菅直人氏:安倍氏の”美しい国”は個人的なものと批判
民主党の菅直人代表代行は18日、奈良市で講演し、次期首相就任が確実視される安倍晋三官房長官が政権構想で掲げた「美しい国、日本。」という理念について「美しい国を誰が判断するのか。政治家は自分の思いのために権力を行使する仕事ではない」と批判した。
菅氏は「政治は人と人、国と国との関係を考えるもの。政治家の仕事は自己実現ではない」と述べ、安倍氏の理念が個人的なものに偏っていると指摘した。民主党は26日召集予定の臨時国会で安倍氏に集中して攻勢をかける方針で、国会論戦を意識して安倍氏の基本的な政治姿勢を問題視したとみられる。
毎日新聞 2006年9月18日 19時45分
|
■菅直人、本日も支離滅裂
自民党を勝たせた「国民は馬鹿」という発言で有名な菅直人氏ですが、相変わらず民主主義のルールをご存じないようです。
誰が「美しい国」であると判断するのか、と言われれば、それは「国民が判断」するんだよと。そういうことになるでしょう。日本は民主主義ですから。
安倍氏が総理大臣となる為には、国会での総理大臣指名選挙に勝たねばなりません。ここで間接的に民意が反映されることになります。
国会議員である菅直人氏も投票権があるはずです。安倍氏の理念が総理大臣に相応しくないと思えば、安倍氏以外の候補に投票すればいいのです。多くの国会議員が、安倍氏は総理に相応しくないと思うならば、安倍氏が総理大臣に就任することはないでしょう。
それが民主主義(この場合は間接民主主義)というものです。
■政治家は理念を掲げるべき
菅直人氏の主張この主張ですが、根本的な勘違いがありそうです。
>政治は人と人、国と国との関係を考えるもの。
>政治家の仕事は自己実現ではない by 菅直人
一段目と二段目がつながっていませんね。
政策を考えるのは「政治家」ですから、政治家の仕事は「自己実現」と言えるのではないでしょうか。常識的に書き直すとこうなります。
「政治とは人と人、国と国との関係を考えるもので、政治家の仕事とは自らが正しいと信ずる『政治的理念』を実現することにある」
当たり前のことですよね。
菅直人氏も自分の信じる「理念」を実現する為に政治家になったのだと思いますが。何の為に政治家になったのでしょうかね。
■安倍氏の理念
安倍氏の理念は、著作である「美しい国へ」を読めば大筋はわかるでしょう。そういう意味でいうと、何を考えているのか分からない政治家よりは安心できると思います。
安倍氏の「理念」があきらかになった上で、自民党の総裁となり国会で首班指名を受けるということになれば、安倍氏の理念はそれなりに評価されたということになるでしょう。
問題なのは、その「理念」をどこまで実現できるのか?
という部分になってくると思います。
菅直人氏の理念に共感する人が増えれば「菅首相」ということも夢ではないのです。ただ、何かを批判するだけは国民の共感を得ることはできないでしょう。
菅直人を四国に強制送還するべきと思ったらクリック→

0