家を飛び出した。
+ + +
「……カメっ!!」
俺が、その背中を見つけられたのは、間もなく大通りに差し掛かろうっていうまだ住宅街の細道だった。
走っている俺に対して、俯きながらとぼとぼと歩くカメの足取りは重く、そうさせたのは俺だと思うと胸がずきんと痛む。
でも、そんなのはカメの比じゃないから。
一瞬、かける言葉につまる俺と同じように、カメもびくんと身体を揺らして立ち止まる。
「……ごめん! カメ、ごめん!」
他に思いつかなくて、それだけを繰り返す。
カメは、立ち止まったままぜんぜん動かなくって。
俺はゆっくりと近づくと、カメの顔をそっと覗き込んだ。
「……ねえ、カメ」
「…………」
「俺、誕生日だったからさ、プレゼントほしいんだ」
覗き込んだ、カメの顔。
すんげー涙をこらえている、つらそうなカオだった。
いまにも涙が零れそうな瞳と、真っ直ぐに見つめあう。
「……な、に?」
カメは、あんなひどい態度をとった俺に文句も言わず、そう返してくれた。
俺は、意識して笑顔を返す。
「カメからの、お祝い」
「…………」
「さっきも、言ってくれたけど。もっかい、祝って? ……ダメ?」
「……俺、で、いいの……?」
「うん。ってか、カメじゃなきゃ意味ねーもん」
そう。
カメからの言葉じゃなきゃ、意味ねーんだ。
カメからだったから、俺はあんなにも執着したんだ。
他にも、祝ってくれたヤツはいっぱいいるけど。
俺の、1年に1回の誕生日だから。
いちばん、好きなヤツに祝ってもらいたいんだ。
だから、カメ。
あんな態度とっちゃった俺だけど。
もっかい、俺のコトを祝ってよ。
カメじゃなきゃ、ダメなんだ。
「……じん、おめでとう」
「……ん」
「お誕生日、おめでとう。……生まれてきてくれて、ありがとう」
「……うん。カメ、ありがとう。それと、ひどいコト言ってごめん」
おめでとうとありがとうを何度も繰り返してくれたカメに。
俺は、ありがとうとごめんなさいを何度も繰り返した。
------
ってなワケでー。
人間、こうもあっさり謝りにいけるかなあ、と……
でもね、でていってから後悔はすると思うの。
人間、意地になっちゃうときってあって。
その意地になって張り詰めていた時間が終わって状況が変わると、一気に後悔するんですよね。
自己嫌悪にかられると思うんです。
だから、その展開自体に不満はないんですけど。
そこで、謝りにいけるかっつー……
ぶっちゃけ会話もちょっと不満あるんですけどね……
どうですかね?
急展開すぎませんかね?
経験談からでも感情論でもなんでもいいので、「ちょっとないんじゃない?」って思いましたら、ぜひ一言お願いします!
「やっぱりかー……」って思って書き直しますんで!
逆に「や、こんなもんじゃない?」って思ってくださる方も大歓迎です。
なんか煮詰まりすぎてるだけなのかなあ、とも思いますので……
どちらにしろ、今回は加筆修正後をUPします。
本当にマトモな更新が一切できていなくてすみません。
よろしくお願いします!

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