冷たい雨に撃て、約束の銃弾を [復仇] 4回目  中韓電影鑑賞メモ

'17/12 DVD


これを映画館で3回観たけどアリディさんの歌を聴いたことがなかったんだ。今年になって彼が四半世紀前にサンダーの曲をカバーしてたことを知ったので歌を聴いてみて、70代でもパワフルなロックを歌い続けるジョニーアリディをマジかっこいい!と思った。そんなアリディさんが亡くなった。悲しい。
今春のオールナイトでやっと本質に触れた気がしたこの作品、ロックスターとしてのジョニーアリディを認識してから初めての鑑賞。メイキングを見たら、脚本ではコステロはもっとクールな感じだったらしい。あんなヒロインみたいなかわいらしさはアリディさんのせいなのか? まぁ脚本でも十分かわいい気もする。
メイキングでアンソニーとサイモンが英語喋ってた。新鮮。秋生さんはアリディさんのことをセクシーボイスって言ってたわ。ラスト付近、アリディさんのシャウトが聴ける。かっこいい。
ちなみにおうちで鑑賞する場合好きなところで気兼ねなく泣ける訳だが今回はビッグママといっしょに泣いた。
日本でも香港でも英國でもそんなにメジャーではないかもしれないが法國では国民的大スターなアリディさん、ジョニートーとコラボしてくれてありがとう。あとサンダーにディナーをご馳走してくれてありがとう。あなたの目の付け所は素晴らしい。
タグ: 香港映画

山中傳奇  中韓電影鑑賞メモ

'17/11 東京フィルメックス@有楽町朝日ホール

今年のフィルメックス唯一の参戦はキンフー監督の79年作品。たぶん私は初キンフー。
シルヴィアさんもといシルヴィアちゃんがめちゃかわいい。ちなみに現在のシルヴィア監督もかわいくてかっこよかった!
全体はファンタジーホラーなんだけど美しい自然や生き物たちをフィーチャーしていて癒される…ような。
一方でタイコとシンバルによるマジカルバトルは大いに盛り上がった!火薬と煙とときどきワイヤー? 謎のラマ僧が途中から唐突にかっこいい!
190分版ってことでちょっと長かったけど、以前公開された短いバージョンで削られてたらしい過去シーンが無かったらスッキリしない気がする!
タグ: 香港映画


'17/11 シネマート新宿


8月の純愛中毒で予告されてたイビョンホン出演作はこれだね?
初日初回に鶴見辰吾さんが舞台挨拶にいらっしゃるとのことで行ってきたよ!十代の頃ドラマでよく見てたスターだけどむしろ今のがかっこいい気がする!
鶴見さん部長はいわゆる悪い日本人キャラなのにどうもいまいち憎らしくない。そもそも独立運動に命をかける義烈団に対し一歩引いた目線を感じる。大きな社会の流れよりも個人の繋がりに主眼を置いてる感じ。だから、人として苦悩する巻き込まれ型主人公なソンガンホさんの演技に身を任せるのが正解ってわけだ。
要は民族愛とかより、最初は打算でも付き合ううちに芽生えてしまった親愛の情、これを真に表現できるのがソンガンホであることを我々はよく知っている。つまり純粋にこれはソンガンホ映画だ。
もう誰が裏切ってるのかとかサスペンス的な視点はオマケだ。
ビョン様はそんなに出ないんだが2人のシーンはJSAを思い出してちょっと泣けてくるんだ。GBWは思い出さないw
コンユさんはどうしても新感染を思い出しちゃうので列車のシーンはドキドキした!
タグ: 韓国映画

迫り来る嵐 [暴雪将至]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 東京国際映画祭@EXシアター六本木

今年のコンペ部門初鑑賞。嵐が迫り来る中六本木へと向かった。EXシアターは広くて楽しい!スクリーンも巨大。字幕が遠いよ。
劇中も雨がよく降るので臨場感半端無い。足が濡れてる感触さえする(実際濡れてる)。
段奕宏さんはつい1週間前に初めて観たんだが、この映画ではなかなか可愛らしいキャラ。工場の名探偵。弟分には師父と慕われている。英語字幕ではMaestroだった。かっけー。
そんなかわいいお兄さんがどんどん追い詰められる。どちらかと言うと自分から。不穏。不安。それは彼個人の問題だけではなく、社会全体の雰囲気のせいだ。暗く冷たい雨の中、一歩ずつ取り返しのつかない方へ。
Q&Aでも話が出てたけど、97年の中国は変革の只中だ。香港映画ファンとしては香港から見た97年はそこそこ作中で見かけたが、内地から見た97年は新鮮だった。
場内は中国語を解する人が多いようで、中国語の質問の時点でリアクションがある。ここも中国か? 段奕宏さんは今年見たゲストの中では一番スターって感じでかっこいい。声渋いな!
タグ: 中国映画

スカイ・オン・ファイア 奪われたiPS細胞 [沖天火]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 シネマート新宿


再び北京語。何でや!まぁいいか。3本目で集中力切れてきたせいか、ちょっと散漫な印象。敵味方の立場や動機がぼんやりしたまま進んでいく感じ。警備長な彦祖が相変わらず感情を内に秘めすぎキャラなのも一因か?
そんな中ひたすら妹アンバークオを助けたいお兄ちゃんジョセフチャンの気持ちはすごく響く。ただこの台湾兄妹どうにも兄妹にしか見えない。何となくナチュラルにお兄ちゃんは警備長とくっつくような気がしてたわ…第一印象って重要だな…
そして病気の女の子を乗せたままカーチェイスやらを繰り返すのはハラハラする!おそらく元々お兄ちゃんの荒い運転に慣れてるのが救いか。
医療ドラマ的な要素はほとんど無かったね!見所はやっぱり888mの超高層ビルCGだね!駐車場すげー。その高さにディスプレイつけても誰も見ないんじゃないかな!

ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官 [使徒行者]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 シネマート新宿


おかえり広東語!恋しかったわ!元のテレビドラマは全く知らないけどこの出演陣は観ないわけには行かない。約一年前六本木でお会いしたジャンユーさんルイスさん親子!そしてニックチョン!むしろ私は何故ニックさんに会えてないのか?
もうこの、香港香港した香港で香港芸人の皆さんがのびのびとアクションしてるのを見るのはとても楽しい。マカオでもブラジルでも楽しい。疑惑渦巻く裏社会で疑ったり疑われたり撃ったり撃たれたり刺したり刺されたりカーチェイスしたりごはん食べたり笑い合ったり、そんな香港映画が好きなんや!そんなニックさんが好きなんや!
そしてグラスホッパーが主題曲歌ってる。香港は今も香港。

戦狼 ウルフ・オブ・ウォー [戦狼II]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 シネマート新宿

のむコレ新宿第一弾、すごい入りだったわ。周り中国語しか聞こえないんだがここは中国か?
とりあえずこれを言わなきゃいけない気がする。ウージンが好きだーー!! この映画はウージンが好きな人なら2時間たっぷり楽しめる。間違いない。そうでない人は知らない。強くてかわいいウージンさん自作自演フルコースだよ!歌も歌うよ!前作観てないけど問題ないな!
最初から最後までアクション盛りだくさんな中にもかわいいシーンを忘れない。この監督天才かな?ウージンだったわ。ウージンをいちばんかわいく撮れるのはウージンということが判明した。
周りのキャラも敵味方共にいい味出してる。そして中国すげー。さすが常任理事国様は違うな!こんなあからさまなプロパガンダくささもウージンが好きなら笑える範囲だ!ツッコミどころも満載だからネタ映画としても楽しめるよ!
この映画を中国人?の皆さんとゲラゲラ笑いながら観られたのは面白い体験だった。私の血中中国人濃度が上昇した。そう言えば昨日TIFFでソウル・イン観た時ナチュラルに英語で案内されたんだが私はどこの人と思われたんだろう…

ソウル・イン [花花世界灵魂客]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 東京国際映画祭@TOHO六本木

大陸来たー!けど私の集中力が限界だったのか、あまり入り込めなかった。ごめん…
映像はとても美しかった。花々、山々、港町、星空、若くて綺麗な男女。さっき見た大仏とのギャップがすごい笑 ヒロインの実家きらびやかすぎて笑っちゃう。逆におばあちゃんの家はホッとする。これが格差社会…
ソウル・インとは骨箱ホテルである。どんな宗教でもOKらしく、キリスト教から道教までいろんな神様?の絵が飾ってある。オシャレじゃん。いつの間にか毛沢東の絵も飾られていて、前日の『怪物』の国父パワーと『大仏』の蒋介石を思い出して笑えてくる…すまぬ。
生と死、家族や周りの人、いろいろ考えるけどいかんせん集中できなかったので…すまぬ。そうそう、おばあちゃん役は監督のお母さんで演技初心者なんだね!すごいよかったわ。
タグ: 中国映画

大仏+ [大佛普拉斯]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 東京国際映画祭@TOHO六本木


台湾2本目!台湾映画ファンの皆さんは隣の部屋の張震が気になる模様…
昨日のカイブツからの今日のダイブツだが、昨日に続き今日も台湾には底辺の生活がある。お金はないし恋人もいない。それでも何となくのんびりしてるのは温暖な気候のせいなのか。
モノクロの世界で社長の車載カメラ映像だけがカラフルなのが面白い。ネオン輝く街は全くの別世界だ。まぁ金持ちも楽じゃないんだな。
監督によるナレーションの軽妙な語り口とたまに出現するメタ発言がニヤリとさせる。滑稽で切なくて愛おしい人間たちを神視点で見守る気分。
宗教についての視点も面白い。普段から信心深いわけじゃないけど、何かあると頼りたくなる。結局何の解決にもならなかったりする。そのへん共感できる。
とりあえず、友達っていいな。何でも話せる仲じゃなくても。自分を一部でも知っていてくれる存在が生きる意味だ。
タグ: 台湾映画

怪怪怪怪物! [報告老師!怪怪怪怪物!]  中韓電影鑑賞メモ

'17/10 東京国際映画祭@TOHO六本木

2年連続2回目のTIFF、今年は台湾から。ギデンズ監督作品初見なんだが先日『共犯』の上映会で紹介されてたので観てみたよ!
共犯のメガネくんが主演でなかなかダイナミックな演技をしていた。学園ホラー?ってやつなので若者向けなのかな。学生時代の楽しくない思い出が蘇る。イジメは万国共通の不愉快な現実だ。人を喰らう怪物よりも他者の痛みに無感覚な人間のグロテスクさがおぞましい。テーマは普遍的で表現はポップだけどところどころエッジが効いてる。
大怪物がバスと対峙するシーンが好き。このハードボイルド感。怪物側を主人公だと思うと話は極端にシンプルで、いつの間にか大怪物を熱心に応援してる自分がいた。
この大怪物を熱演したユージェニーリウさんはめちゃ美人でかわいくてドレスも素敵だった…これだから映画祭は楽しい!ギデンズさんは若いお兄ちゃん!
タグ: 台湾映画




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