民主・小沢代表、靖国神社がA級戦犯を祭るのは本来の趣旨に反するとの認識示す フジテレビの「報道2001」で
フジテレビの「報道2001」に出演した民主党の小沢代表は、靖国神社がA級戦犯を祭るのは、本来の趣旨に反するとの認識を示したうえで、「総理大臣も堂々と参拝できるようにすればいい」と語ったが、具体的な解決策には触れなかった。
小沢代表は「靖国参拝すること自体はいいと思います。靖国神社というのは戦争で倒れた人を祭るところだ。そもそもそれ(A級戦犯)をまつるのは、本来の靖国神社の趣旨に反する。天皇陛下も総理大臣も堂々と行ける靖国神社にすればいい」と述べた。
また小沢代表は「(靖国神社を分祀(ぶんし)すべき?)分祀ではない。そもそもあれ(A級戦犯)を祭るのが間違い。(分祀できない状況では、首相は参拝すべきでない?)できます。簡単に。(どうやって?)政権取ったらすぐやります。そのとき教えます」と述べた。
[10日14時40分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20060409/20060409-00000082-fnn-pol.html
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■詐欺師の論理
民主党の小沢代表です。
早速ですがトンデモ理論全開ですね。
小沢代表の4月9日の発言もそうですが、どうみても「A級戦犯の分祀論」にしか見えない。しかし分祀は憲法上不可能である。ということに気がついて、
あわててトンデモ理論に逃げ込んだものと思います。
まず基本的な部分になりますが、靖国神社は宗教法人ですから、その内容(例えば誰を祀っているのか?)について国家は介入できません。憲法でいう「信教の自由」があるので、国家が宗教に介入することは許されないのです。
ですから「分祀論」を言い出す政治家はよく言えば勉強不足。これだけ大きな問題になっているのに勉強すらしていないらな政治化失格と言って差し支えないでしょう。
ということで今日になって小沢代表が言い始めたのはこんな理屈です。
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(1)分祀ではない方法で
(2)靖国神社からA級戦犯を排除する
(3)それは簡単にできる
(4)具体的な方法は言えない
(5)政権を取ったらすぐにやる
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さすが「豪腕小沢」ですね。民主主義のルールを無視しています(笑
靖国問題を解決する「簡単な方法」があるならば、国民に向かって提示するのが民主主義のルールです。具体的な方法が提示されなければ、国民は判断のしようがありませんから。
国民に対して具体的な政策を提示せずに、「民主党が政権を取ったら解決する!」と言うだけではお話しになりません。カラ手形かもしれませんからね。
本当に、簡単で実行可能なよい手段があるのなら、国民に向かって方法を開示して、与野党で協議するべきでしょう。
与党の政治家も、野党の政治家も、国民の為に存在しているわけですから、知恵を出し惜しみするようならやはり政治家失格です。
■小沢代表の空理空論
小沢代表は、「靖国神社というのは戦争で倒れた人を祭るところだ」と主張します。だからA級戦犯を祀るのは筋違いだと言っているようですね。
しかしながら法的には「サンフランシスコ講和条約」が発効するまでは戦時です。
A級戦犯として処刑された方は、戦時中に捕らえられて「軍事裁判」で処刑されたわけです。これはBC級戦犯も同じことです。小沢代表はこのあたりの事情を知らないのではないかと思います。
例えば、戦時中のスパイ行為は相手国に捕まれば戦争犯罪として大抵「死刑」になります。捕らえた側からみれば「スパイは戦犯」ということになるでしょう。しかしスパイを送った側とすれば「スパイは犯罪者ではない」。戦争に倒れた方となります。このように、同時に二つの見方が存在しうるわけですね。
■靖国の歴史
そもそも、大東亜戦争以前は日本が勝利した戦争なので、「戦犯」という概念は存在していなかたわけです。もちろん戦争中に相手側に捕らえられて処刑された者はいたでしょうが、戦犯とも呼ばれず特別な区別はされませんでした。ということで、大東亜戦争以前については「戦犯」が祀られていないのは当然といえるでしょう。
大東亜戦争についてはご存知のように、日本が敗北した戦争であり、大規模に「戦犯狩り」が行われた為に多くの「戦犯」が誕生したわけです。これが靖国問題の出発点となります。
■軍事裁判の拘束力
ここで問題となるのは、戦時中に行われた軍事裁判の結果が、戦後の国内問題に関係するかどうかです。
連合国側が戦犯と判断して処罰したものについてですが、
刑の執行が終われば判決の拘束力は消えることになります。サンフランシスコ講和条約についても、戦犯の釈放についての規定はありますが、死刑を含めて処罰が終わった者に関する規定はありませんでした。つまり、刑の執行が終了すれば、その後は日本国の主権内における「国内問題」として認められるわけです。
簡単に言うと、戦犯や戦犯の遺族に補償や年金を支給するとか、国内における公民としての扱い、死亡後の扱いなどについて、諸外国の意見を聞く必要がないということです。
刑の執行が終われば、法律上は「戦犯」ではありません。
A級戦犯として刑をまっとうした重光葵氏は、戦後、外務大臣として国連復帰演説をしています。拍手で迎えられましたがどこの国からもクレームはありませんでした。
小沢代表のいうように「戦犯だから靖国神社に祀ってはいけない」というような理屈は、歴史や国際法に関する無理解から生まれるトンデモ理論と言えるでしょう。
■安倍官房長官の正論
安倍長官、小沢氏の分祀論を批判
2006年04月10日12時07分
小泉首相は10日昼、民主党の小沢一郎代表がテレビ番組で靖国神社に戦争指導者を祀(まつ)るべきではないと発言したことについて、「中国が靖国参拝をいけないと言っているからいけないのか、戦没者に哀悼の念を表することがいけないのか、よく分かりませんね」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。
また、安倍官房長官は同日午前の記者会見で、「小沢さんらしい強引な考え方なのかなという気もする」と批判。安倍長官は「靖国神社は宗教法人であり、政府が合祀(ごうし)の取り消しを申し入れるにしても、憲法に規定する信教の自由の侵害になる。政教分離の原則にも反する。靖国神社が自主的に決定することであり、政府が介入すべき事柄ではない」と強調した。
http://www.asahi.com/politics/update/0410/003.html
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正論ですね。
政治家としての「格の違い」がはっきり見えます。
小沢民主党は、中国に媚びて、中国の為に政権を奪取しようとしているようですが、今の時代それでは政権を狙えないでしょう。ネットが普及する一昔前なら小沢代表で通用したのかもしれませんがね。
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